世界人口デー:地球というパイ
世界人口デー(英:World Population Day)毎年7月11日にある記念日で、世界の人口問題への意識を高める日である。国際連合開発計画のGoverning Councilが1989年に定めた。1987年の7月11日に世界人口がおよそ50億人を超えたことが多くの関心を集めたことから制定された。ちなみに世界人口が50億人を超えてから20年後、2007年7月12日の時点で世界人口はおよそ67億2755万1263人だと見積もられている。■世界人口ランキング2011年推計人口■によると対象国186のうち、126,535,920人で日本は10位だ。サッカー・ワールドカップのベスト8に進出した国は以下の順位。■世界の国人口ランキング■5位:ブラジル・・・194,946,470人15位:ドイツ・・・・82,302,465人21位:フランス・・・65,476,486人27位:コロンビア・・46,294,841人33位:アルゼンチン・40,412,376人60位:オランダ・・・16,921,165人75位:ベルギー・・・10,712,066人116位コスタリカ・・・4,658,887人日本と同じくグループリーグ敗退したが国土が同じような面積国といえば、イギリスとイタリア。イギリスは、22位で62,512,232人と日本の半分。イタリアは、23位で60,550,848人と日本の半分以下。アジアではどうだろうと、たすと同じような面積の韓国と北朝鮮で比べてみた。25位の韓国・・・48,183,584人と48位の北朝鮮・・24,346,229人をたすと 72,529,813人でやはり、日本より少ない。これで日本は人口が少ないっていうのは、絶対におかしい。今年になって旅行した各地で、動物の絶滅が危惧されている。■西表島ではイリオモテヤマネコ■■琵琶湖では、タケシマカワニナ■■中池見湿地でも多くの種■が、いつ絶滅するかもしれない状態だ。そんな中で、人間だけが、人口が増えるというのは異常だ。今以上の世界人口を養うためには、森林を切り拓いて、牧場にして牛を飼うか、田畑を作らねばならない。それは、地球温暖化に拍車をかけ、■大型台風を生む■ことになる。使用するエネルギーも人口が増えると増える。もし、人口が増えれば、住まいや、食料、エネルギーをめぐって、国と国の対立が生まれる。日本はこのままで行くと、人口が少なくなると大騒ぎして「少子化問題」とやらを国会で論議しているが、人口が増えすぎたら、どうなのか、議員たちは分かっているのだろうか?私たち人間は、地球というパイを分けあっているのだ。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・