和歌山県:根来寺
11月24日(祝)。紅葉を見に■根来寺■に行った。■根来寺は■室町時代末期の最盛期には坊舎450(一説には2,700とも)を数え一大宗教都市を形成し、寺領72万石を数え、根来衆とよばれる僧衆(僧兵)1万余の一大軍事集団を擁した。根来寺僧によって種子島から伝来したばかりの火縄銃一挺が持ち帰られ、僧衆による鉄砲隊が作られたり、織田信長、羽柴秀吉、徳川家康とも因縁の深い寺も、今では、静かに晩秋の陽光を浴びていた。夕陽を浴びる紅葉!!ん??、あれは何??と気になったので近づいてみた。わー!!お墓!!近寄ってよく見ると「根来無縁」と書いてある。根来寺に関係のある無縁仏の墓なのか?室町時代から続いているだけに、古そうな石仏もある。ひとつ欲しい!! 以前、白州次郎・正子の家■武相荘(ぶあいそう)■に行った時、敷地内に古そうな石仏があったのが忘れられない。私のようなふとどき者がいるから、仏像の盗難が絶えないのだろう。まあ、うちは、石仏があっても、置く庭がないんだけどね。(ノД‘) ■根来寺■・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・