天空からの招待状★台湾
■天空からの招待状:あらすじ■♪音が出ます!!愛すべきものが、みつかりますように。台湾上空。空中を漂うカメラは、台湾の様々な姿を捉えていく。フォルモサ(麗しの島)と呼ばれる美しい山・海・田園。一方で、工場の煙突から噴き出る白煙や工場排水が流れ込む河川など、環境破壊の実態も浮き彫りにする。農作業や祭りを楽しむ人々の暮らしや日常の営み、そして台湾最高峰の玉山(3,952m)頂上では、原住民の子供たちが誇り高く歌う様子が映し出される。 冒頭、真っ暗な画面に一筋の光。何かな??と思っていると、地球が現れた。地球を俯瞰(ふかん)する場面から、この映画は始まる。そして、台湾が見えた。その次にあらわれたのは、雪をいただく高い山々、切り立った、絶壁、海原、湿地・・・。台湾の美しい景色が、長く続く。美しい島だなと感心していたら、人間の暮らす街や人間の造った道路などなどが現れる。とたんに、醜悪な景色となる。ただ、醜いだけなら、目をつぶることが出来るが、台湾は今、大変なことが起きている。●水害。地球温暖化による土砂降りの雨が多くなり、洪水による水害が多発。●土砂崩れ。樹木の伐採をやたらするため、保水力がなくなり、土砂崩れが起きる。●水不足。土砂降りの雨が降るのに水不足とは?と思ったが、貯水池が土砂に埋もれ、小さくなってしまった。そのために貯えられる水量が減った。●地盤沈下。工業用に地下水を大量に使うため地盤沈下が起きている。他にも工場からの排水をそのまま流す。ごみの不法投棄。高い山で作ったお茶がいいと山を切り拓いて畑にする。景色がいいといえば、山にホテルを建てる。観光目的のために、作った道路を車が走っているが、空から見ればいつ崩れるかもしれないような道路を通っている。その道路をつくるためのセメントにどれだけの、自然破壊が行われているかということを映像で見せる。これら、災害はすべて、人間の愚かな行為からだ。政府は何をしているのだろうか?この映画をひとりでも多くの人が見てくれることを願う。そして、自分は、何ができるのか考えてみて欲しい。空からの見た台湾は、美しく醜い。◎地球を救う127の方法◎・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・