世界人口デー:「日本というところは、なんと人口の多い国だろう。」
日本というとところは、なんと人口の多い国だろう。超満員の都会のバスや電車、そして人ごみの通りだけではなく、田舎でも人はあふれている。英国本土に八千二百万人の人間が住んでいると想像してみよう。彼らはどこに行くのだろうか。どこかにあふれ出なければならない。「バーナード・リイチ 日本絵日記」 バーナード・リ-チが日本に再び来たのは1953年。戦後間もないころで、今から60年くらい前。その頃、日本の人口は、8千万人以上いた。バーナード・リ-チの国、イギリスの人口は、2010年でも、6千2百万人。ちなみに日本の2010年の人口は一億2千万人だ。■世界の人口順リスト■今日、7月11日は「世界人口デー」。1987年7月11日に世界の人口が50億人を突破したことから、世界の人口問題への関心を深めてもらうために、1989年に国連人口基金(UNFPA)が定めた。 国際連合(国連)によると20世紀に入った頃の世界の人口は約16億5000万人だったので、わずか90年弱で人口が3倍に増えたことになる。 その後も人口は増え続け、1999年には60億人に達した。世界人口は、2015年推計は 6,945,566,097 。もうすぐ、70億人だ。世界人口デーが始まってから、20億人も増えている!!!私たち人間は、地球というパイを分けあっている。しかし人口が増えれば、パイの取り分は少なくなる。それに気づいていないのか、少子化=人口が減ることが、さも大変なことのように言われているが、日本人は、そもそも人口が多かっただけだ。■バーナード・リ-チ日本絵日記:用の美■・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・