羽生結弦の心に火をつけたボーヤン選手
■グランプリファイナルで羽生が330.43点■男子フリーが行われ、SPで世界最高点を更新したソチ五輪金メダリストの羽生結弦(21)=ANA=はフリーでも自らの世界記録を更新する219.48点をマークし、総得点でも先日のNHK杯を8.03点上回る330.43点の世界最高得点を樹立。冒頭から4回転サルコー、4回転トーループを決めると、一気に波にのった。正確でダイナミックなジャンプに、美しいスピン、滑らかで切れ味の鋭いステップを繰り出し、要素の1つ1つを完璧にこなしていった。 ゆづこと、羽生結弦選手の勢いが止まらない。先日行われた、NHK杯で出したショート・プログラムで自らの記録106・33点というソチオリンピック以来の記録をグランプリファイナルでぬりかえた。 ゆづが、こんなに高得点を出すようになったのは、★中国の天才ジャンパー、ボーヤン・ジン選手が原因といわれている。金 博洋(きん はくよう、中国語: 金 博洋、英語: Boyang Jin ボーヤン・ジン。4回転T(トーループ)、4S(サルコー)、4Lz(ルッツ)を試合に入れてくるという天才ぶり。ニコ動では早速、話題になっている。そして、彼のボーヤン・ジンという名前にちなんで、呼び名が「棒やん」、「ボーやん」,「坊やん」というのも見たことがある。ニコ動では滑っているボーヤンに「♪ボーやん、いい子だ、点だしな」などの書き込みも。ゆづの次の王者は、ボーヤンだと思う。ニコ動は、あだ名の付け方が面白いので、見だしたら止まらない。★羽生結弦は、もちろん「ゆづ」。女装してすべった時の動画は「ゆづき」。★パトリック・チャンソチ五輪の銀メダリストのニックネームは、「Pチャン」。★小塚崇彦 は「こづ」。★宇野昌磨は「しょーま」。 この人のスケーティングは、美しい。今回のGPFでも3位になった。でも、しょうーまのコーチが「きれいな、『ハイヒール・リンゴ』」とあって、これから見るたびに思い出すわ。ゆづも、ボーやんも尊敬するスケーターは、プルシェンコ。プルシェンコがNHK杯後2人についてツイートしていたのでご紹介。"Congratulations to Yuzu!!! I am so proud of you. Boyang Jin great job , this is what figure skating about"(ユヅおめでとう!!!本当に君を誇りに思うよ。ボーヤン・ジンよくやった、これこそフィギュアスケートの神髄だ。)★プルシェンコのあだ名は、「プル」。私は、プルの演技が一番好き。■2002年のソルトレイク・オリンピックの「やけくそカルメン」■ショートで失敗して優勝できないから、「カルメン」を「やけくそカルメン」と呼んでいる。■ニジンスキーに捧ぐ■は、審査員の芸術点が全て満点という奇跡的な美しいもの。ゆづ、ボーやん、しょーま・・・。ジュニアの「そーた」山本草太もいて、目が離せない男子フィギアスケート。それにしても、会場に「有馬記念」の広告があって笑う。(⌒∇⌒)・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・