スコティッシュ建築の町:ダニーデン
■1月13日~14日■ダニーデン■ガーデン都市クライストチャーチ■から■映画のセットのような町オアマル■、その次の町はダニーデンだ。1848年にスコットランド自由教会からの移民たちにより開拓されゲール語でエディンバラを意味するダニーデンと名付けられる。現在でも「南のエディンバラ」と言われるほどスコットランド文化を色濃く残す街として存在する。ダニーデン(英:Dunedin, マオリ語:Ōtepoti)は、ニュージーランド南島オタゴ地方に所在する街。人口は118,683人(2006年)。南島で二番目に大きい町で見どころが沢山あるので、日本人ガイド氏に案内してもらった。(▲オタゴ大学)オタゴ大学のある街として学園都市の機能を持つ。■オアマル石■を使った大学は、この町の名所のひとつ。オタゴ大学のベイウインドウが華やかで、美しい。学生は夏休みでいなかったが、今も使われている。1861年にダニーデン近郊ガブリエル渓谷で金脈が見つかりゴールドラッシュが起きる。アイルランド、フランス、ドイツ、イタリア、中国など、世界各地からの採掘者が訪れ、ダニーデンの人口は増加し、産業物流拠点として栄えた。現在の町並みはイングランドの面影を残すクライストチャーチとは異なり、スコットランドの面影を多く残す街として存在する。スコットランドからの移住者の子孫が現在も多く住んでいる。(▲150年の歴史を誇る男子高校)地域人口のおよそ15%は学生であり学園都市として有名な土地柄。門もすばらしい。この学校を見ていると、「ポーの一族」のエドガーとアランを思い浮かべる。オアマル石と黒い石の組み合わせがシックな建物。ここでは、高校と大学の写真だけだが、町中、ヴィクトリア時代の建物が・・・。私たちの泊まったB&Bもヴィクトリアンな建物だった。一地方都市がなぜ、こんなに立派なのかというと、実はダニーデン、ニュージーランドの首都候補だったのだそうだ。続く。・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・