滋賀1泊2日:ここにも「三方良し」の精神
■3月4日■滋賀県・近江八幡市■の雛祭りに行ってきた。床の間に掛け軸が掛けてあり、その前に古い雛が飾ってあった。写真が下手で掛け軸の上が切れているが、西川利右衛門家の家訓で、次のようなものだ。■西川利右衛門家の家訓■「先義後利栄・好富施其徳」。人として行うべき正しい道を第一とし、利益追求を後回しにすることが商売繁盛となり、得られた富に見合った人間形成を行えと説いています。ただ単に、利益が上がればいいというのではなく、*「三方良し」*の精神がこの掛け軸にもある。■三方良し■その近江商人の活動理念として有名なのが、売り手よし 買い手よし 世間よしいわゆる三方よしの精神です。お客様(買い手)に喜んでもらうことはもちろん、社会貢献ができてこそ良い商売であるという考え方であり、社会との関わりを重視するソーシャルマーケティングの視点が含まれています。市の観光案内所になっている■近江八幡市白雲館■も明治10年、八幡商人たちにより、子どもの教育充実を図るために建てられた、かつての八幡東学校。その費用のほとんどが寄付で賄われ、当時にして6,000円が集められたという。滋賀県・近江八幡市にある八幡堀は、時代劇によく使われる場所だ。荷上場の広い石段は、かつては、何か所かあったらしいが、今はここだけとなっている。早春の八幡堀の景色もまたいい。その八幡堀は、琵琶湖と繋がっていて、私たちの宿も琵琶湖の真ん前。・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・