北海道ドライブ旅行:札幌市・北海道大学
■6月29日(土)■13日目北海道・札幌3日目も■札幌駅の白いオブジェで待ち合わせ■、ガイドさんの案内で北海道大学のキャンパスを、2時間見て回った。■北海道大学■幌市中心部から北に向かって広がる「北海道大学」は、12学部21大学院からなる国立大学。東京ドーム約38個分もの広さを誇る緑豊かな札幌キャンパスは、札幌観光の人気スポットのひとつです。スタートは南側の入り口「正門」がベスト。ここで、ガイドマップをもらった。カフェやお土産屋さんもあって便利で、ここに案内所が出来てから、観光客が増えたそうだ。中央ローンは、約1万2,000平方メートルもの緑地。なだらかな起伏の間に人口流水の川が流れ、大木の根元には、マイペースに昼寝や読書、食事を楽しむ学生の姿。JR札幌駅から徒歩圏とは思えないほどのどかな場所です。ここからエルムの森に向かう途中で「クラーク像」を拝顔。北大の前身で明治9(1876)年開校の札幌農学校初代教頭、ウィリアム・スミス・クラークの像です。彼はみなさんもご存じであろう、道産子のソウルを揺さぶる名言「Boys,Be Ambitious(少年よ、大志を抱け)」という言葉の生みの親。勇気が湧いてきますね!エルムの森に向かう途中、右手には木造2階建ての「古河講堂」が。林学教室として建設された瀟洒(しょうしゃ)な洋風の建物は国の登録有形文化財。建てた当時は、とてもモダンで、前衛的な建物だったのではないでしょうか。内部は非公開。▲スクラッチタイルとテラコッタ張りの外壁が印象的な北大総合博物館の外観。ここでお茶。▲ポプラ並木。▲大野池ハスの花の咲く大野池は、かつて牛の水飲み場だったとガイドさん。そして散策のハイライトはイチョウ並木!北13条通りと呼ばれる約380mの道路に、約70本の立派なイチョウがずらーっと並んでいます! 「続氷点(下)」に主人王陽子が北海道大学に入学して思うシーンがある。(●印)(◎)は私のメモ。(▲切り株の大きさで歴史ある学校と分かる。)●この大学に、父の啓造も、徹も、北原も高木も学んだ。茅ケ崎の祖父もここの医学部の内科の教授だった。いまその大学に自分も入ったのだ。◎「この大学」とは、北海道大学。北海道大学は、今も名門だが、50年以上前は、もっと名門だっただろう。NHK朝ドラ「なつぞら」では、主人公の義理の女きょうだいが入学するというので新聞に載ったくらいに名門なのだ。その北海道大学に、入学し、周りに多くの北大出身者がいることは、いろんな意味で恵まれていることをあらわしている。(陽子の亡くなった実父も北大出身者だった。)◎「黒百合会」は伝統ある美術サークルで北大構内に多い黒百合から名をとったらしい。北海道大学の構内から、車で札幌市郊外の月寒(つきさっぷ)まで行った。札幌の市内の気温20度。■地名:月寒(ツキサップ、ツキサム)■アイヌ語のチキサプ(火をするところ)、つまり木片をこすって、火を造った場所をいう。和人は音訳して月寒と書いた。ツキサムと呼んだところもあるが、ツキサップの方がよい。■月寒(つきさっぷ)郷土資料館■豊平区の月寒地区には旧陸軍の施設や史跡が多く残っています。この記念館は、もともと旧陸軍北部軍司令官官邸として昭和16年に建てられたもので、赤いレンガの建物が特徴です。戦後は北海道大学の学生寮として使用されていましたが、昭和60年につきさっぷ郷土資料館として開館しました。ここには、旧歩兵第25連隊をはじめ旧陸軍資料が数多く展示されています。▲終戦の時、北海道を二つに分けるという案があったという。▼6月29日だというのに、15.1度と14.8度という気温。さすが北海道だ。寒っ!! ■北海道ドライブ旅行■■北海道ドライブ旅行:支笏湖■■北海道ドライブ旅行:「炭鉄港の街・室蘭■■北海道ドライブ旅行:登別で地獄を見る。■■北海道ドライブ旅行:銀のしずく記念館■■北海道ドライブ旅行:洞爺湖■■北海道ドライブ旅行:昭和新山など■■北海道ドライブ旅行:水と緑の大沼公園■■北海道ドライブ旅行:函館・五稜郭■■北海道ドライブ旅行:坂の町・函館■■北海道ドライブ旅行:函館2日目ベイエリア■■北海道ドライブ旅行:日本最北の城下町・松前■■北海道ドライブ旅行:江差追分のソーラン節の町・江差■■北海道ドライブ旅行:ニシンで栄えた江差■■北海道ドライブ旅行:積丹ブルーの神威岬:■■北海道ドライブ旅行:「炭鉄港」のまち小樽の鉄道と運河■■北海道ドライブ旅行:札幌植物園と赤い星■■北海道ドライブ旅行:札幌市内観光・緑あふれる大通り公園、創成川など。■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・