瓦屋橋:東横堀川
■瓦屋橋は■元禄時代の中期以降に初めて架けられたものと考えられる。この地は徳川幕府から瓦の土取場として上町台地西辺の地、約46,000坪を借り請けた御用瓦師寺島藤右衛門の請地である。このあたりは古代より良質の粘土が取れ、江戸時代には大坂市街における瓦生産の中心地だった。(▲鬼瓦ににている。)当時橋の東詰め一帯は南瓦屋町と呼ばれ、付近は積み出しの船で賑わっていた。江戸時代は橋長約38メートル、幅員約3.8メートルの木橋で、約15年おきという周期の早い架け替えが行われており、橋筋の町々により維持されてきた。 近代橋になったのは、昭和7年で橋長37.7メートル、幅員6.5メートルの鋼桁橋である。昭和41年3月架け替え、昭和45年3月歩道部拡幅され、平成10年橋面改装し現在に至る。 アクセス:OsakaMetro長堀鶴見緑地線松屋町駅 4番出口 およそ500m 徒歩9分■東横堀川の橋■上流から ■葭屋橋■ - 土佐堀通■今橋■■高麗橋■■東横堀川水門■■平野橋■■大手橋■■本町橋と本町の曲がり■ - 本町通■農人橋■-中央大通■久宝寺橋■■安堂寺橋■■末吉橋 - 長堀通■■九之助橋■■東堀橋■ 瓦屋橋上大和橋・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・