11/14:富士紀行:神奈川県:箱根の関所、芦ノ湖遊覧船・・・
■11月14日(日)■箱根 駒ヶ岳ロープウェーは■駒ヶ岳山頂へ行く唯一の交通手段。箱根芦ノ湖畔の箱根園から箱根駒ヶ岳山頂まで全長1,800mを片道7分で結びます。(島のように見えるのが、恩賜公園)芦ノ湖を中心に箱庭のような箱根の全景が広がり、北に雄大な富士山が、また遠く駿河湾から伊豆半島、伊豆七島、湘南海岸、房総半島まで大パノラマが展開されています。同索道は箱根火山の中央火口丘である標高1,327mの駒ヶ岳の頂上部と芦ノ湖畔の箱根園と結び、山頂部は箱根周辺の市街地や富士山などを見渡せるなど展望に優れ多くの観光客が訪れる。(当日は、風が強く、この坂道は、こたえた。)また、箱根神社元宮などもある。駒ヶ岳を降りると、船に乗った。芦ノ湖の眺めを楽しみながら箱根の関所跡の港に着いた。東海道は江戸と京都・大坂の三都間を結ぶ最重要交通路とされた。箱根関所を設置した地点は、東北に屏風山があり、西南に芦ノ湖があり、中央に東海道が通った。道の両側には縦64メートル、横13メートルの空き地があった。建造物は上御番所・番士詰所・休息所・風呂場からなる「面番所」、所詰半番・休息所・牢屋からなる「向番所」、厩、辻番、高札場などが設置され、柵で囲まれていた。また、関所裏の屏風山には「遠見番所」、芦ノ湖南岸には「外屋番所」が設置され、周囲の山林は要害山・御用林の指定を受けていた。そこを通過して関所破り(関所抜け)を行おうとした者は厳罰に処せられたのである。(▲遠見番所に続く急な坂・階段)(▲遠見番所からは、芦ノ湖がよく見える。▼)箱根関所の番士貞享3年(1686年)の小田原藩の職制によれば、箱根関所は番頭1・平番士3(以上侍身分)・小頭1・足軽10・仲間(中間)2(以上「足軽」身分)・定番人3・人見女2・その他非常用の人夫から構成された。「入鉄炮に出女」に象徴される厳重な監視体制が採られた。後に、寛永年間に同じ東海道の今切関所との役割分担が定められ、今切が江戸に入る鉄砲(入鉄炮)を監視し、箱根が江戸から出る女性(出女)を監視する任務を主とするようになった。日曜日だったので、反対の車線は大混雑だった。●8852歩・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・