お花見クルーズ
春の訪れを告げる水都大阪の川開きに合わせ「大川さくらクルーズ」がスタート。天満橋から桜ノ宮まで川沿いに咲き誇る桜並木を気軽に船から楽しめる約25分のクルーズ。4月7日(日)、妹と船に乗ってお花見をしてきた。大阪市内を流れる大川の天満橋近くに八軒屋浜という場所がある。この地は、平安の昔から、京都の公家が熊野詣の際にここまで船で来て、ここから歩いたのだそうだ。八軒の宿があったのが、「八軒屋」の地名の由来になった。江戸時代は、京都と大坂を結ぶ水運がさかえ、ここを三十石船が行き来していたという。明治時代に淀川を往来した川蒸気船をモチーフにして造られたひときわ優雅なクルーズ船「ひまわり」。美しい外輪が特徴的な紺色をベースにしたシックな船体。八軒屋浜船着場からはこのひまわり以外に、『大川クルーズ』という予約不要1,200円のクルーズが出ていて、桜のピーク、春休み、日曜日という絶好のクルーズ日和なこの日は大混雑で、2時間以上待った。▲天満橋。天満重ね橋と呼ばれる二重構造の珍しいもの。渋滞緩和のため、2段に分かれて車が通れるようになっています。天満橋、天神橋、なにわ橋が大坂三橋といわれるが、この天満橋だけが、公儀橋(幕府の作った橋)で、天神橋、なにわ橋は、市民の力で造ったものだ。▲「桜宮橋」通称「銀橋」桜宮橋とは、大阪市の大川に架けられた国道1号(曽根崎通)の橋。大阪市北区天満橋1丁目と都島区中野町1丁目を結ぶ。銀色の橋であることから「銀橋」と呼ばれており、こちらの名称の方が有名となっている。設計は武田五一。今日あたりが満開の桜。強い風が吹くと花びらが散る。浪花には八百八橋 桜散る 真理子(俳句友)『 桜咲き らんまんとして さびしかる 』細見綾子桜が咲いて、爛漫としているのにどこか寂しいのだ。咲いた後は、散ると分かっているから、花見はいつも少しさびしい。・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・