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2017.07.30
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カテゴリ:詩歌・名文

水塩(みずしお)の 点滴(てんてき)天地 力合わせ

沢木 欣一
 『塩田』(昭和31)所収。
昭和30年代、いわゆる社会性俳句論議の中心部にいた作者が、
能登の原始的な揚浜式塩田を訪れての作。
なぎさ近くの塩田に海水をまき、炎天の陽にさらす。
単調な重労働をくりかえすうちに海水はしだいに濃くなる。
これが水塩。
それを鉄のかまにためて煮つめ、塩を得る。
したたる、水塩のしずくは辛酸の結晶。
一滴一滴に天地が力を合わせているのが感じられたのだ。


(▲その時見たユリ)
先日■
能登半島
■を旅行した際に、沢山の塩田を見た。
道の駅すず■では、塩作りの様子を説明してくれた。
焼けた浜を裸足で歩くのは、きついだろう。
21世紀というのに・・・と大昔から続く作業を見ながら思った。
先日買った「折々のうた」に冒頭の俳句が載っていた。

観光とは言え、塩田の作業を見るだけで帰るのは申し訳ないような気がして、塩を買い求めた。
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Last updated  2017.07.31 10:49:39
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