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2017.12.09
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カテゴリ:詩歌・名文
満月◎静夜思◎井伏鱒二訳

寝間の内からふと気が付けば
霜かと思ういい月明り
軒端の月を見るにつけ
在所のことが気にかかる。

静夜思◎■李白
牀前看月光
疑是地上霜
挙頭望山月
低頭思故郷
◎書き下し文◎
牀前(しょうぜん)月光を看る
疑ふらくは是れ地上の霜かと
頭(こうべ)を挙げて山月を望み
頭(こうべ)を低れて故郷を思ふ
◎静夜思◎井伏鱒二訳
ネマノウチカラフト気ガツケバ
霜カトオモフイイ月アカリ          
ノキバノ月ヲミルニツケ          
ザイシヨノコトガ気ニカカル
静夜思(音が出ます!)
静夜思(静夜の思ひ)の現代語訳と解説

高田郁の小説■ふるさと銀河線軌道春秋■というのがあり、その本の中に
「さよならだけが人生だ」という寺山修司の詩があった。
唐代の詩人于武陵(うぶりょう)の詩「勧酒」(かんしゅ)を訳した、井伏鱒二の妙訳にインスパイアされたという。

その繋がりで、同じく井伏鱒二の■静夜思■を知った。

高校の時に習ったこの漢詩は大好き。
普通の訳の硬質な感も好きだが、井伏鱒二の七五調も心地が良い。
スーパームーン
12月4日の満月は、迫力があった。
次に大きな月が見えるのは、2018年1月2日。
12月4日よりも月がさらに地球に近い距離で満月となるという。
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Last updated  2017.12.09 13:40:04
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