カテゴリ:昭和恋々
朝ドラ「おちょやん」を楽しみに見ている。
ストーリーも好きだが、当時の生活が見られて楽しい。 ★主人公・千代のろくでなしの父が亡くなった。(-人-) 葬式の後、みんなが集まって宴会。 「通夜ぶるまい(通夜ちがうけど)」に、握り飯がどっさり!! もちろん、三角の握り飯だ🍙。 当時、大阪では、葬式などの時は、握り飯は三角。 普通は、俵型だ。 江戸時代が舞台の、「みをつくし料理」は、大坂生まれの澪が江戸で暮らす物語。 弁当を頼まれ握り飯は、俵型に握っていた。 また、朝ドラ「ごちそうさん」では、東京から大阪に嫁いできた女性が、大阪の風習を知らずに、握り飯を三角に握って、小姑から嫌味を言われていた。 ★姫鏡台 結婚した千代の家にある姫鏡台。 役者同志の結婚で鏡台は必需品なのに、小さな鏡台は、当時の庶民らしい。 お化粧は楽屋でするのだろう。 なんせ家が狭い、(といってもいい方だろうが)ので道具は小さいのがいいのだろう。 もちろん、値段的にも!! ★ガラスの水指とコンクリートの流し ■旦さんの病室の写真■ 入院した旦さんを見舞う千代。 ちゃぶ台に上に置かれた水指はガラス製。 この中の水で薬を飲む。 蓋がコップになるもので、プラスチックがなかった時代、これは必需品だった。 私の子供の頃、学校の式などでも壇上に置かれていた。 写真の水指は、20年ほど前、友人からもらった。 コンクリートの流しは、引っ越した龍野の家にあった。 今は、岡山の実家にある。 持って帰って、この中に花を植えたらいいだろうなと思っている。 ■2018年に行ったイギリス・ケント州シシングハースト・カースル・ガーデン■で、コンクリートの流しのようなものに、花を植えてあるのを見たのが忘れられない。 同じようにしているのをあちこちで見た。 でも、あれは流しではなかったのかもしれないが・・・。 ☟は、千代も何度も見たであろう、道頓堀界隈の現在の景色。 ▲大阪松竹座▼松竹新喜劇の大スターだった藤山寛美の娘、藤山直美。 ▲大阪松竹座の隣にたつ、老舗肉料理店「播重」 ▼御堂筋から見た「播重」。 ■播重■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.24 00:31:10
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