テーマ:俳句(530)
カテゴリ:詩歌・名文
■仔牛を使用した俳句■
通されて子牛の穴の鼻寒し/正岡子規 売札の仔牛擦り寄る星今宵/井口秀二 牧びらき焼印こばむ仔牛ゐて/中村翠湖 売る仔牛梳きて永き日永くしぬ/西村琢 牛の子に鼻木通すや今朝の秋/高田蝶衣 売られゆく仔牛鳴きゐる草の絮/山口順子 5月5日は、「子どもの日」。 日本における国民の祝日の一つで、端午の節句である5月5日に制定されている。 祝日法2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨である。 1948年7月20日の祝日法の公布および即日施行により制定。 ゴールデンウィークを構成する日の一つである。 当然ながら、牛にも子どもがいるのだ!!! 「うし年ですから」と何気にみていたら、牛の子、子牛をを詠んだ句がいい!というか、哀しい。 鼻ぐりとよばれる鼻に穴を空けられたり、焼き印を押されたり、売られたり・・・。 全ての子どもが幸福にあって欲しいと思う「子どもの日」。 それは、人間の子どもだけではない。 ■こどもの日:かつて日本は子どもの楽園だった。■ ★こどもの日記念にお気に入り4兄弟の動画 ■2021年1月に生まれた双子兄弟と世話する兄■かわいいーー!! ■うし年ですから:なで牛■ ■1月5日は「牛日(ぎゅうじつ)」■ ■丑紅(うしべに)■ ■牛飼(うしかい)が歌よむ時に・・・■ ■牛車(ぎっしゃ)■ ■「牛鍋からすき焼へ」■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.05 02:18:43
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