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2021.06.17
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カテゴリ:お出かけ

グランマ・モーゼス展 素敵な100年人生

モーゼスおばあさん(グランマ・モーゼス)の愛称で親しまれ、アメリカ人なら誰もが知る国民的画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860-1961)。
無名の農婦から、70代で本格的に絵を描き始め、80歳の時ニューヨークで初めての個展を開きました。
今回、生誕160年を機に特別に企画された本展は、国内で開催される回顧展としては16年ぶり。
最初期の作品から100歳で描いた絶筆、また愛用品ほか関連資料まで、日本初来日を含む約130点を展示します。
自然や素朴な暮らしを愛し、たくましく誠実に、素敵な100年を生きたモーゼスおばあさんの世界を紹介します。

 キルト、石鹸を作り、馬車に収穫の作物を積んだ馬車、メイプルシロップを集めたり・・・。
「大草原の小さな家」の世界の世界だ。

それもそのはず、「大草原の小さな家」の作者、★ローラ・インガルス・ワイルダーは、 1867年2月7日 - 1957年2月10日

★グランマ・モーゼスは1860年9月7日 - 1961年12月13日とほぼ、同じ時代を生きている。

グランマ・モーゼスの描く絵は、20世紀以前のアメリカの姿で、1980年代に日本でもブームをよんだ。
そんな、「グランマ・モーゼス展」が大阪であったので、見に行った。
グランマ・モーゼスは■1860年9月7日 - 1961年12月13日と101歳まで生きた人。
そして100歳まで絵を描いていた。
絵は誰にも習ったわけではなく独学。

それも最初は、絵を描くのではなく、刺繍で絵を描いていたが、リュウマチで細かい針仕事が出来なくなりリハビリで、描いた絵が認められた。

絵を描き始めて3年後、ひとりのコレクターが彼女の絵に目をつけ、1940年に80歳にて個展を開く。
この個展に大手デパートが注目して一躍名画家となる。
89歳の時には当時の大統領ハリー・S・トルーマンによってホワイトハウスに招待されるほどである。

70歳過ぎて絵を描き始めるってすごいけどローラ・インガルス・ワイルダーが「小さな家」シリーズを書き始めてのが、60歳過ぎてからといわれる。

パッチワーク・キルト グランマ・モーゼスの子どもの頃の仕事は、今の比ではなく多かった。
まず、農業は当たり前だがそれ以外のも、家事の洗濯、料理も今のように簡単ではない。

その上、キルト作り、石鹸、ロウソクづくり、メイプルシロップ作りなどがあった。

しかし、それは、楽しい仕事だったという。
なぜなら、それらの仕事は、大勢で協力してする仕事で、仕事の間中、楽しい会話に溢れていた。
また仕事が終われば、御馳走もあったのだった。

仕事=暮らし、という仕事は、体的にはきつかっただろうが、楽しみや、やりがいを感じていたのだと思う。
だから、グランマ・モーゼスは、100歳まで、昔の懐かしい思い出を描き続けたのだろう。

音符金髪のジェニー
テーマ曲は「金髪のジェニー」で、この曲が作られたのが1954年。
グランマ・モーゼスの生まれる6年前!

グランマ・モーゼス展 素敵な100年人生■☚詳しい日程などはここに。
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Last updated  2021.06.17 00:01:52
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