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2021.08.09
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テーマ:■雑学王■(728)
カテゴリ:詩歌・名文
 用ゐざる抱籠(だきかご)邪魔な置処(おきどころ)

              正岡子規
「抱籠」とは、季語「竹夫人(ちくふじん)」の傍題。
「竹夫人」とは、竹や籐で編んだ籠で、夏の夜に抱きかかえたりして涼をとるために使われる道具
のことで、いかにも俳人らしいヒネったネーミングだ。
こんな季語が子規さんの遊び心を刺激しないはずがなく、彼は
「抱籠の記(き)ありお竹と名を名ず」なんて句を作っている。
「お竹」とは、ヌケヌケと言ってくれるもんだよ、まったく!?

「子規365日」夏井いつき  より

昔、夫が、台湾で竹の敷物を見つけてお土産に買い、船で送ってもらったことがある。
竹の敷物は、寝苦しい夏にひんやりとした感触がいいということで、買ったのだが、いつの間にか使わなくなった。
クーラーがあるし、今は、ひんやりした感触のシーツもある。
いい時代だ。

抱籠」は「子規365日」を読んで知った。
俳句をはじめていなかったら、出会えなかった言葉だと思う。
うちわ 残暑お見舞い申し上げます。
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Last updated  2021.08.09 19:13:50
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