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音伽奏誌

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2005年09月10日
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カテゴリ:お友達との私
「コカリナ」という楽器をご存知でしょうか?
「オカリナ」じゃないんです。「コカリナ」です。

オカリナは、陶器でできていますが、コカリナは、木。
「桜の木からできたオカリナ」と言われる
ハンガリーの民族楽器だったそうです。

それを日本に持ち帰ったのが、コカリナ奏者の黒坂黒太郎さん。
木工家とともに改良して生まれたのが現在のコカリナで、
持ち運びに便利、誰でも演奏できる簡便さ、そして、
何より、木の音色の美しさを味わえることから、
日本国内で急速に広まっている楽器です。

吉永小百合さんの原爆の詩の朗読と共に、
黒坂黒太郎さんが、被爆樹のコカリナを吹き、
話題になったこともあるので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。

詳しくはこちら↓に
コカリナ公式HP「コカリナの世界へようこそ」

そのコカリナの教室をやりたいので、場所を貸してくれる?
と、ボーイスカウトの先輩お母さんから頼まれて、
月1回、コカリナの教室をやっています。
先生が来て下さって、私も生徒の一人です。

その先生が、初めていらっしゃった日、
先生も、黒坂黒太郎氏も、早稲田混声合唱団のご出身で、
金澤直子先生の伴奏でお世話になっている声楽家壇上先生の教え子さん・・・
と判った時には、「ええ~っ!?」と、奇遇に驚きました。

サークルの名前は、みんなで考えて「える夢」と名づけられました。
大倉山の駅前商店街が「エルム通り」というのからヒントを得て、ですが、
「エルム」は、楡の木の意味なので、木の笛のコカリナにはぴったり。
そして、「夢を得る」それもLサイズの夢を!という意味をかけて、
「える夢」になったのです。

そして、練習を始めて、この秋で2年になるのかな。
和気藹々と、練習しています。

今日は、練習の後、はかせ鍋で作った美味しいお料理
(はかせ鍋の先生も、コカリナメンバーなんです)を持ち込んで、
パーティーになりました。

先生のコカリナ演奏も何曲も聴けたし、
心もお腹も満足♪の一夜でした。





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最終更新日  2005年09月11日 15時55分09秒
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