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カテゴリ:こんな医者います
10年以上医師をやっていると、その科その科で特性があり、診療科独特の雰囲気が個人の医師にも大なり小なり身についてきます。もちろん例外はあり、良い面、悪い面は様々ですが、以下はhead&neckが感じている診療科ごとの雰囲気、性格です。(お読みになったドクター、気を悪くしないでくださいね)
外科(消化器、呼吸器等) 白衣はケーシーを着用し、ネクタイはしていない先生が多い。声は大きく、お酒が強く、面倒見は良いがややぶっきらぼう。飲み会などではかなり愉快な芸を披露し、3次会まで付き合う。患者さんのことで相談すると、急いでいない症例でも概ねわざわざ病棟まで診に来てくれる。 内科 総じて清潔な印象。ネクタイ着用率高し。語り口はマイルド、理論派。声はやや小さめ、笑顔は微笑。紹介状の文章は懇切丁寧、ただしやや長い。 脳外科 雰囲気は基本的に外科と同様。専門用語は英語表記が当たり前のせいか、英語に堪能な先生多し。 整形外科 理論を言うよりまず実践。ピンチには先に身体が動く先生多し。外科系の中ではややネクタイ着用率高い印象だがうちの病院だけ?? 小児科 やさしそうなオーラの出ている先生が多い。小学校の先生と雰囲気が似ている。 産婦人科 激務のせいか、年齢より老けて見え、やや疲労気味の先生が多し。夜中に病院にいくと必ず姿を見かける。 泌尿器科 外科よりさらに男性的な雰囲気。飲み会、夜の街には詳しい様子? 眼科 おしゃれな白衣の女医さんも良く見かける。会議などでは良識派。 皮膚科 ちょっと眼科と似た雰囲気。腰の低い丁寧な先生が多い印象。 麻酔科 多趣味で博識な先生が多い。他科との折衝が多いせいか、かなり弁の立つ先生が多数派。 ・・・・医師もいろいろなのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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