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テーマ:安保法案 賛成?反対?(12)
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なんだかんだ言って 何と無く成り行きを見ている人が大半だと思う。 真剣に勉強して 自分の時間を割いて意見を述べるのは 素晴らしい事だと思うが ただ、賛成するにしても反対するにしても 大騒ぎしている人の何割が法案を読んだ事有るのか? 意味、分かってる? 感情論で考えてない? これが第一の疑問。 60年安保 70年安保で 暴れまくってた人の多くが 法案を読まずに騒いでいたのは有名な話。 田原総一朗「60年安保デモに参加したが誰も条文読んでなかった。ファッション反対」 60年安保闘争は、岸信介内閣が日米安全保障条約の改定に取り組んだときに始まった。私は当時、毎日デモに参加し、「安保反対! 岸首相は退陣せよ」と叫んでいた。 安全保障条約は、吉田茂内閣が取り決め、岸内閣がその条約を改正し、その内容は日本にとって改善されていた。だが、私は吉田安保も改定された岸安保も条文を読んだことがなく、ただ当時のファッションで安保反対を唱えていただけだった。 「岸信介はA級戦犯容疑者であるから、きっと日本をまた戦争に巻き込むための安保改定に違いない」と思っていたのである。 当時、東大の安保闘争のリーダーは西部邁氏であった。私は西部さんに「吉田安保と岸安保はどこが違うのか。それぞれを読んだか」と聞いてみた。西部さんは「読むわけないだろう。岸がやることはろくなものではない。日本を戦争に導くだけだ」と言っていた。 60年安保闘争に参加していた者はほとんど安保条約の中身など読んだこともなく、ただ反対していただけなのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/08/03 06:54:09 PM
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