クッキングぱぱの太陽な生活

ツバメのひなが巣から落ちちゃってるよと小３の息子が気付いたそうです。

我が家の玄関ポーチにあるツバメの巣から、
ひな鳥が転落してしまったのです。
私が仕事に行っている間の出来事です。

実は、前日にも２羽のひなが巣から落ちていて、
ハシゴを架けて戻したところでした。

妻が、ハシゴを架けて戻そうと試みたそうですが巣に届かず、
どうしたらいいかを聞こうと、
近所の動物病院に電話をしたそうです。
動物病院ではどうすることもできないそうで、
地方事務所林務課鳥獣保護係を紹介してもらいました。

そこに電話をしたところ、いろいろと教えてもらえたそうです。

巣から落ちてしまった原因は、
○個体競争に敗れ、他のひなに落とされた。
○飛び立つ練習をして失敗した。
などが考えられるそうです。

今後の対応策としては、
○巣の近くに容器に入れて置いてあげる。
○人工飼育をする。
のいずれかと言われたそうです。

子どもたちは、飼いたい気持ちでいっぱいのようなので、
人工飼育を選びました。

人工飼育の方法は、
○寝床をつくる。飼育ケースにタオルを敷き、
　靴下や手袋のようなものの中にそっと入れてあげる。
　鳥の体温はかなり高めなので、冷えないようにすることが大事。
　寒いときには、ペットボトルにお湯を入れてタオルで巻き、
　ひなの近くにおいてあげるのもよい。
　直射日光は絶対にダメ。
○エサをあげる。
　エサは、ペットショップで売っているミルワーム。
　脱皮した直後のミルク色のものが最適。
　ミルク色でないものは、消化が悪い頭の部分を切り落として
　ピンセットで食べさせてあげる。
　３時間おきぐらいにあげる。
　ミルワームだけでは栄養がかたよるので、
　魚粉を水で練ったものをあげたり、
　あわだまをふやかしてゆで卵の黄身と混ぜたものをあげる。
　栄養ドリンク（リポDなど）と水を１：１で混ぜたものに
　ミルワームなどの餌を浸して食べさせる。

ひなには、子どもたちが名前をつけました。
希望（のぞむ）だそうです。



こんなに小さいんですよ～。

手のひらに仰向けのせ、ピンセットでミルワームを口元に運ぶと、
大きな口をあけて食べます。
１回の食事に５匹ぐらいのミルワームを食べさせています。
朝６時～夜の１２時まで、３時間おきの給餌です。

ちょっと大変ですが、餌を食べる仕草がとってもかわいらしいんです

今日で二日目。昨日よりも元気に餌を食べている希望（のぞむ）です。
元気に育ってほしいです

そうそう。
三日程様子をみて、順調に育っているようなら、
再度林務課鳥獣保護係に連絡をして
救護依頼書（定かな名称ではありません）を発行してもらうといいそうです。
ツバメは野鳥なので、飼育には許可が必要だそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　

今日の発電量は、２２．６kWhでした～