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うしろの席のキミコお姉様は、口は非常に悪いが、とても親切な方である。
私の歓迎会の時に欠席したばかりか、参加者が少ないと嘆いていたら 「だからあ~歓迎されてないんだよ!」 と、サラッと追い討ちをかけたのは彼女だが、 節約して本を買わない私のために、いつもキミコライブラリーから 選りすぐりの小説を貸してくれる。 見た目は美人、中身はサバサバしていて男前、彼女は私の憧れである。 それなのに私ったら、せっかく貸してもらった本を返すとき ハードカバーについていた帯が少しぐしゃってなっちゃったのに 何も言わずにボンと彼女の机に置いただけなんて、サイテー!だわっ (しかも、すぐにはわからないように裏向けて・・・コスイ) 少しドキドキしたが、彼女は何も言わなかった。 もう貸してくれないかと思ったけれど、 次の日にはまた新しい本を持ってきてくれた。やっぱりオトコマエやわ~ でも、カバーはしっかり外されていた。 ごめんなさ~い!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.06 23:48:57
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