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• 今週のハイライト～

  パンパカパーン！会社の帰りにスポーツジムに行き、スタジオでの『ボディーコンバット』というメニューに参加した。音楽に合わせてジャブやらパンチやらフックやらキックやら攻撃するのだ（ノックはなかった）。ストレス解消によさそうではあるが、ぎごちない動きしか出来ないうちは、かえってストレスになりそう…。

  2002.08.07

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• サマーバケイション

  会社で仲良くなった男の子に「休暇中は何してるの？」と訊かれた。土曜日から９連休が始まるが、ラーメンを食べる約束とバイトの予定があるだけだ。しかも最終日に。「別に。自分の部屋でさんかく座りしてる」と憐れみを乞うようなヤラシイ返事をしたのだが、「あいかわらず、面白いね」って、ホメられちゃった♪イエイ♪

  2002.08.06

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• 月曜は休館日

  楽しい週末を過ごせたおかげで、１日中機嫌が良かった。心に何か引っかかるものがあるとすれば、図書館に本を返しそびれたことぐらい…。映画を観る前に読んでおこうと「アトランティスのこころ」上下を借りたが、映画の方が終わっとるがな。しかし、アレを映画化するのってかなりしんどそうだし評判もイマイチのようなのでまあよいか。キャロルは言った。「心はめったに壊れない。曲がるだけ」ピース。

  2002.08.05

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• 臭わなければヨシとする

  午前中にミナミへエステに行って、午後には名古屋のスポーツジムにいた。ところで、やや寝不足。明け方に、カミナリのものすごい音と光に起こされたのだ。めちゃめちゃ怖かった。まるで私の真上で鳴っているようだったのだもの！心の中で「地震　カミナリ　火事　オヤジ」などと、おまじないにもならない言葉を繰り返しつぶやいて何とかやり過ごした。話は変わるが、金曜日に洗濯物を干して出社、そのまま大阪へ向かうつもりだったのだが夕立が降ってきたので「あ～あ、洗濯物が濡れてるよ」とがっかりしつつ、帰宅する頃には乾いていることを期待したのだが彼の話では、名古屋でも今朝カミナリと雨に降られたそうでおそらく私の洗濯物は、３回ぐらいはぬれたり乾いたりを繰り返したと思われる。そんな話をかあちゃんにしようものなら絶対に洗いなおしさせられるので、気付かなかったフリをして取り込んだがやっぱり気持ち悪いねえ～だったら面倒くさがらずに、洗えばいいんだけどネッ

  2002.08.04

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• 思春期のような

  短大時代の友人宅で、プルコギパーティをした。ダンナの親に買ってもらった豪華マンションにはガキンチョ用のテントがあり、中には無数のボールが敷き詰められている。わしとヒヨコがそこに入って「オトコなんてあーだ、こーだ」などとしゃべっていると、「子供の遊び場を汚すな」とお叱りを受けたが、そうこうしている間にうまそ～なニオイが…。作るどころか、食器も並べないわしらであった。しかし、食べ終わってからうーちゃんが、「ええからくつろいでて！」と、片付けも手伝わせないからといって本気で寝るなよ、ヒヨコ。妊娠→結婚→出産（？）と、女の人生を順調に歩んでいるかのように見えるうーちゃんでさえ「今、人生の岐路に立たされている」と言うがその他の独身４人なんてもっと「わし、この先どうなってゆくのぉ～？」というような漠然とした不安を抱いているやもしれん。あえてそのような話題はないけれども。無職のシミ子が抱いてなさそうなのが心配ではあるが…。頭カラッポだった２０代がもうじき終わる。

  2002.08.03

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• 恋人ではなくて残念

  １週間前とまったく同じ行動パターンで恐縮ですが名古屋で定時まで働き、２０時過ぎには大阪で飲んでいた。ステキな人と過ごしていると、時の経つのがあっという間に感じられる。変人同士でなぐさめ合っていただけとも言えるけど・・・。

  2002.08.02

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• 洗顔のセオリー

  洗顔料は、手のひらで一生懸命泡立てる。風呂場でこれでもかこれでもかと泡立てながら「もしも今私がいきなり倒れたら、いったいいつ発見されるのかしら？」と考えた。親は最近になって電話をかけてこなくなったし（毎日だったのが、３日に１回に減った。昨日かかってきたので、次はおそらく２日後）、まったくマメではない彼には、最後に連絡が行きそうな気さえするし、会社は電話してくるだろうが、家まで来ないだろうなあなどなど、頭をめぐらせていたら不安になってきた。そして洗顔料は一向に泡立たないので、チューブを目の前に持ってくると間違えて歯磨き粉を必死に泡立てていた。なーんだ、どうも鼻やノドがやけにスースーすると思ったらそのせいだったのね。倒れるかいなー！泡立てた歯磨き粉は、口に入れる知恵が働かなかったせいで無駄に流されていっちゃった。あーもったいない。

  2002.08.01

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• 燃えろ！イイ女

  先日久々にお会いした人に、「綺麗になった」とメールをいただき（それがたとえ、暗闇の中で、数メートル離れた再会だったとしても）、かな～りウレシイ。そんなことを言ってもらえるのは、ハタチ過ぎまでで、それも中学卒業以来会っていない親戚ぐらいだと思っていた（注：どちらにしても、お世辞じゃね～のか？などと疑ってはいけない）。久々に人と会うのは、脅威だと感じるようになってきてしまった。私の方とて、相手に対して「オバハンくさくなったなあ」とか「えらい贅肉ついとるがな！」とビックリするのだから、お互い様だけど、なるべくなら「老けたわね」と思われずに済ませたい。肉体的な衰えはどうしようもないが、ハゲならハゲで、ステキなハゲを目指そうではないか！（注：当然たとえです）

  2002.07.31

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• 入会

  スポーツジムに申し込んだ。１０年前は、入会するのに血まで採られたのだが、今は「私は健康です」と書いた書類に署名捺印するだけでよい。血の代わりに、半強制的にクレジットカードを作らされるのね。マンションの管理会社もそうだった（家賃支払い）。お料理教室もそうだった。案内をしてくれた受付嬢は、不慣れなようで、「クレジットカードは要りません」と言うと「あの、あの、では上の者に伝えてきます」と、金もそこらに放って行ってしまった。戻ってきたら、たいして魅力的でもない特典について「受けられないですが、あの、あの、それでもよろしいのですね？」と念を押されどう見ても「こういう風に言って来い」と言われたまましゃべっている彼女の言葉に社会人１年生のウブな彼は、「俺、はいろかな…」と揺れていた。そして彼女もまた新入りなのか「では、では、端末にイントップしてきますのでお、お待ちください」こういう場合、短気な私はイラつくのだが、無邪気な彼は笑いをこらいきれず、体を震わせていたので私も一緒に笑った。一緒はよい。

  2002.07.30

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• いい人

  みんなの人気者の悪口は、ちょっと言えない。１００％ヒガミととられるだろうから。でも、私は不愉快なんだーそして、あなたは不自然なんだーほとんどの人にナチュラルさをアピールすることに成功しているみたいだけど、どうにもこうにも、肩がこるんだー疲れるんだー

  2002.07.29

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• 根性ないですが

  スポーツジムの無料体験に行って来た。実家にいた頃は、優雅に「ヴァーム」を飲んでいたが、今は備え付けられている給水機に口を付けている。駐車場は２時間無料だが、それ以降は３０分１００円取られるので２時間でトレーニングと入浴を済ませなければならない。彼のお姉ちゃんの友達は、２時間経つ前に一旦車を外に出して入り直しまたジムに戻るそうだが…。ワシにはできん！

  2002.07.28

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• グサリおふ会

  おふ会なるものに参加した。非常に男性の確率が高く、私は何の努力もなしに皆さんにアレコレかまっていただけた。隣にすわった男性は以前にも数回お会いしたことがあるのだが、結婚１年目の彼に「タナモーさんにもっと早く出会ってたらヨメよりもタナモーさんを選んでいたかもしれへん」と言われ意外だった（初めて会ったのは結婚する直前だった）。まだそこまで仲良しにはなっていないのに？？？「タナモーさんには、俺と同じ匂いを感じた」と言われ、ますます、「？？？」だって、私は彼のことを変人だと思ってるのにー！「俺と同じ“極めてドライな”人やと思うんよね。そういう人と結婚した方がお互いに好きなことできてラクやとずっと思ってたけどどういうわけか、好かれるのはウェットなタイプばっかりやねん」ですと。ぐさ。私は決して「私ってー、ドライなヒトだからー」などとアッピールをしたことがないにもかかわらず、時々こうして、自分に対しても隠しておきたい恥ずかしい部分を見破られる（というか、そう考えたくもないが）ことがあり口では「それは誤解だー」と言いつつも、内心「ほんまかなあ？」とビクビクしているのである。私と彼の違うところは、あがいているかいないかだけなのだろうか。

  2002.07.27

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• 帰省

  名古屋で定時まで働き、２０時過ぎには大阪で飲んでいた。６月の私は、あまりにも他人との接触がなさ過ぎてあらゆる感情が閉ざされてしまったような状態だったが就職してからは名古屋弁にまみれた生活を送っていたので久々に関西人と同じ言葉で、同じテンポで話が出来て、ものすごく気持ちよかった。

  2002.07.26

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• 送別会

  どこの会社でも、営業と営業事務の確執は多少なりともあるのだろうが、ウチではかなり険悪な雰囲気で、会社の予算で飲みに行くときすら事務課の人間は誰ひとりとして参加しないみたい！よって、私も短い方に巻かれる形だが、欠席した。会社側とは別に、事務課だけで退職者の送別会をした。ストレスたまって辞めた元課長や、メンバーも顔を出した。ほとんど会社と営業の悪口大会と化していたが、入社間もない私は話に参加できず、ほうほうと、ジジイのようにうなづくしかできなかった。そのうち私も渦中の人になるのだろうか…？ある意味パワフルだよなあ、と感心している間はならないような気がする。

  2002.07.25

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• 串家物語

  好きなものを選んで自分で揚げる串揚げバイキングに行った。２時間食べ放題で２５００円。串だけでなく、フルーツもうどんもごはんもあるし、ソフトクリームも自分で好きなだけ巻ける。味を楽しむという場所ではなく、また、ダイエットしたい人間が行くところではない。セコイようだが、モトを取るため食べまくり、とりあえず明日からがんばることにした。そしてよくある話だが、帰りには１５００円になる割引券をもらった。使うと思う？

  2002.07.24

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• サービス精神

  以前の職場では、ビルのエレベーターに監視カメラが取り付けられていた。いくらご機嫌だろうが、誰もいないエレベーターで踊ることもままならない。ヒゲオはカメラに向かってめんち切って（ガン飛ばして）いたが、所詮むなしいし、慣れてくるとおとなしく過ごすようになった。今の職場のビルはかなり古くてボロく、そんな最新機器はないのだがエレベーターの壁に、ドーン！とエアコンがかけられている。思いっきり家庭用の。リモコンがないので、調節ができないのだが、せいぜい１０人も乗ればぎゅうぎゅうになるエレベーターに８畳部屋用ぐらいのエアコンがあるなんて、贅沢っちゅうか、わけわからんっちゅうか…。最近これにもやっと慣れてきた。あ～すずしい～♪

  2002.07.23

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• おうちですること

  カフェが流行っている。それも、ふかふかのソファーが置いてあって、おうちにいるみたいに、くつろげるようなカフェ。そのコンセプトのとおりなのか、かな～りくつろいでいらっしゃる方たちを見かけるが、いくらなんでも、だらしがなさすぎる！結局、他人から丸見えなのに、寝そべったり、股を広げたり、ほとんどずり落ちながら腰掛けていたり。見てる方が恥ずかしいわ！まるっきり家にいるつもりだったら、わしだって洗濯バサミで髪をとめたりするけど、実際にはそんなことはしない（家でもするな）。そのうち、カフェでセックスまでおっぱじめる人が現れても誰も気にしていないフリしてコーヒーをすすっているのだろうか…。

  2002.07.22

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• 見学

  金もないというのに、スポーツジムに入会すべく、見学をした。２軒まわって、１軒は時間外だった。金もないというのに、アットホームジムよりもゴージャスジムに行きたいなんて言っていて大丈夫なのだろうか。でも、健康を維持できるのなら安いものよね、オーホッホ！

  2002.07.21

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• 港祭り

  今日のデートは最高だった。ということは、同時に読み手にはまったくしょうもない内容と言える。それでも書きますが、彼にプリンタを買ってもらっちゃったの～♪滅多にプレゼントをしてもらうことがないし欲しくても今のところ手が出なかったものだから一際うれしい。オマケに港祭りの花火も最高だった。花火の後はそこらじゅうゴミだらけで最低だった。彼のＧパンは梅雨にじわじわ乾かしたものでとんでもない悪臭を漂わせて、一日中オエーッだったし電車では隣にすわったギャルが「くさいくさい」と騒ぎだして非常に居心地の悪い思いもしたのだが、浮かれているので気にしない。やっとこれで「引っ越しましたハガキ」が出せるぞ。１ヶ月以上経ってしまったが、まだ知らせていない友人もいるもんで…。

  2002.07.20

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• エリートがやって来た！

  ウチの会社は、営業マン（ウーマン）も事務も、ほとんどが派遣社員で構成されている。従って、成績が悪けりゃ即クビ！あやしげな動きを見せてもクビ！終礼ではエライ人が「報告書をきちんを書かないとクビにするぞ！」と脅す。私の課では、４０人近くいる営業マン（ウーマン）の日々の活動を上層部へ報告するために、提出された報告書をもとにしてデータベースへひらすら打つ！打つ！打つ！のが仕事なのだが、その報告書に不備が多いことなんのって。新入りの私には不備なのかどうかはさっぱりわからないのだが先輩たちは「アホばっかり！」「みんな死ね！」と、いつも怒っている。クビにする前にアッサリ辞めて行く人もいるのだが、今日はその代わりなのか、新人営業マンが入ってきた。うちの課のメンバーは、いつもならまったく興味を示さないのだが海外の大学に行っていて、英語はペラペラ、ＴＯＥＩＣのスコアが９００点以上、シャイな私は確認していないのだが、けっこう男前みたいで「なんでそんな人が、こんな会社に来るのー？」「なんでも、営業がしてみたかったらしいよ」「でも、もったいないよねー」「ハキダメに鶴とはこのことやんなあ！」（←言ったのわし）などなど言いながら、かなり注目をしていた。英語がしゃべれるのと、営業センスがあるかどうかというのはまったく無関係だとは思うのだが、目をハートにさせて見てみると、やっぱり他のヤツらとは雰囲気が違うような気がしてくる。どうせだったら、会社に通うのにもウキウキさせてくれるような人がいてくれる方がいい。でも、キューピーちゃんには「すぐにこんな会社見切りつけるって」と、冷たく言い捨てられてしまった。わしもそう思うけど。ガク

  2002.07.19

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• トホホ病

  金が無い無いと言っている割には、無駄遣いばかりしている。食材は腐らせて結局捨てるはめに、ひとりでもシャワーで済ませず、風呂から上がると同時にお湯を洗濯にも使わないで捨ててしまうし、少しの食器を洗うのに、ドバドバ水を使っているし（だってヌルヌルが落ちないんだもん）ＰＣの電源は入れっぱなしだしこんなんじゃあ「すてきな奥さん」に怒られるでよ（名古屋弁）。昨日は「本日の家事スケジュール」を作り、風呂の後にそのお湯を使って洗濯することににチャレンジした。なにせ台風のせいで、洗濯物がたまりにたまっている。夜の間に干してしまえば、翌日の朝ラクだろうとふんだのだ。が！ふと気付くと、浴槽からお湯があふれかえっているではないか！もったいねー！意味ねー！！それでも、スケジュールどおりに残り湯を使って洗濯し（いつも以上に大量に捨てたけど）、弁当用に肉じゃがを作り、洗濯物を干して寝た（常人の３倍は時間がかかった）。が！今日は残業で遅くなり、私の洗濯物は夕立の犠牲に…。しかも冷蔵庫にしまっていなかった肉じゃがは２２時に食べるとなんだか酸っぱかった。酢を入れたわけでもないのに…。今日はお湯があふれないように気を付けながら、無事入浴できたが風呂に入っている間にまた雨が！（しつこくまだ洗濯物を干したままだった）。ああ、なんだかお腹が痛いような気がしてきた。

  2002.07.18

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• いばらの道

  「明日からダイエットするってば～」と言いながらシュークリームをほおばるのと同じノリで、「エレガントに生きて行きたい。いつかね～」と、スソのほつれたスカートをはいて、ボサボサ頭のまんま通勤している。いつもきれいにお化粧をして、マニキュアもペディキュアも完璧に塗っている女性を心から尊敬する。しかし、一緒にランチを食べるメンバーにつられて、「今日は“あかさたな”のラーメンが１００円の日だよ！」と、行列に並び、私もつい付き合いで２杯食べてしまった。しかも、誰よりも早く。エレガントへの道のりは長く険しい。でも、今日は引っ越して初めてリンスしちゃった。明日からはボサボサ頭じゃないわよ！エレガントへの道、というよりも、まず常識への道かしら・・・。

  2002.07.17

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• 上司運

  入社したとき、課の雰囲気にぎくしゃくしたものを感じた。私の配属先は女性ばかりのチームだが、どうも皆さん新しく来た課長に冷たい態度。彼女達の話を聞くと、以前の上司はかなり「頼れる男」だったそうで比べるとどうしてもゲロンパ課長は「使えないオヤジ」になってしまう。私にとっては以前の状態を知らないので、比べようがないのだが。考えてみると、私はこれまでの職場でも上司に恵まれたことがなかったのでみんなが怒っていても同情できないのだろう。「こんなもんだ」程度で済んでしまう。それも考えようによっちゃあ、可哀相だわさ。そんな私も、２週間も経つと、ゲロンパがふざけて言った言葉を思いっきり無視し、まんじゅうの差し入れをもらったときには「いただきまあ～す♪」と、ちゃっかり２個も喰らうまでに成長（？）した。うーむ、イカン。成長が早すぎてゴウマンだわ。明日からはもっと優しくしよう（それがゴウマン？）。

  2002.07.16

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• プンプン！

  マリヤちゃんはいつも怒っている。「ムカつくー！ムカつくー！」を連発している。身内には。彼女の話では、いつも彼女が被害者だ。彼女は、彼女にひどいことをした人たちを大嫌いになっていく。でも、大嫌いになるまでの間、彼女はずうっとガマンをしている。ガマンし続けているので、相手はガマンをさせていることに気付かない。彼女は、彼女自身がよく気のつく人だから自分の足を踏んづけている人がいても「痛い」と言えず踏んづけていることに気付かない相手が鈍感なのだとイライラするのだ。私はむしろ、彼女の悪口によって、関係のない人にまでイメージダウンさせられた相手たちが気の毒だし、私も鈍感な人間なので、自分の知らない間に誰かにガマンを強いていたり、またそのことで悪口を言われるのはけっこうつらいわねえ、などと思っちゃった。「痛い」と言われれば、すぐにその足を引っ込めるのに…。

  2002.07.15

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• 親しみは、こもってる

  かつての私の愛車を取りに、彼と実家に行った。彼と会話をしていて、おとんオカンネタになると、「たっちゃん」だの「ミヨちゃん」だの「ノンノン」だのとお互いの親をあだ名で呼んでしゃべっているのだが、先日私の引越しの際、ドジな彼は私の母を「ヤッコ」とついあだ名で口走ってしまった。幸いオカンの耳には届かなかったようだが、その時はけっこうあせったので電車の中で「おじさん」「おばさん」と呼ぶ練習をしていた。なかなか慣れなくて何度も言い直していたけど…。結局、おとんは言いたいことだけ言って競馬に出かけたし、オカンは食べ物を出すか自分がしゃべっているかを交互に繰り返しかと思えば突然「今ええのんやってるねん」と、ＷＯＷＯＷで映画観たりしてこちらにしゃべる隙を一切与えなかった（ヤッコは映画フリーク）。帰りの車の中で、もうあんたが実家に行く機会はないと言っているのに彼はまだ「ノン…、おじさん」と練習をしていた。

  2002.07.14

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• ＭＩＢⅡ

  面白かった。楽しかった。しかし、呑み込みの悪い私は、まったくストーリーについていけてなかった。でもかなり強引なストーリーだし、そもそもそんなものは重視して作っていないのでそれでよいらしい。ところで、映画館で客寄せのためにマイレージポイントカードを発行しているのだがそこは複合映画館なので、スクリーンが１０もある。映画によってマイレージの値が違うのだが、何を基準にしているのん？もしかして上映時間？長い映画を観るほどたまるマイレージ？そんなアホな。長けりゃいい映画とは限らないのに、へんなのー！

  2002.07.13

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• 中谷先生！おしえて

  一気に「ベッカム　すべては美しく勝つために」を読み終えた母は本気で感動していた。そこで、私に何かお返しをしたいと思ってくれたのか、私にぴったりの本をプレゼントしようかと言う。２９歳からの「一人時間」の楽しみかた【目次】 １章　「一人時間」が君の外見も内面もレベルアップさせる（「一人時間」の使い方で、２９歳からの生き方が決まる。／寂しいから誰かといる、のはやめよう。　ほか）／２章　心の中を“風通しよく”することから始めよう（「心の冷蔵庫」に入れているモノを使うか、捨てよう。／「しなければならないこと」から、解放されよう。　ほか）／３章　「心に書く日記」をいつでも持ち歩こう（季節の食材を知るだけで、料理はうまくなる。／一人でお茶を楽しめなければ、仲間ともお茶を楽しめない。　ほか）／４章　「自分自身」とコミュニケーションがとれる女性は、素敵だ（ペンを持つと、忘れていたことを思い出す。／「ドタキャン」があった時に、チャンスに出会う。　ほか）／５章　“本物のいい女”は、「一人時間」の過ごし方にこだわる（悪玉習慣を、善玉習慣に変えよう。／便利だけど、おしゃれじゃないことをやめよう。　ほか）（勝手に引用してええんかいな？でも、目次だけだし、広告にも載ってるもんね）「頼むからやめてくれ！！！」と懇願し「なんやあー買わんといてよかった」と思いとどまってくれたが、私にこんなもん読ませてどうしろっちゅうねん？！部屋に有るというだけでも恥ずかしいわい。そういや、以前遊びに行った男の子の部屋に「話下手よ、さようなら」とかなんとかいう本が置いてあってやっぱり、本人も治したいのねえ～と思いつつ笑ってしまったがその彼がイヤになった原因も、その口下手さであった。そんな私も、昔買った「サエない女は犯罪である」という本はもう捨てた。

  2002.07.12

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• 人生はクソッ素晴らしい

  名駅にある『シルバー劇場』へ行ってみた。最近はコギレイな映画館に行くことが多かったので、そのレトロな造りが新鮮に思えた。先日「マジェスティック」を観た影響だろうけど・・・。「バーバー」は悲惨なストーリーだった。とても無口な男に、華やかな妻。「無口な男は好きよ」と言われて結婚、彼女の家業を継いで理容師になるが店の経営者は義兄。結局妻は職場の上司と不倫しているし、それでも頼まれれば彼女のスネ毛まで剃ってやっている。ひたすら他人の髪を切るだけの人生。一花咲かせてみたいと初めての冒険をするが、事態は思わぬ方向へ。結局はどんどんどんどん流されてしまうのだ。レトロな映画館に、モノクロの映像がぴったりとマッチしていた。エド（無口な男）よりも、妻が何を感じているのかが気になった。

  2002.07.11

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• 早退指令

  時間給で働く厳しさをかみしめているところへ、台風がやってきた。昼休みに空は晴れ渡っていたというのに、えらいんだか、えらくないんだかよくわからないおっちゃんが大きな声で「みなさん、聞いてください」「今は晴れていますが、大きいのが来ますんで、３時には帰るようにしてください！」ですとな。ヒエ～、そんなあ～。小巻に住んでいるキューピーちゃんはルンルンと３時に帰って行ったが誰も彼女がまっすぐに帰ったとは信じていない。結局、追い出されはしなかったし、やることがあったので定時まで会社にいて、６時には帰宅していたが、まったく問題なかった。傘も必要なかった。ベランダから見る夕焼けがとてもきれいだった。

  2002.07.10

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• 時雇い労働

  会社の盆休みのスケジュールを聞いたら、ナント５日間休みで土日がからみ、９連休であった。ＯＬ生活１０年目だけど、そんな長い盆休みは初めてだぞ。同僚たちはそれでも何とか理由をつけて出勤しようと案を練っていた。私たち時間給で働いている人間が、５日も働けないとなると、次の給料に大きくひびくので、非常に困るのだ。お気楽自宅ＯＬだった頃は月給だったにもかかわらず、休みは少なかったのにさ！私は入社したばかりなので有休休暇がもらえない。う～む、バイトを探さねばならん。栄近辺で私がティッシュを配っていたら、ちゃんと受け取ってちょんまげ（あ～あ）。

  2002.07.09

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• ストップ　ザ　トホホ

  節約の為に麦茶を沸かしている。水筒を買ったので、会社へ持って行こうと冷やしておいた麦茶を入れて玄関に置いておいたのに、忘れてしまった。クソ暑いのに、汗っかきなのに、ハンカチも忘れた。生理だというのに、ナプキンも忘れた。忘れてもかまわない文庫本は忘れなかった。日傘は曇っていたので、結局使わなかった。風呂に入ろうとしたら、間違えてタップリ水を張ってしまっていた。うおおおおー

  2002.07.08

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• 見上げてごらん

  夜やというのに、明るすぎて星が見えへんかわりに、くっきりと雲の形はよう見える不思議やー新宿で夜遊びしたときに見た空にもビックリしたけど、不思議やー！

  2002.07.07

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• バザール

  めずらしくバーゲンに出かけた。私はあまり服を買わない。通勤用の服も、例によって「去年のでいいや」と思っていた。しかしそうもいかなくなってきた。だって、でらでら暑いんだもん！今持っている通勤用の服は、ほとんど家で洗えないものばかりだもんで、汗っかきの私は毎日コットンのＴシャツを着て洗濯機でザブザブ洗うようにしないと不経済でいかん。と、買いに出かけたはいいが、人の多さに酔っちゃった。オエオエー。

  2002.07.06

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• 飲みましょう

  入社して１週間が経ち、果たして職場に馴染めるかどうか不安はあったが同じ課の女の子が「今日飲みに行くけど、一緒に行かん？」と誘ってくれた。うれしかった。４人でおいしい居酒屋でわいわいしゃべった。みんな楽しい人たちだった。それにしても、若い女の子達が飲みに行って仕事の話を真剣にするなんてなんて真面目なんでしょう、と意外にも思ったし、あまり会社の友達とはプライベートな突っ込んだ話をしないものなのかもねとも思った。「いい人が多いし、楽しくやっていけるかな～♪」といい気になっていたが、よくよく考えてみると、ひとりはすでに先日辞めた人であとの２人も会社に愛想尽かして７月いっぱいで辞める人たちであった…。

  2002.07.05

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• ３度おいしい

  『HEDWIG AND THE ANGRYINCH』先週に引き続き、また観に行っちゃった。観れば観るほど好きになった。１回目は、まず圧倒されて、あー面白かった♪という感想しかなかったのだけど２回目は、なんだかとってもせつなくなって、私も一緒に泣けた。３回目にやっと、太ももの刺青の意味がわかって、また泣けたのだけど、励まされたし、すごく元気をもらった。でも、観ている時の自分のコンディションにもよるのだろうなあ。会社の女の子には「そんな同性愛の映画観て面白いん？」と、眉をひそめられたが、「あんたの観た『少林サッカー』は心に残った？」と訊くと「ぜんぜん」だとさ。ブー。

  2002.07.04

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• スムーズに　円滑に

  ウチの会社の名札の大きさは、名刺サイズである。所属部署と、名前と、血液型と、動物名が書かれている（おそらく動物占い）。社会生活を送るには、まず関わりのある人の名前を知ることが非常に有効だとは思うが、血液型と動物占いまでっちゅうのは弊害にもなりうるのではないだろうか？どうもおかしな固定観念にとらわれている人や、先入観の強い人もいるものだ。そもそもは、相手のだいたいの傾向を踏まえて接することができれば対人関係もうまくいくと言いたいのであろうが、「タナモーさんってＡ型なんだー。じゃあ、几帳面なんだね」とか「ペガサスの人ってマイペースで束縛嫌うんだよね。そっとしておいてあげよう」なんて、付き合う前から気を使われても気持ちが悪い。ましてや、どうでもいい人に「相性バッチリだね♪」なんて言われようものならいくら新入りの私でも笑顔がひきつるだろう。人間関係まで便利な世の中にならんでも、ええやおまへんか。たとえ職場であっても、それぐらいは手間暇かけて築いていこうよー。と、思ってはいるが、誰も私の名札を作る気配を見せないわ。ナハ。

  2002.07.03

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• トキメキ

  職場には営業の男性が３３名いる。他にも若い男性がいて、彼に「なあなあ～、もし私がモテモテになったらとか心配ちゃう～？」とふざけてあおってみると、ホントに「心配だ」と言うので拍子抜けした。が、どうも課の女の子達の話を聞いてみると「カスばっかり！」なのだそうな。ロクな人は、どんどん辞めて行ったらしい。うーむ。色恋の期待をしていたワケではないが、ひとりぐらいはステキな人がいてくれないと、会社へ行く張り合いがまったくなくなってしまうではないか。自分だけの力で、女としてサビないように頑張るのはけっこうむつかしい…それでなくても、かなり手遅れなのにー。ブヒー。

  2002.07.02

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• 昔の男（パート２）

  タナモーフレンズの間では「もったいないことをした男Ｎｏ１」であるブタオくんから、とても久しぶりに電話があった。「タナモーなにしてんの？」「ウチワであおいでんの」懐かしい声で「相変わらずやなあ」と笑っていた。彼は別れる時に、私のことを一生愛し続けると言ってくれたのだがその後すぐに、私と付き合う前から彼に想いを寄せていた女性と付き合い始めた。去年、結婚する話を聞かされた時、私は「やめときー」と言ってしまった。私が言う立場ではないとは思うのだが、妥協で結婚し、後悔している人たちをたくさん見ているだけに心配だった。心配する権利もないんだけど。結局（当然）結婚し、そしてまだ１年しか経っていないのに、職場の女に惚れ込んでしまったと言う。「不倫はアカン」「やめとけ」と何度も言ったが、彼が「もったいないことをした男Ｎｏ１」の座から崩れ落ちたことは言わなかった。まー、別れてから美化することはよくあることだけども。それでも、私は彼のことが大好きだし「あの言葉はなんやったんやー！」なんていう気持ちもさらさらないのだが、自分の中にしまわれていた、とても重くて意味を持つ言葉が羽毛のようにフワフワになった。こんな「出来事」じたいはどこにでもいくらでもあるが、こういう事もあるのだなあ。

  2002.07.01

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• 愛と風邪をありがとう

  起床して、いきなり頭が痛い。何もやる気が起こらなかったが、図書館に本を返しに行かねばならんので雨の中、トボトボと歩いた。およそ２Ｋｍの道のりが非常に長く感じられる。何も用事はなかったが、つらいので長居はせずに３冊だけ借りてすぐ帰った。別に、彼と「毎週土日はデートしようね♪」などと約束しているわけではないが、見知らぬ土地で就職したばかりの私がしんどい時に放っておくなんてコミュニケーションを大事にしないなんてもう、もう、付き合っている意味なんてないわーーーーー！！！と、心の中は恨み言でいっぱい（八つ当たり）。歩きながら綿密に別れる計画まで立てていた。しかし、夕方に彼は現れた。葛根湯とお土産を持って。ううううれしい。弱っている時に優しくされると、ホロリとするわ。「これで別れんですんだなあ」と言うと、ギョ？としていた。でも、もとはといえばコイツに伝染されたんだった。

  2002.06.30

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• オカンの攻撃

  梅雨寒が続き、薄い布団しか持って来なかった私にオカンが布団を送ってよこした。そんなもんすぐ要らんようになるねんから、邪魔やっちゅうねん！しかし、彼女は最近宅急便に凝っているのか貧乏な私を憐れんでメロンや、調味料やらジャムやらここでも買えるものまでやたら送ってくる。まったく頼んでいないのだが、ここでヤツの誕生日を無視するのも気が引けるので大好きな『ベッカム-すべては美しく勝つために-』という本を楽天ブックスで注文して送っておいた。が、電話がかかってきて、「今日本屋３軒まわって、やっとベッカムの本手に入れてん～♪」とはしゃいでいるではないか。タイミングわるう～私が送ったと言うと、自分の方を返品すると言うのだが、無理だと思った。切った後、また電話がかかってきて、問い合わせたら返品できると言われたそうな。ちょっとホッとした。切った後、また電話がかかってきて、「もう返してきた」だとさ。夜の９時に行ったんかい。とゆーか、いちいち報告してくれなくてええっちゅうねん。

  2002.06.29

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• 新人

  昨日はサエないことが続いたが、今朝はちゃぶ台の脚を折る際に手の肉を思いっきりはさみこんでしまい、バンソーコーの穴からも血や汁が滲み出てくる始末。へこむ。今日は初出勤であった。私の所属する営業事務の課は、課長以外は女性ばかり６人いて、今日で辞める人が２人。７月で辞めると言う人が１人。ガンガン辞めていくんですけど…。送別会は昼食に焼き肉を食べるということでついて行った。女性達は、私には感じのいい人たちばかりで安心したが、課長にはとても冷たい。非常にぎくしゃくとした雰囲気の中でじゅーじゅー肉を焼いていたのだがまだ会社でのポジションを確立していいない自分としては「私、何も気付いていませ～ん」と、きょとんとした顔でとりあえずニコニコしておいた。初出勤が金曜日でよかった…。疲れた。

  2002.06.28

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• 負け犬

  財布に９００円しか入っていない。金なら、みずほ銀行にある。しかし、この辺にはどこもかしこもＵＦＪ銀行だらけ（ほとんどが旧東海銀行でしょうが）で、みずほが見当たらない。街まで出て行って（往復５２０円）、お金をおろして、映画を観ることにした。地図を見ながら入った銀行は、三井住友銀行。間違えてしまった。しかも、カードまで三井住友銀行のものと間違えて持ってきちゃった。三井住友の口座は、電話代とクレジットカードの引落としに使っているが４千円ぐらいなら残っているので、とりあえずコッチを引き落とすことにした。が！暗証番号なんだっけ？！何を入れてもおろせない。長年、入金しかしたことがなかったので、全然思い出せない！とうとう、カードそのものが使えなくなってしまい、窓口で免許証を見せ問い合わせた。すると、「１３９５です」と教えてくれた。なんじゃ、そら？考えること、１５秒。ゲー！１０年以上も前に付き合っていた男の電話番号じゃん！とっくに結婚してそこに住んでないし。そんな凝った番号にしたところで、狙われるような残高ないっちゅうねん。「どうしても今、お金をおろしたいんです」と訴えた。しかし、どんなに本人だと証明されても、通帳を持っていても、印鑑がなければ絶対にあかんらしい。どうしても映画が観たかったのでしつこく食い下がったが１５時になったので無情にもシャッターを下ろされ、追い出されてしまった。こんな銀行解約してやるーーーーー！！！と叫びたかったが、引落としに関するあらゆる手続きをしなければならない上に、新しい仕事の給与もここへ振り込まれるようにしたばかりであった。これというのも、やたらと合併して名前がころころ変わるから私の「太陽神戸三井銀行」のカードと「さくら銀行」の通帳と「第一勧業銀行」のカードと通帳がややこしくなるんだー！もうジュース飲む金も使えないので、愛の献血で血を売り、タダ飲みした。映画はラッキーなことに女性千円で、クレジットカードで観ることができた（トホホ）。ついでだからパンフレットも買った。さらにまだまだサエないミジメな事はあったのだけど、話せばもっと長くなるので省略。さらにさらに、こんな話を聞いてくれる人もいない無職の一人暮らしなので最後まで読んでくださった方には心から感謝したい。

  2002.06.27

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• すきるあっぷ

  私の登録している派遣会社では無料でパソコン教室を開いてくれる。その代わりテキストをくれないので、家に帰った頃には教わったことをきれいに忘れているのだが。スキルチェック（自己申告）は登録時にしたハズなのに、ソフトを使ってテストされた。ワード＆エクセル。結果は３８点（１００点満点）だってよ。「このソフトはウチだけじゃなく、他にも使用している派遣会社が多いので別の派遣会社に持って行かれてご自分のスキルをアピールすることもできますよ」と、結果を印刷したものを渡してくれた。いらんっちゅうねん。「私に仕事を紹介しても、使えませんよ♪」って言うてるようなもんやがな。そこからエクセル教室が始まったのだが終了してからテストしてもらいたかったワン。

  2002.06.26

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  雨デート

  彼が代休だというのでデートした。小雨が降っていた。社会人になったばかりの男に『蓬莱軒』で“ひつまぶし”を食べさせてもらった。ナント１３０年分の旨みが凝縮された秘伝のタレにつけ込んだウナギだそうな。「タレを畳の下に隠してるんだよ」と言っていた。もし私が店員で、そのタレの入った壺（？）をぜ～んぶひっくり返してしまったらどえらい事になるんやろうなあ～と、しなくてもいい想像をして震えてしまった。さすがに、どえらく濃厚な味であった。でもおいしかった～カメラを忘れたので画像はないが（誰も期待してないだろうけど）別の店で食べた安い方の“ひつまぶし”の画像はあった。最初はそのままおひつから茶碗に盛り、２度目は薬味と一緒に、３度目はさらにだしをかけて、４度目はそのうちの好きな食べ方をするのです。 ↑「蓬莱軒」の半分の値段で食べられる彼は「安い方がおいしかった」と言っていた。高い方がおいしいと思わなければいけないような気がしていたが私の舌は公平な判断がちょっと出来ない…。もしくはわしらが高級なものを食べ慣れていないだけかも。

  2002.06.25

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• THE MAJESTIC

  名古屋に戻って、映画を観た。だいたいのあらすじは知っていたのだが恥ずかしながら時代背景がわかっていない。どうやらアカ狩りをしているようだけど…。戦争に行っていない若者がなぜいるのかわからないし。わかっていないながらも面白かった。ジム・キャリーは、ちょっと自虐的におどけてサルのぬいぐるみの顔真似をしただけでそれ以外の演技はまったくギャグがなかった。本当はとっても男前なのね。どこかで聞いた声だなあ、と思っていたら私の好きなマット・デイモンが声だけ出演していた♪

  2002.06.24

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• うちの芝生も青いのだ

  ただでさえ舅姑と仲がよくないのに二世帯住宅なんてものにチャレンジした高校時代の友人の家に遊びに行った。彼女はいつもグチをこぼしているので「大変なんだなあ」とは思うが、お宅訪問してみると「う～ん、やっぱり広い住宅はいいのう～」と思ってしまう。わんぱくなガキンチョが２人いればなおさらだ。もう一人いるガキンチョ２人の世話に追われている友人は「タナモーがうらやましい。生活を交換してほしい」と言っていた。たしかに、一人でいる時間がほとんどなかったらフラストレーションがたまるんだろうなあ。でも、私が将来結婚してガキンチョを産む時には彼女らはすでに子育てが一段落ついてノビノビと生活を楽しんでいるかもしれない。そんなの、想像しただけでもうらやましい…。こんなに環境が違ってしまった私たちだけど「最近『シルバー』にハマってるねん～」とマンガがドサっと出されると、招待された３人全員が必死になって読みふけってしまった。変なことで私たちの高校時代から変わってないところが見つかってなんだか面白かった。

  2002.06.23

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• お客さん

  東京のラーメンマニアが大阪のラーメンを食べに来るというので夕方からご一緒した。去年は彼の車で横浜を案内してもらったが大阪でも私がゲスト気分でいたものだから、「アレ？連れて行ってくれないの？」と言うと怒られた。店の指定は彼が下調べをして決めてあったが「豊中（トヨナカ）行きってどこのホーム？」と、梅田駅でふたりして迷子になってしまった。「それでも地元かあー！」ですって。アイラブオーサカ♪オホホ彼はすでに昼間３杯食べていたが、そこからさらに３軒はしごした。普段はラーメン１杯で満腹になる私も彼といると流されやすく、まだちょっと余裕があったのでデザートでシメた。食べ歩きするときはゆるいワンピースを着て行くのがコツね♪

  2002.06.22

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• ふるさとは遠きにありて思ふもの

  初めての一人暮らしは寂しいでしょう？と、よく問われるが、特に寂しくもない。ウキウキワクワクもない。淡々と、特に感動することもなく暮らしている。でも２週間ぶりに大阪の街を歩くと心の中に沸き立ってくるものがある。歩き慣れたミナミを闊歩しているだけで「うおー！好きだー！あいしてるよー！」と、心の中で叫んでいた。いつもは私に無関心な家族も優しくしてくれるし、いっぺん離れてみるものよのう、と思った。夜遊びをしてタクシーの行列に並ぶのも懐かしい。「びちゃ」と音がしたと思ったら、目の前のオッチャンの背中にハトのうんこがついていた。見上げると、ハトが真上で尻をプルプルさせている。とっさに危険ゾーンから離れたが、手遅れになったオッチャンはうんこを背負っていることに気付いていなかったし教えてあげる勇気もなかった。それにしても、夜中の１時やでーうんこ言うたら朝にするもんやでー特にトリは早寝早起きするもんとちゃうんか？人間のように、トリの生活も文化も変わってきたのかな？オッチャンは結婚しているのだろうか？帰ってからヨメはんに「あんた何つけてきてんの！」と怒鳴られるのもかわいそうだが独身で、誰もいない部屋でひとり気付くのも寂しいよなあ～などなど、いろいろなことが頭をかけめぐったがタクシー待ちの順序がひとつ違うだけでこんなにも立場が分かれる運命というものに感慨をおぼえた。

  2002.06.21

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• 両手を広げ、優しく受けとめて

  ゴミがくさい。早いところ手放したい。なのに出遅れてしまった。目覚ましをセットしておいたのに、二度寝でゴロゴロしていると、外からゴミ収集車の音が！集めてる、集めてるよ～思わずベランダに飛び出て、「すみませーん！ここから投げてもいいですかー？」と、４階から叫びたかったが、ここは集合住宅、ひとりが勝手な真似をしてはイケナイわと、和を重んじる私は、ゆっくりと走り去る車をマヌケ顔で見送った。今日から４日間実家に帰るのだが、閉め切った部屋にコイツを放置すればどうなるか想像したくなかったので、降りしきる雨の中ベランダにそっと置いて家を出た。おとなしく待ってるんだよお～たのむよ～

  2002.06.20

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• サガ？

  特に料理が好きなわけではないが、コンビニ弁当を食べたくないので作っている。ひとりで倒れていても、誰も助けに来てはくれなさそうなのでバテないようにニラレバ炒めを作ることにした。ろくに料理をしたことがないので、何を作ろうとほとんどが初めてである。以前少しお料理教室に通っていたことがあったのではるかかなたに行ってしまった記憶をたぐりよせながらレバーの血抜きをした。そこで意外な自分の一面を発見。釣りに行っては、「魚さわられへーん！」、台湾旅行では屋台にぶら下がっているトリを見て「ギョエエエエエエ！」とおののいていた私が、手を真っ赤に染めて「うふ。うふふふふ」と微笑みながら処理をしている。我ながらちょっと恐かった。なんで「うふふ」なの？「うふふ」が湧きあがってくるの？そういう風に遺伝子に組み込まれているの？よくわからないけれど、こういう「うふふ」にどうしてもフタをしきれない人が、あっち側に行ってしまうのだろうなあと、今はかろうじてこっち側にいるチンケな女は思った。

  2002.06.19

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