薄桜鬼～新選組奇譚～プレイ中です。
今回、渾身だって雑誌のインタビューか何かに書いてあったけど、
結構良作ゲームなんじゃないですかね(*^-°)v
と思ったのは私だけじゃないと思いたい。
元々新撰組ネタは好きだし、声優さんも豪華だし、ヨネさんのスチルも美麗だし、
なんたって史実を追いつつもオリジナルな設定を取りいれ、
死亡するはずの人を生き延びさせてちゃんとエンド迎えられるんだもん。
ゲームでもなければ全くもってありえない話なんだけど、
そこがまたちゃんと作られてて私としては嬉しかった(*´∇｀*)
と、なんだか薄桜鬼全体の感想になってしまったんで、
これぐらいにして平助エンドの感想をサラッと。
できればサラッといきたいところですがダラダラになったらすみませんm(__)m
まず言っておきたいこと。
平助は短髪＆洋装の方が似合ってます<(｀^´)>
そう思った人、いないでしょうかね。
多分、少しはいるんじゃないかと思います。
平助ルートは全七章あって、四章からが個人ルートになるのかな？
最初の頃の平助は左之や新八にいい意味で可愛がられる、
若手幹部として組の中の賑やか担当に分類できる立場なんですよね。
新選組幹部として、近藤、土方などについていくんですが、
途中から段々彼らのやり方が気に入らなかったり、疑問に思うようになって、
自分がスカウトし、流派の先輩でもあった伊東の意見に賛同し、
御陵衛士となるべく付いていくことになるわけです。
このへんは史実どおりなんですが、これ以後が本格的平助ルート突入。
その四章の重要な起点となるのが、かの有名な油小路事件ですよ。
近藤暗殺を目論む伊東派を抹殺しようとして、結局は平助も。。。
ってのが史実ですが、そうは問屋がおろさないのがこの薄桜鬼(笑)
薩長だけでなく、鬼の一族とも戦わなければいけない新選組。
それでも平助だけはなんとか助けたくて千鶴が必死に説得するわけです。
自分がどうしていいか分からなかった平助も、千鶴の説得で新選組に戻る決意。
でも、鬼の乱入で大混戦になった油小路での戦いは、
結局、千鶴を守ろうとして自分の武器を敵に投げつけた平助が、
無防備のまま鬼の攻撃をもろにくらってしまい、重傷を負っちゃうわけで。
ここ！！！ここ、すっごく感動して涙ポロリ。
自分の目の前の敵を倒すことより、千鶴のため、千鶴を守るため、
強敵を目の前にして無防備になる覚悟で武器を投げるなんて！！！
よっちんの迫真の演技に、倒れた平助をみながら、
私も涙が溢れそうになってしまいました。。。
このときの私はもろ千鶴に自分を重ねてて、
平助が守ってくれたってことが嬉しくて、悲しくて、
もう死なないで！！！って叫びそうになってました(T_T)
はい、そこで登場するのが薄桜鬼自慢の(笑)変若水です。
自我がなくなれば血に狂うだけの化け物になってしまうかもしれないけど、
瀕死の平助を助けるにはその薬に頼るしかなくて。
表向き死んだことにされた平助は新撰組、通称・羅刹隊に仲間入り。
薬のおかげで傷は治るは、体調はいいわで不思議なくらい絶好調。
逆に日光に弱かったり夜しか活動しないっていう、
ホントの意味で羅刹という鬼になってしまったことで、
なんだかもとの明るい性格が失われてしまったようで、
笑ってるのも苦笑いみたいでなんだか虚しさと痛みが沸いてきました(T_T)
平助はたまに羅刹化すると狂気の衝動が抑えられなくなるので、
千鶴が腕を小刀で切って血を与えてあげるのですよ。
うん、腕からかよ(;￣_￣)=3と思ったのは私だけかい！？
土方とかの公開されてたスチル見てたもんだから、
もっと、こう色っぽいの想像しちゃってたんでね。しょうがないっか(苦笑)
千鶴の血を飲まなければいけない、羅刹化すると抑えられない、
さらに親の問題、平助は段々マイナス思考に走りがちになって、
ああ、なんというか、思考がメンドクサイ(笑)
そういう奴ってドーンといっぺん突き放してやりたくなるのよね、私(笑)
そんなこと思ってたら、ヒロインの最強技キタ━━（゜∀゜）━━ッ!!!
バチコーン！！！
っていう音と共に平手打ちのスチル登場！
おおっ！まさかホントに叩くとは思わなかったが、
よくやってくれたと千鶴を褒めてやりたくなったv(｀∀´v)
やっぱ、弱気になった男を立ち直らせるのはこれしかないよねww
平助ルートは恋愛方面では終盤で動いてくれるんですが、
ああ、無難なキスシーンだなって程度で終わっちゃって(笑)
でも、それ以上に衝撃な展開がてんこ盛りなんで、
どっちかっていうとそっちに引き込まれてました(￣∀￣*)
平助ルート、キスシーンは千鶴と平助よりも、
山南と千姫のほうが濃厚で衝撃的です(笑)
このルート、なんといっても山南と千姫、風間の動きに要注目。
千姫、すっげぇいい子すぎて大好きです(*´∇｀*)
あのシーンでのあの発言聞いて、大好きになりました♪
女なら共感持てると思います、あの発言には。詳細は見て、聞いてください。
風間は他ルートでは敵らしいのですが、このルートではなぜか共闘。
こいつ、実はあまり悪い奴じゃないんじゃ！？と思わされました。
そして、史実ではすごく優しいイメージであるはずの山南が、
この薄桜鬼ではすっげぇ悪役、しかも平助ルートでは大ボスなので、
かなり衝撃的すぎてびっくりしちゃいました。
性格もね、最初とは大違いで段々狂っていっておかしくなってる。
怖いよ、ホント。スチルも声もやってることも(;￣_￣)=3
山南が千鶴の部屋に来るたび、何かされるのでは！？と心臓高鳴ったもん(笑)
山南の行動で一番の衝撃は自分の羅刹の血を無理ちゅーで千姫に飲ませ、
盟主になるべき羅刹の姫を自ら作り上げようとする、その行動！
しかも、その後描写的には何度も血を無理やり飲まされる千姫。
嫌がる千姫、無理やりする山南のスチルがその描写に拍車をかけてて、
かなりかわいそうというか、哀れというか。。。
千鶴と平助の恋愛どうのより、
終盤はそっちが気になってしょうがなかった(笑)
エンディング、膝枕しあっこしてる千鶴と平助が可愛いです。
でも、よっちんのお声がよかったんでちょっとニヤケました。
今回、私、かなり楽しめてます。
こんなにはまったの最近なかったかも。。。
次、誰やろうか早くも迷い中です。
