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カテゴリ:マンガ
ヤバイ。緑川ゆきさんに惚れたかも な、なんでだろ~。どこが好きなんだろ~? 自分でもよくわかりません。 絵も上手な訳ではないし、“好み”でもありません。 ストーリーも面白いとは思うのだけど、はっきり言うと 話に引き込まれるとか、目が離せない、という感じはありません。 なのに好き。漂う空気感が、流れる時間がすべて優しいんです。 そういう作風だと言ってしまえば、それまでなんですけど… あ~今日の私は、ちょっと変です どうやら、今日のブログは笑いもオチもなさそうです(笑) は~なんだか心が暖かくなる。ジ~ンと何かが湧き上がってくるんです。 名もなき脇役すら好きになってしまう 悪い人もいるんだけど。憎しみとか苦しみとかに、心を支配されてる人。 そんな人すら愛しいと思ってしまう、やっぱり変です、私(笑) えっと「緋色の椅子」ですが、あらすじは… Aは、大切な人を探している。Bは、かけがえのない人を探している。 それは同じ人で、Cは会ったことがないけれど、二人が拘るその人に興味がある。 そんな3人が“その人”を探し求める話です。 でもAは天然で真っ直ぐに“その人”に向かって突っ走るし、 Bは“その人”に命を捧げていて無謀が止まらないし、 そんな2人に振り回されつつ、結局、Cが情報をまとめつつ、謎を追い詰めていきます。 しかもBとCが、違う事情から命を狙われていて、暴走しつつ、襲撃されて、撃退するも、拉致られて、誰が敵なのか、何を信じたらいいのか、暗闇を走るような混乱ぶりなのです。 そんな3人が絆を深めつつ“その人”に迫ります。 “その人”は、2人の回想でしか登場しない上に、 それぞれの印象が微妙にずれていて人物像が定まらない。 Aは白だと揺るぎなく信じているけれど、Bは白か黒か確信を持てないでいる。 そして、ますます“その人”を巡る謎は深まっていく… 誰もが「失うものなどない」からと嘯いて「失いたくないもの」を守るために無理をする。 そんなお話です。 こんな風にかくとサスペンス風ですが、しっかりファンタジーです(笑) 内乱が起こったりで、重要キャラが亡くなったりするのですが、悲惨さがなくて 命が失われるその時も優しい空気が満ちているかんじなんです。 大切な人を失うことを、どうしてこんなに静かに受け入れることができるのだろう。 哀しくてせつないんだけど、涙がボロボロ出るんじゃなくて 目頭がジーンと熱くなる感じなのです。 「蛍火の杜へ」という話もすごく好きです。 なんで、そんなトコで笑えるんだよー!!と思うと、涙がでてしまう なんだか今日は涙腺が弱いです(^^; あ~全然まとまらない!う~んごめんなさい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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