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カテゴリ:コードギアス
アニメ「コードギアス反逆のルルーシュ」のノベライズです。著者は岩佐まもるさん。 第1巻のSTAGE0は、アニメ以前、ルルーシュが枢木家に預けられた頃のお話です。 著者のあとがきによれば、本編準拠で書き進めていく予定のようですが いかんせん、表に出ている情報の少ない時期の話なので、 この1冊だけでは、どれくらいアニメ準拠なのか、違和感ないのか、判断つきません(^^; ですが、今のところ充分に面白かったです あの3人がお互いどのように心を許していったのか、 けして長くない話の中でも、3人の気持ちが丁寧に描かれていて、微笑ましいです。 特にルルとスザクの認識の違いが、ちょっと笑えたかもv ルルは「ナナリーがスザクを受け入れたので自分もしぶしぶ…」と思っているのに スザクは「ルルと自分が仲良くなったから、ナナリーも心を開いてくれた」と思っていたり… そして、おそらくスザクが正しいと思うのだけど(笑) 幼いといえども、やはりルルーシュなのよv それでも枢木家での日々は、当然、楽しいばかりではなくて… スザクにとって、運命のあの日が、やってきてしまうのです。 ホントいうと、運命とか、業や宿命だとか、そういう言葉で片付けるのは、好きじゃないです。 でも枢木ゲンブの息子であることや、ブリタニア皇帝の息子であることは、 スザクやルルーシュにとって大きな影響をもたらしたのは、まぎれもない事実なんでしょう。 そして「日本人にしては色素が薄い」と何度もスザクの外見的特長が、強調されてるので、 マリアンヌ同様にスザクの母も、ギアスに関わっているのかもしれない、なんて思ってしまいました。 これを読むと、スザクのことをちょっと好きになれます。(ちょっとかよ。笑) アニメの24話では、完全に対立する立場となってしまったルルーシュとスザク。 方法論も立ち位置も途方もなく違ってしまったけれど、 それでも、やっぱり「同じモノ」と戦っていると信じたい。 どうかこの先、彼らがおじいちゃんになった時に、再び一緒に釣りができますように(祈) ちなみに、解説をルルーシュ役の福山潤さんが書います 続刊についても、書いてくれちゃうみたいだから、ファンの方は要チェック でも…じゅんじゅんの文章、ちょっと難しくて読みにくいです(^^; もしかして、ルルになりきって書いてたりするんだろうか(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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