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テーマ:乙女系ゲームに夢中♪(855)
カテゴリ:プリナイ
さ~て、まずはフランケンですよ~。
紀章さん演じるクールな執事は、絶対ツボだとプレイ前から野生の感が騒いでました! そして期待通り、いえそれ以上だったんです う~ん、フランルートはあれですよ…まるで舞一夜の泰明ルートのよう。 個人的には泰明さんより、かーなーりーよかったです♪ なのに(なので?)鬱モード…微妙なテンションでお送りします(^^; しかも、いつもより8割増しでポエマーですから(笑) フランは、法王庁の息のかかったムラサメ研究所で作られた人造人間です。 タイプX5という対妖魔用兵器なんですね。 で、現在4歳。泰明さんより少し年上(笑) ムラサメ博士を裏切って、ドラクレア家に執事として転がり込んだ訳ですが 実はリトル達を暗殺するという指令を受けてのことだったのです。 けれど、自分のことを家族の一員として暖かく迎え入れてくれたリトル達が いつしか大切な存在となり、生みの親であるムラサメ博士を本当に裏切ってしまいます。 そして、リトルとお菓子作りをしたり、二人きりで秘密の散歩をしたりと 生まれて初めての、ささやかだけど楽しい日々が穏やかに過ぎていくのです。 でもね…戦うための道具として生まれたわけで、そんなに長持ちしないんです しかも研究所を出てしまい、メンテナンスを受けてませんからね(^^; リトルの側にいると決めた時から、あまり長く生きられないことはわかっていたんです。 わかっていたからこそ、リトルへの想いを心に秘めながらも、 執事という立場を逸脱することなく、自分を律する姿に、思わず熱いものが込み上げてきます。 思えば最初から、甘いセリフを吐くこともなく、激しい気持ちをぶつける訳もなく いつも側に寄りそい、ただひたすらに守ってくれていたのですね。 そして命の尽きる最後の時まで、少しでも長く執事として役に立ちたいと 不調を隠して働き続ける… うわっ、ヤバイ… フランに激萌え そして、ここまで悲恋っぽい展開でしたが、きっとこれはアレだよね~(^^ゞ 最後はリトルが、フランをバンパイアにしてめでたし、めでたし♪ ・・・となると思って、すっかり油断していたのにぃぃぃぃっっ! orz な、なんでぇ!? フラーーーン!!(号泣) 既に遺伝子レベルで崩壊が始まっていて、今から永遠の命を与えることは フランを永遠に苦しめることになる・・・と静かに伯爵に諭されたリトル。 それで、あの病的シスコンで独占欲の塊なラドウまでが、フランに優しかったのか…(言いすぎ) フラン自身は心や感情がないと言っていますが、それは違うと思うんですよ。 出会った時から「心がない」とは、どうしても思えなくて… 彼には生まれたときから、ちゃんと自我があったと思うのです。 でも生まれた状況が過酷だったし、そのように教育されていたはずだから きっと自我があっては、生きていけなかったんじゃないでしょうか。 だから、自己防衛のために無意識のうちに封印した…ような気がするんです。 その心が、リトルと出会えた喜びを与えもするけれど、 不条理に生み出されたことへの苦しみと憎しみをも与えるのです。 そんな苦痛と憎悪に飲み込まれて、優しい心を失くしてしまうのを恐れた彼は、 リトルとの幸せな思い出と、リトルを愛しいと想う心とともに眠ることを望んだのでしょう 最後にフランからの手紙を、紀章さんが淡々と読んでくれるんですが、 もうそれを聞いてるだけで涙がぽろぽろと… しまいには嗚咽がもれないように、口元を押さえる始末です(^^; 今、思い出しただけでも、涙がでてきます もうゲームでこんなに泣いたのは、遙か3以来かも。 あーもー!! フラン、大好きだよぉ! う~好きすぎて、次に進めないじゃないの!! どうしよう…マジでヤバイです。つか、こんな自分がイタイです(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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