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テーマ:乙女系ゲームに夢中♪(836)
カテゴリ:プリナイ
今さらですけど、思いっきりネタバレしてます。
魔界ルートのトップは、ドラクレア伯爵の館にとりついてる幽霊のファントム。 キャストの緒方恵美さんは大好きですが、ファントムは微妙だな~(^^; 生前のファントムは、伯爵の実の息子で名前はブラド・ドラクレア二世。 養子になったラドウに、父の愛情や自分の居場所を奪われたと思い込んで、 ラドウを殺そうとしたところを、止めに入った伯爵が、誤って重傷を負わせてしまう。 そして瀕死の自分を、ヴァンパイアにして助けてくれない父の態度を、 深く恨んだため昇天できず、館にとりつく幽霊となったわけです。 そして、いろいろ悪さをするので封印されてたのでした(^^; その封印をリトルが解いてしまい、自由になったファントムは、またやりたい放題(笑) ラドウが成す術もなくいたぶられてて、すっごい笑えるんですけど! あまりにも容赦なく徹底的にやられるもんだから、ちょっと可愛そうになってしまうほど♪ とにかくファントムが喋る、しゃべる! も~ほとんどファントムの一人語りで進んでいくので楽なんだけど、ちょっと疲れる だけど、ずーっとファントムの一方的な話を聞いてあげて、 辛かったね、もう一人じゃないよ?と共感してあげると、満足して昇天してしまう… なんというか、これって恋愛なの!? (笑) 元々のラドウに対する恨みだって、見当違いのようだしね(^^; 体が弱く気持ちの優しい彼には、過酷な領主の勤めは無理と判断した伯爵が、 彼に自由で平和な生活を送らせるために、ラドウを跡継ぎにしようとした訳でしょう。 おそらくファントムにも、そういう伯爵の気持ちはわかってたはずだよね? だけど自分より優秀(というか器用?)なラドウへの劣等感と嫉妬心から、 大好きな父親の愛情さえ疑ってしまう。 それで茶番を仕組んで、伯爵に殺されることで復讐しようとしたファントム… 結局、生前のファントムって、自分以外の誰のことも愛してなかったんじゃないのかな? で、そのことを500年たった今、自分でも自覚していたんだと思うんです。 愛を欲しがるばかりで、誰も愛せなかった自分に後悔しても、どうしようもなくて それでも未練が断ち切れない…そしてようやく運命の人リトルに出会えた。 なのに、さあこれからって時に消えちゃうわけで、可哀想で切ないのは確か。 だけどリトルのそれは、愛情とはちょっと違う気がするんですよね~。 それでもリトルの優しさにファントムが救われて、彼女の幸せを願いながら昇天… ま、これもひとつのハッピーエンドってことなんでしょうか(^^; それなのに!なんだこのモヤモヤ感は!! だってせっかく伯爵とラドウの過去話が出てきたのに、 肝心の吸血鬼になった経緯が、よくわからないんだもん ファントム視点なので、いつの間にか吸血鬼になってた…って、 そんな誤魔化し、私は許しませんよ? 実はラドウの両親を死に追いやったのは伯爵で、ラドウは復讐を心に誓ってたんだけど それもその経緯の中で果たされたようなんです。 が、これまた詳細が全然わからない! どうなってんだようっ ということで、ファントムはめでたく昇天された訳ですが できれば、そのまま居座って、ラドウをいじめてくれる方が、面白かったと思います(笑) はぁ~それにしても、魔界ルートだとフランがほとんど出てこない …さあ気を取り直して、次は伯爵だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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