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カテゴリ:マンガ
波津彬子さんが『ネムキ』で読切短編シリーズとして連載中のお話です。 好きなんですよね~、この話♪ 骨董屋の雨柳堂にまつわる人とモノノケの不思議な物語。 ん~和風ファンタジーというところでしょうか。 骨董屋という商売柄、集まる数々の品物には、かつてそれを持っていた人々の 想いや記憶が閉じ込められていて、魂が宿ったり、怪異を起こしたりするのです。 店主の孫、蓮はそんな想いやモノノケを見る不思議な力を持っていて、 どうしても彼の周りには、そんなモノや人が自然と集まってくるのです。 怪異をなす怖いモノが、実はその人を守ってくれていたのだとわかった時、 偶然手にしたはずのモノが、不思議な縁に導かれてその人の元へ来たのだと知る時 とても優しく暖かい気持ちになる…そんな話が多いですv 時には因果応報で、モノの気持ちを疎かにする人は手痛いしっぺ返しを受けるんですけど(^^ゞ そして主人公というより狂言回し的な役割の蓮さんは、年齢も苗字もわからない謎の人。 本当にいるのかな?人間なのかな?と読んでるこっちが疑いたくなるような人(笑) 実は雨柳堂に棲むモノノケなんじゃないかと思ってしまうほどに、人間離れしているのv そんな蓮さんが、私は大好きなのです~ 月森くんのことを「蓮くん」と呼べないのは、私にとっての「蓮」は雨柳堂の蓮さんだから♪ ちなみにHNもこの作品の登場人物から、ちゃっかり頂いてしまいました(^^ゞ と、ところがっ! どうやらこのシリーズ、一旦ここで区切りのようです… い、いやぁぁぁぁぁぁぁっっ 最近「幻想綺帖」シリーズというのを始めたそうですぅ(泣) 読切短編という形だから、特に最終回などはなく、とりあえずお休みなんだけど それでも雨柳堂はどこかで営業している…と思っていただければ、と。 それはそうなんだけど、篁さんと釉月のエピソードはどうなったんですか!? ちゃんと決着がついてないんじゃないですか???と思って、 本棚をみてみたら… 10巻が抜けてる! う~ん、買ってなかったのかな? もしかしたら、そこで決着がついたんでしょうか(^^; だったらいいか(いいのか?) こうなったら取り急ぎ、10巻を購入したいと思いますv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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