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カテゴリ:雑記
常々、TVなどのメディアでとり上げられる関西のイメージって、
実感とはちょっと違うなぁ…と思ってました(^^; まぁ仕方のないことなんだけど、デフォルメされてるというか、 そんな人やそんな事ばっかりじゃないよ!?と、ムッとすることもあったりして(笑) ところが『秘密のケンミンSHOW』の“ヒミツの大阪”には、納得することが多いんです! 納得どころか「そう言えば、その通りだっ!」と気づくことも多くて いろんな意味でカルチャーショックですよv 今まで、そーそー♪と思ったのは・・・ 『大阪の人は1文字の言葉を2文字にする』 これ、初めに言われた時には「はぁ!?意味不明!」と思ったんですが、 その後に放送された例を見て、うわ~っホンマや!私もそうや!! と激しく納得(笑) 名詞の語尾が上がったり下がったりするのは、イントネーションの問題だと思ってたけど 要するに「手」が「手ぇ」、「火」が「火ぃ」と2文字になるんです で、その後に続く「てにをは」が省略されるんですね~。 標準語でも「てにをは」を省略することはありますよね?「手、つなごう♪」とか。 それが関西弁だと「手ぇつなご~♪」となる(笑) 「手を洗う」→「手ぇ洗う」 「火をつける」→「火ぃつける」 「木を切る」→「木ぃ切る」 「気をつけて」→「気ぃつけて」 「木」と「気」は音ではどっちも「キぃ」ですが、「木ぃ」と「気ぃ」という風に イントネーションが違います。 「火ぃ」と「日(陽)ぃ」とかねv こういう事は普段、意識してなかったので新鮮でした♪ 他には・・・ 『大阪の人は擬音語、擬態語をよく使う』 もーばくしょぉぉぉぉぉぉっ!! これはマジです。そうです。その通りです! 反論の余地は1ミクロンもございませんv しかも使ってる擬音語は各々のオリジナリティに溢れてて、だいたい意味不明です(笑) でもフィーリングで、なんとなくわかる。わかったような気にさせられる 昔、友達の間で行きつけの居酒屋があったんですが、その店を「かっこん」と呼んでました。 なぜなら「○○の階段を カッ と降りて、左に コン と曲がった所」にあったから 飲みに誘われて「今日は、早く帰らなアカンねん」と断ると 「そんなん、 サッ と行って、 カッ と飲んで、ダーッ と帰ったらええやん!」と言われる。 もちろん全て身振り手振りがついている…(笑) 言葉の厳密な意味よりも、曖昧なんだけど、リズムや感覚、空気感の方を重要視する… そんなところが、関西がラテン的と言われる所以でしょうか? 関西人の95%は ノリ で出来てる…みたいな(^^ゞ そして・・・ 『大阪の人が一番燃えるのは、突っ込む時』 これはもう…関西だけじゃなくて、どこでもそうなんじゃないですか? ボケられたら、とりあえず突っ込んでおかないと(^^; ただ「関西人=面白い」というのは誤解です! 面白くない人も沢山います。や、ほとんどの人がそうかもしれないv でも「関西人が集まると面白くなる」ってのはあると思うんですよね~。 関西の笑いってピン芸ではなくて、漫才の笑いっていうのかな? 会話のキャッチボールの中で、それぞれが振ったり拾ったりして、 みんなで、笑いを作っていく 感覚なんですよね(^^♪ 誰かが話していても、周りの人が勝手にボケたり、突っ込んだり、あげくオチまでつけたり。 それでも面白ければワーって笑って、気分よく話が弾むんですよ 逆に人の話の腰を折って自分の話を散々した挙句、落とせもしない人は嫌われます それって、普通じゃないですか? 関西だけじゃないですよね??? 小さい頃からそんななので、見知らぬ人がボケても、つい突っ込んでしまう♪ 街中で突然振られたムチャ振りにも、つい応じてしまう♪ 飲みに行くと隣の席の人と、いつの間にか友達になってる♪(会話に割り込むので。笑) ここまでくると、関西だけなのかな…という気もしてきます あ~やっぱり、世間一般の関西のイメージって間違ってないんでしょうか? なんだか、自分でもわからなくなってきちゃった(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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