|
カテゴリ:カテゴリ未分類
あけましておめでとうございます!
久々の日記です。 お正月に観にいった舞台…それは念願の生大竹しのぶ!しかも怪優白石加代子との母娘役! 楽しみに、期待満々で出かけました。 アイルランドはリナーンの丘に住む母娘。 白石演じる母はいつも揺りイスにすわり娘をこき使う。第一声から圧倒する演技で、嫌われ者を全身で演じます。 大竹は雨の中の買い物からの帰宅のシーンから始まるのですが、疲れている娘をねぎらいもせず、用事をたのむ母に、用事しながら嫌味たらたら言い返し、その間に火も使い、水も使う(本当に出てる)…なんかその生活感と役になりきる大竹に、芝居を超えて母娘の生活を傍観してるような気分にさせられてゆく…これが大竹しのぶなんだ! 名女優2人はすごかったです! 40歳にして処女…母に縛られているため、家を出る事もできないし、恋も出来ない娘。 かつてリナーンいちの美女といわれたのに…このまま意地悪な母にこきつかわれながら年を 重ねるのか…。 そんな時、かつてほのかに心を寄せ合っていた男性がイギリスから里帰りする。 その夜、おたがいの心を打ち明けあう2人…。 彼がイギリスに戻った後、毎日毎日彼からの手紙を待ちわびる娘…。 数ヵ月後、ボストンで働く事を決め、ふるさとでの自分の送別会のために帰ってきた彼。 娘は…そのパーティに招待されなかった。 しかし、じつは彼は一緒に街をでようと熱い手紙を書いたものの、意地悪な母が勝手に中身を読み、娘に隠して焼き捨てていたことがわかった。知らない間に彼をふったことになっていたのだ!怒りの頂点に達した娘は…!!!!! 今回は監督の長塚圭史さんが黒田勇樹さんの代役でみずからも出演、そして田中哲司さんも出演されてましたが、味のある芝居でしたよぉ。 客席はもちろんスタンディングオベーション!!! すごかったぁ、お正月から大満足!期待以上でした。 カーテンコールのしのぶさんは、役とはうってかわって、めちゃくちゃキュート♪ 「共演者が惚れる女優」に、納得でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月08日 20時50分15秒
|