おおたかの森・イースト・ピアノ教室～流山市～柏市～松戸市～野田市

金曜日は渡部由記子先生による「やる気をだす魔法のレッスン」講座でした。

先生の指導の目的は２つ
・音楽の楽しさを教えること
・自立した大人に育てていくこと。

自立したというのは　努力することで得られるものを体感してもらうこと。そして壁にぶつかったときにそれをこえる方法を知ってもらうとのことでした。
これは大人になったときにピアノ以外のことでも役立つとのことでした。

そうだなぁ・・と思いながら聞いていました。
私自身もピアノを習っていたことで身についたことがいろいろあるなぁ、と。



目標をもつことが大事とのことで　先生のところではコンペを目標の一つにされている様子でした。

楽譜をつかわない段階での指つくりのお話から幼児のためのベーシックスまででしたが　とにかく音に対する思いが徹底されておりびっくりしました。
またゆるぎない信念のもと指導なさっている様子がわかりました。

そして怒ったことがないそうです。
求める音が出なかったら　できるまで何度も根気強くレッスンし　もとめる音になるまで妥協なさらないとのことでした。
生徒や親御さんが教本を先に進めたいと思っていても　求める音になるまで先に進まないので、生徒さん側が根負けして音に耳を傾ける練習をするようになるのだそうです。
そのかわり発表会では生徒が弾きたいと言った曲がどんなに難しくとも　だめとは言わないそうです。


すごすぎます。
私もおこるタイプではないと思うのですが　イライラをおさえながらのレッスンもあり（たぶん生徒には伝わっていると思います＾＾；）　まだまだ修行がたりないなぁ・・と思いました。
そしてゆるぎない信念。言うは簡単ですが実行はなかなか難しい・・・。
まだまだ私の足りないところがあると感じました。


次回で前期講座はおしまいです。
後期講座はどうしようかな。