行ってきました。アオリイカ釣り。(串本遠征編)
先日の2月12日(木)から13日(金)にかけて1泊でアオリーロードの角田さんと本州最南端の南紀、串本大島へアオリイカ釣りに行ってきました。12日(木)の13時にあおりねっとショップに集合し、一路200km以上ある串本へ出発。約3時間半ほとんど休憩なしで42号線から串本大島への入る交差点へ到着。まずは買出しにACOOPに寄り晩御飯、朝食を買い込みました。ACOOPの近くのエサ屋の「三平」さんで活きアジを1人20匹づつ購入(1匹110円)。いよいよこの大橋を渡れば串本大島です。串本大島で釣りをするのは今回が初めてですが、私はこの橋が出来る前によく(3回ほど)フェリーで串本大島へキャンプ(リゾート大島)に行っていました。橋が出来てからも2回ほど行っているので串本大島は大好きな場所の1つです。橋が出来る前の方が手付かずの自然がいっぱいでよかったですね。 まずは樫野漁港で釣りをする事に、すでに時間は5時半。早くしないとマヅメの時合が来てしまします。角田さんは半月前にここで1.8キロを頭に1時間程で5杯上げたそうです。角田さんは外海側で竿を出しました。今回も冷凍アジを使ってみる事にしました。時々シャクリを入れ易いように鼻にオモリを装着。 18時が過ぎて辺りが暗くなって来た時に時合が来ました。1回目のアタリはドラグがいきなり鳴りなかなかラインの出が止まりません。30mくらい出てもまだ止まらないのでこれは青物?と思いアジを離さそうとドラグを絞めてドラグが鳴り止み、ラインを巻いてきてアジを見ると頭をかじられていますではないですか?アオリイカだったのです。あまりにも強烈な引きなのでビックリです。続いて2回目のアタリ有り、今度はドラグが止まるのを待って少し寄せようとしましたが根掛かりのように動きません。強引に寄せると離されたのか軽くなりアジを見るとまたもや頭をかじられています。またもやアオリイカでした。ヤエン入れれずの大失敗です。角田さんも短時間に4回アタリあり、3杯ゲットしていました。さすがウキ釣り勝負が早い!またもや私も竿にもアタリあり、本日3回目。今度こそはと慎重に少し寄せてすぐにフッカーヤエン標準型を投入。真っ暗で何も見えてませんが徐々に巻いてくるとプシュッて音と共にイカが浮いてきました。針も見事フッキングしています。1人でギャフで取り込みようやく500gのアオリちゃんをゲット出来ました。(こんなサイズの為に串本まで来たのとちゃうで!)その後、角田さんに大きなアタリがあったそうですがギャフでの取り込みに失敗してバラしたそうですが2キロオーバーはあったそうです。もったいない!そこからアタリが全く無くなりました。お腹が空いたので今回も鍋焼きうどんを簡易携帯コンロで作りました。ちょうど鍋焼きうどんが出来てきた頃に一瞬ドラグが鳴りました。リールを巻こうとしても巻けませんので竿先を見るとケミホタルにラインが絡んでいてイカが乗ってもすぐ離したのでしょうね、アジを上げるとまたもや頭をかじられていました。 民宿のお風呂の時間があるのと基本的にここは夜釣り禁止なので早々に終了し、結局、角田さんはウキ釣りで4アタリの3杯ゲット、私はヤエン釣りで4アタリの1投入の1杯ゲットです。(冷凍アジにはアタリがあるのですがどうもウツボみたいでした)宿泊でお世話になったのは民宿もやっている「芝渡船」さん、なんと素泊まりなら1泊2000円です。お風呂にも入ってさっぱりし軽くビールで乾杯して23時半に就寝しました。 午前4時に起床し、すぐに用意をして2日目は須江の白野港で釣りを行う事にしました。外は2月とは思えないほど暖かく、さすが本州最南端って感じです。真っ暗で良く分かりませんがアタリが全然無く、すぐに夜が明けてきました。 実はこちらはダイビングのエントリー場所だったのです。 角田さんはテトラの方に移動しました。移動してすぐにアタリ有りと思いきや、なんと馬頭鯛が釣れました。角田さんは「これ高級魚やで」と嬉しそうです。この漁港はよく釣り番組で出てくる「しょらさん渡船」さんの船着場でもあります。昔、私がキャンプに来ていた時はこの漁港の横で海水浴をよくしていました。奥には自然に出来た海水プールがありスキンダイビングにピッタリな場所で、穴場の遊びスポットだったんですが・・・。帰りを10時出発する事にしたので、納竿まで先端の波止場でアジを泳がしましたがやっぱりアタリ無しでした。向かいに見えるのが「通夜島」です。後で分かったのですがこの日の水温は16.5度で高かったのですが2日目はポイント選びを間違ったのかも? 帰りの途中にお土産など買って堺市のあおりねっとショップに着いたのは14時過ぎでした。角田さんお疲れ様でした。釣果はイマイチでしたが久しぶりに串本大島へ行けたので充分楽しかったです。