2010年03月の記事一覧 | アオリイカ釣り奮闘記

行ってきました。アオリイカ釣り。（白浜地磯半夜編）

先日の3月24日(水)に久しぶりにF井（ゆうじ）さんと釣りに和歌山県の白浜の地磯に半夜で行ってきました。でも昼間から本降りの雨なので迷ったのですが前々からの計画だったので思い切って行きました。ゆうじさんを13：00に堺市のなかもず駅に迎えに行き出発です。天気が心配なまま阪和道路を南下し道中久しぶりの同行なので楽しい釣り談義です。白浜に着くと雨は小降りですがまだ降っています。途中の海上釣堀の「まるちょう」さんで活きアジを購入。私は10匹、ゆうじさんは15匹（1匹100円）を購入し、いざ釣り場へ。16：00過ぎに白浜の某地磯に到着です。雨はひどくなり本降りです。私は右側、ゆうじさんは左側に竿を1本ずつ出します。半夜のちょこっと釣りのアジバケツ用にタカ産業の「フタ付丸型バケツ　25cm」を購入しました。軽くて折り畳めるので帰りは身軽で便利です、しかも安い。大き目のアジでも10匹はいけそうです。釣り開始後、ゆうじさんには2回連続でアタリ有り！2回とも同じポイントでアタリが有り、ヤエンを入れるが同じ場所で根に潜られて痛恨の2回連続のバラしです。さらに同じポイントで3度目のアタリです。同じように走りますので同じイカかも？3度目の正直で潜られないように慎重にイカを操作します。自作ヤエンを投入し徐々に寄せて来て水面に見えてくるとデカイ!!私がギャフで取り込み、本日初ゲットです!!!なんと2.5キロもある大物です。雨でレンズが濡れてにじんでいますがきれいな春シーズンのアオリイカです。ゆうじさん自己新記録を自分で撮影中。記念撮影は私がパシャ！雨の中来た甲斐がありました。その後、ゆうじさんの左側にはアタリが続きますが私の右側にはアタリ無し。時間は19：00過ぎ、「またこのままアタリ無しで帰るのかなぁ？」って脳裏に走ります。そこで、私も左側にアジを泳がせた途端にアタリ有りです！ラインがどんどん出てかなり沖に走ります。かなりの沖掛けですがフッカーヤエン標準型を投入し、ヤエンを送りますがすでに暗くてよくわかりません。そんな中、急に逆噴射があり竿がしなります。一回やってみたかったドラグを閉めて大きなアワセを入れてグイグイ引いてきました。すると急に軽くなり、先にヤエンだけが見えてきました。そうです、まだヤエンが到達してなかったのに大きなアワセを入れたのでバレたのです。（慣れないことをするもんじゃないですね）せっかくのアタリを台無しにしてヘコんでいるとまたもやアタリです。ラッキー！本日は左側がいいみたいですね。ヤエンを入れて今度は慎重に寄せてきました。水面に見えてくるとまだアジを放していません。さすが1号竿、イカに違和感を与えないのでしょうか？目の前でアジを放すのを確認してからゆうじさんに取り込みを頼みます。しかし良く見ると足1本だけのフッキングです。波の動きを利用して浮かして見事ゲット出来ました。雨でレンズがにじんでいてすみません。計ると1.25ｋｇの今シーズンの記録更新です。記念撮影をパシャ! その後、私に500～600ｇクラスのアタリが有ってヤエンも掛かり取り込むときにゴボウ抜きをしようとすると、1号竿ってことを忘れていて持ち上がらず大波に揉まれてバレてしまいました。（ゆうじさんがギャフをスタンバイしてくれていたのに無理しました、反省）ゆうじさんもこの後、2～3回アタリがありますが放されたり根掛かりしたりで苦戦します。海水温は14.2度くらいですが、かなり気温が低くアジバケツの水温がすぐに下がります。この地磯は足場が青さがもの凄く滑ります。スパイクシューズを履いていても2回ほどひっくり返ってしまって青さだらけになりました。（ケガがなかって良かったです）22：00過ぎにアタリが止まったので納竿しました。結局、釣行時間は16：00～22：00で、私が3アタリの1杯1.25kgゲット（1杯は取り込み失敗）。ゆうじさんは7～8回アタリの1杯ゲット、なんとその1杯は2.5キロ！（私の2倍...）雨の中のヤエン釣りは始めてだったのですが思ったより快適でした。ゆうじさん、お疲れ様でした。久しぶりの釣りにゲット率は低かったようですね。でもその1杯は5杯分くらいの価値がありますよ。

下関に散骨旅行に行ってきました。

今年1月に嫁のお父さんがお亡くなりになり、遺言で「死んだら育った下関の海に粉骨を撒いてほしい」と言っていたので嫁の家族と一緒に先日の3連休3月20(土)～22日（月・祝）の2泊3日で山口県の下関市に散骨旅行に行ってきました。本来なら早朝から出発したかったのですが出発日は娘の保育園の卒園式で結局、出発したのは13：30でした。行きの道中は渋滞やら暴風雨で時間がかかり仕方なく晩御飯は21：00ごろ広島県の「下松SA」でとりました。 22：30にようやく到着。1泊目は寝るだけなので下関駅近くのビジネスホテルで宿泊です。実は今回の旅は2日目は私だけ単独行動を許されていたのでアオリイカ釣りをしようと事前に根回しをしていました。目的の釣り場はブリーデンの「エギ伝２」でのロケ地の「蓋井島（ふたおいじま）」です。渡船は「春日丸」さんに連絡を取り、活きアジを用意してもらうことになっていました。ところが20日～21日は天候が大荒れで「春の嵐」。風速が西風10～15m、波は4～6mの大時化で渡船も出ず、活きアジも釣れなかったという連絡が前日夕方に入ってきました。大ショック！！仕方なく西風を避けれる場所をネットで調べてタクシーで移動です。（車は嫁家族が使用）行き先は室津下漁港です。ここもアオリイカ釣りでは有名だそうです。（印のあるところ）朝食を食べホテルを8：00に出発し、タクシーの中から海を見ると爆風の大波です。海のコンディションも心配ですがタクシー代がもっと心配でした（なんと7000円もかかりました）ここはヨットハーバーで整備されていてきれいな港です。さすが風裏、穏やかです。さらに遊歩道を歩くと一級ポイントが有ります。ここが春先は良いポイントだそうです。降りていくとだんだん風が強くなり・・・爆風状態です。海も大時化。仕方なく波止場に戻ります。まだ新しい墨跡が点々と有ります。エギンガーも2～3人いました。まずは波止の先端の方で竿を出します。以前のブログでも紹介した旅行用に揃えた「モバイルセット」です。活きアジが手に入らなかったのでサビキ用のアミアビとヤエン用の死にアジ（冷凍アジ・スーパーアジ）です。先端の方は風も強くアタリもないので根元に移動です。（サビキもダメ）ここもアタリがありません。やはり活きアジかな？本気のエギンガーが続々来ます。でも誰も釣れてません。水温を計ると13.5度。冷た過ぎ！アタリが無いのでボーとしているとドラグが鳴ったではないですか？竿を立ててリールを巻いて寄せて来るとな・なっなんと　ゴリラのぬいぐるみでした。ヤエンを入れようか迷いましたがゴボウ抜きで無事ゲット！本日の1杯目です。ヤッター！ってなんでやえん！時間は14：00過ぎ。もう釣りはあきらめ。嫁家族に迎えに来てもらい合流です。先ほどの景色の良い遊歩道を散歩です。桜も早くも五分咲きでした。みんなで記念撮影、パシャ！ここは歴史的にも有名な場所みたいですね。で、本当の目的の散骨を行いに北部の「角島（つのしま）」に行きました。橋の中央で散骨を行い無事終了。橋の麓の「「ホテル西長門リゾート」でお茶をしました。イタズラをする娘。ここは夕陽がむちゃきれいだそうです。 2泊目の宿は川棚温泉の旅館です。ほんとは違う旅館に泊まりたかったのですがどこも満室でした。宿は非常に古いですが料理は最高でしたよ。これが温泉豆腐だそうです。これが名物の「瓦そば」です。最後に出てきてお腹がいっぱいだったのですが味は最高です。 3日目の最終日はお土産を買って、近くの天然記念物「川棚のクスの森」を見に行きました。1本の木で森になるほど大きいです。樹齢約1000年。 11：00に出発して大渋滞の中、自宅に着いたのはなんと23：00でした。12時間の運転はさすがにしんどかったです。機会があれば「蓋井島」にぜひ行ってみたいです。5月ごろには3キロ級がいっぱい上がるそうですよ。

行ってきました。アオリイカ釣り。（初熊野釣行編）

先日の3月13日(土)に、前回の昨年秋のあおりねっと杯に参加して頂き偶然にも同じN高校の同窓生だったKOUZYさんに熊野の地磯＆波止に連れて行ってもらいました。（学生時代、KOUZYさんとは同じクラスになっていないので面識は無かったです）告知：次回4月18日(日)開催予定のに第2回あおりねっと杯の案内はこちら。KOUZYさんの自宅に深夜1時にお伺いして車を出して頂いて出発です。今回のルートは奈良県＆三重県の山越えです。出発から約3時間後、不思議でしたが急に山中に活きアジ屋さんが数店現れました、また海までかなりあります。そのうちの一店舗、KOUZYさんの行きつけの「日の本」さんに寄りました。各自15匹ずつ購入（1匹120円）。そこから車で約30分。時間は5：00前に最初の釣り場、熊野の某地磯に到着です。しかし真っ暗の中、波が高く少し怖いくらいの大波が寄せてきます。私は大きな岩の上に釣り座を構えたのですがKOUZYさんは波をかぶりながらの釣り開始です。開始30分。私の竿先が止まったので竿で聞いてみると重量感があります。少し寄せてみるとグッグーーと竿先がしなりラインが出て行きました。今回は幸先のいい早目のアタリです。フッカーヤエン標準型を投入し、自分でギャフを掛けて小型ですがまず1杯ゲットです。一応、KOUZYさんに写真を撮ってもらいました。パシャ！満潮時間は過ぎているのですがまだどこも波がかぶります。時間は7：00過ぎ。すっかり明るくなったのですがKOUZYさんには今だアタリ無しです。明るくなってきたのでいつものインターライン竿からおNEWのシマノの「アドバンス大磯1-500」で手持ち泳がせに変更です。これからの時期、イカがすれてくるので柔らかい竿で寄せる為の竿です。超軽量で170gの為ずっと持っていても疲れません。安い割りに竿先の感度は最高、アジの動きが手に取るよう分かります。KOUZYさん、撮影の写真です。少し波が治まったのでKOUZYさんは私の右手に場所移動。その時ですビックリするような大波が来て釣り道具がすべて流されてしまいました。 KOUZYさんも全身びしょ濡れ、アジバケツが空いていたので全匹逃げてしまいなんとか潮溜まりにいた3匹のみ回収です。怪我が無くてよかったです。アタリが無いまま時間は8：00過ぎ。天気は良く暑いくらいです。 KOUZYさん撮影の写真です。ようやくKOUZYさんにアタリかな？と思って波打ち際まで行きますが大波で危ないです。しかもアタリではありませんでした・・・。10：00過ぎ。このままアタリも無いようなのでアジの追加購入を兼ねて場所移動です。KOUZYさん行きつけの二木島の漁港に向かいます。釣り場からは少し離れますがきれいなトイレもあり便利です。漁港近くの「玉松商店」さんで追加アジを購入。 KOUZYさんが追加で7匹（1匹120円）購入です。私はまだ10匹以上いるので買わず。もの凄い狭い道を通り、アオリイカ釣りで有名な二木島の波止場の駐車場に到着です。一応無料ですが先ほどの「玉松商店」さんの管理地ですのでアジは買いましょう！波止には等間隔でヤエン竿が並んでいました。先客のヤエン師さんに声を掛けて別々の場所で1本ずつ竿を出します。でも早朝から10人くらいいるヤエン師たち全員アタリ無しだそうです。昼過ぎまでアジを泳がせますが全然です。思い切って3箇所目に場所移動です。いつも熊野に行っている釣り仲間の奈良のイケメンヤエン師「ひでさん」に電話でアドバイスをもらって車で30分ほどの某波止場に到着です。ここもヤエン釣りやズボ釣りでの釣り人はいっぱいいるのですがアタリはさっぱりで釣れても500g級だそうです。水温を計るとなんと15度以下です。そりゃ厳しいですわ。 14：00過ぎから再開しましたがアタリ無く19時過ぎ、ずっと手持ち泳がせで頑張っていると竿先に変化が・・・。ようやく乗ったのですがまたもや新子サイズ。十分アジを食わしますがなかなかアジを放さずフッキングしません。そのままノーゲットです。思い切ってアワセを入れれば良かったです。時間は20：00過ぎ。KOUZYさんと相談してもう帰ろうとKOUZYさんがアジを回収しようとした時、竿先に重みが掛かりました。「何か乗りましたわ」と竿で聞くとイカのようです。またもや最後の最後に待望のアタリです。最近こんなんばっかりですね。KOUZYさんの自作ヤエンを投入し、私がギャフを掛けて見事ゲットです。これで2人ともボウズは逃れました。600g級の食べごろサイズです。一応記念撮影をパシャ! 今回もタイミング悪く数日前の寒波と前日の大雨で水温が低下しヤエン師はいっぱいいたのですがほとんどがアタリ無しの厳しい状況でした。なんとか2人とも1杯ずつ（500～600g級）を上げれてボウズにならなかっただけでもよかったです。KOUZYさん、お疲れ様でした。釣果はいまいちでしたがいろいろ学生時代の話を出来て楽しかったです。ホント最後の最後に奇跡のアタリがあってよかったですね。（でも片付ける際、自慢のアオリワンの竿先が折れたのは悲しいですね）また熊野に行く際は誘ってくださいね。（片道3時間半以上の山道はしんどいですが・・・。）

行ってきました。アオリイカ釣り。（最後の最後に・・・編）

先日の3月5日(金)に久しぶりにあおりねっとスタッフ（私・くわっち・鮎ちゃん）3人で和歌山県の田辺の天神崎に半夜でヤエン釣りに行ってきました。(予定は通い慣れたみなべの堺漁港の予定でしたが活きアジを買った「釣太郎　みなべ店」の店員さんが「昨晩の大雨で漁港は雨水が入ってあかん」って言うので急遽変更しました)今回も１つアイデアを紹介しますね。アジバケツ用のエアーポンプの電池ってよく無くなって高くつきませんか？私は電池を充電式の単3電池を使っています。通常単1なのでサイズが合わないのですが100円ショップで売っているスペーサーを使うとOKです。（パナソニックの「エボルタ」かサンヨーの「エネループ」がお勧めです。充電器と単3が4本セットの「急速充電器セット K-KJQ91M34R」が良いですね、スペーサーもセットになった「ファミリーセット　K-KJQ02S22B」もありますよ。）で、どのくらい持つかというと今回実際使った「エボルタ」をフル充電してパナソニックの「BH-735」に入れた場合4時間半持ちましたので4本持っておけば8時間以上はいけますね。約1200回も充電が出来るのですぐに元は取りますしポンプ重量がむちゃ軽くなります。使い終わった電池のゴミも出ませんし最高です。話しは釣行記に戻しますね。あおりねっとショップを14時に出て、みなべICを降りて16時過ぎに途中の「釣太郎」みなべ店で活きアジを確保しました。 3人で20匹と少なめの購入です（1匹105円）次々に地元のヤエン師がアジを購入に来ていましたよ。車で15分ほどで天神崎に到着、ここが無料の駐車場と少し前からきれいになったトイレです。すぐ前には新しくリニューアルした海上釣堀「天神崎アングラーズコーブ」があります。スタッフの方に聞くと活きアジも売ってくれるそうですよ（要確認）天神崎は釣り場が広く少し奥に行けば地磯の「元島」があるのですが今回は初心者2人を連れているので波止場で竿を出しました。16：30開始です。最初、潮が引いていたのですぐ横の地磯から私とくわっちが探ります。久々、私くし登場です。天気は曇りでしたが風も無く気温はジーンズでいても平気なくらい暖かったです。でも波は少し高くてすぐに地磯は足元まで波が来たので波止場に上がりました。足場が高いので5mのギャフの柄でも厳しいので干潮時は出来れば7mがお勧めです。一番右端（手前）が私、5m離れて鮎ちゃん、また5m離れてくわっちです。アタリが無いまま時間は19時過ぎ、辺りはすっかり真っ暗です。その時ようやく私の竿にアタリらしきものが有りました。ゆっくり寄せてくるとヤエンも掛からないような新子のアオリちゃんでした。そこそこ食わしてあげてもこの程度です。またもやこんなんばっかりなのか？向こうでくわっちが叫んでいます。「なんか乗りました！重いです！」寄ってみると竿が大きく曲がっています。「ヤエン入れた？」と聞くと「イカじゃなさそうなのでまだです」という返事。「ゆっくり上げてきて正体見ようや」と言うことに・・・。ようやく水面近くに上がって来たのですがよく分かりません、くわっちはタコの様と言うのですが・・・。とりあえずフッカーヤエン標準型を投入し強引に水面に上げてみると大きなアオリイカです!!ヤエンも見事フッキングしています!私がギャフで掛けて無事ゲット。奇跡の1杯ですね、またもやビギナーズラック？サイズを測ってみることに、くわっちの今までの最高は昨年末の1.4キロですが超えているか・・・出た！新記録1.74キロありました！おめでとう！！！！新記録の記念撮影パシャ！この後もなぜか、くわっちばっかりにアタリが数回続きます。でもヤエンを投入すると鮎ちゃんと私のラインに絡んで大パニック！やっと解けた時には完食でご馳走様状態でした。そんな中、鮎ちゃんに待望のアタリです！でもイカが大きく横に走ります。くわっちが寄せ方をアドバイス。ヤエンも入れて寄せて来るとなんと2つ横のヤエン師さんのラインに絡んでヤエンが止まっています。鮎ちゃん悔しいバラシです。そしてまたもやくわっちにアタリ有り！今度は理想通りの展開で見事1キロジャストをゲットです。くわっちにはいつもアタリ運がありますね。羨ましい！私はというと外道のアタリばかり（アナゴ？）でアジを浪費。時間は21：50。とうとう20匹のアジも私の1匹になりました。この後みんなで23時にスーパー銭湯に行くことになっているので22：00に納竿予定です。でも私のアジは元気なので「最終の最終で22：20までさせて」と断りを入れ最後の望みでくわっちの場所に移動しました。時間は22：15。残り5分です。鮎ちゃんに「前回T橋さんも最後に奇跡が起こったんやで」言っているとアジが暴れ始めました。時間は22：18。残り2分。ラインにテンションが掛かりググーと竿先がしなります。ドラグが鳴り徐々にラインが出て行きます。アタリです！待望のアタリが来ました!!!3分ほど待ちフッカーヤエン標準型を投入。徐々に寄せて来て各自戦闘配置に着きます。私はもちろん竿操作、くわっちはギャフ、鮎ちゃんは照明係り。ギャラリーも増えてきました。水面に上がってきて鮎ちゃんがライトを当てるとなんと！蝕腕1本に掛かっているだけです。（この足がちぎれるとゲソ1本だけのお土産になってしまいます。）みんなに緊張が走りましたが無事くわっちがギャフを打ち込んでくれて見事ゲットです！時間が無いので早速検量です。やりました！ようやく今シーズン初のキロアップの1.06キロです。久々の記念撮影パシャ! 時間は22：38。大急ぎで片付けて田辺バイパス近くのスーパー銭湯「弁慶のさと湯」に向かいます。最終入場が23：00までなのでギリギリです。なんとか22：53に到着し24：00の閉店までゆっくり入浴出来ました。結果をいうと私が2アタリの1杯1.06キロ、くわっちが6アタリの2杯1.74キロ・1.01キロ、鮎ちゃんが1アタリのノーゲットで計3杯です。お疲れ様でした。アタリの数は少なかったですがようやく今シーズンキロアップをゲットで出来たのでよかったです。その1杯はラスト1匹のアジで納竿2分前の奇跡の1杯でした。この日、元島の地磯の方では皆さん5杯～10杯以上の釣果があったみたいですよ。

行ってきました。アオリイカ釣り。（すさみ遠征リベンジ編）

前回の釣行以来、約1ヶ月ぶりにアオリイカ釣りに行ってきました。当初予定では3月1日の大潮の満月に行く予定でしたが南紀方面が南風と大波で渡船が出ない為、中止したのですが、翌日の3月2日(火)に渡船屋さんに聞くとなんとか出せそうというので、急遽、昼から釣り仲間のT橋さんを誘い和歌山県のすさみの江住にある前田渡船さんにお世話になり行ってきました。昼13時半に堺市を出発し江住に着いたのはすでに16時でした。現地近くの「もりした」さんで活きアジを確保。各自15匹ずつ購入（1匹110円）。海を見ると少し白波が立っていますね。船着場で船長を待ちます。船が出ることを知った他の釣り人も合流です。この方たちは1週間前に2人でキロアップばかり9杯上げたそうですよ。少し遅れて前田渡船の船長さんが来ましたが船を出すべきが思案中です。（不安）とりあえず、沖磯に行ってみようという事で出船です。通常、半夜は22時までですが船長が今日は高波なので21：30までにしてほしいとのことです。天気も曇りで雨が降りそうですね。先ほどの2人は1週間前に9杯上げた実績の「タカラ」に上がります。でも大波でなかなか上がれませんでした。 2人を降ろした後も船長が波の状態を少しの間、確認して移動しません。さお、いよいよ私たちのポイント「コビト」に向かいます。ようやく見えてくると波がかぶって乗れそうもありません。仕方なく、近くの地磯に降りました。漁港や「もりした」さんもすぐそこです。ようやく17時半にアジを泳がして釣り開始です。 T橋さんは得意の手持ち泳がせです。曇りで月は出てきません。満潮の19時を過ぎますが2人ともアタリ無し。たまにラインをプツンと切られるのでどうもサメが回って来ているみたいです。ようやく私も竿にアタリ有りです！竿で聞くと軽い！とりあえずフッカーヤエン標準型を投入。徐々に寄せて来て念のため軽くアワセを入れます。水面に上がってきたのでライトを照らすと見事フッキングしています。小さいのでこのままゴボウ抜きで久しぶりのアオリイカゲットです。でもサイズは小さく300G少し。潮溜まりで少しの間泳がせておきます。とうとう時間は21時20分。船が来たので、T橋さんにはアタリ無しのまま竿を仕舞おうとした時に初アタリです。船を少し待ってもらって少し早めにフッカーヤエン標準型を投入。水面に上がってくるといい型です見事フッキングしています。私がギャフで取り込み、奇跡の1杯です。がっちりフッキングしています。サイズを測るとちょうど1キロのキロアップです。さずが春イカ、少し傷が多いですね。「タカラ」に上がった2人に釣果を聞くと1人だけ1.7キロを1杯のみだそうです。サメが回ってきてどうしようも無かったみたいですね。船から上がって半夜の渡船代1人5000円を払います。ここで手も洗えて便利です。船長といろいろ話しをしました。いろいろありがとうございました。結局、前々回の「すさみ遠征」のリベンジで行ったのですが、サメと海が時化ていたせいか釣果は2人ともアタリは1回ずつのみで1アタリ１ヤエン投入の１杯ゲットです。私が300g、T橋さんが1キロジャストの2杯でした。まだまだスランプ脱出は出来ていませんね。T橋さん、お疲れ様でした。急なお誘いにも付き合ってもらってありがとうございます。最後の最後に奇跡の1杯上がってよかったですね。