行ってきました。アオリイカ釣り。(まさかのレンタルボート編)
先日の4月24日(土)に和歌山県の南紀~中紀の各地で大物が上がっているので気合いれて印南漁港の谷井貸船さんで船外機付きのレンタルボートを借りてアオリイカ狙いのボートヤエンに行ってきました。今回の同行者はネットショップ大先輩(店名 「ラピス」)のF知さんです。ヤエン経験はこのブログで登場している回数(3回)のみの初心者ですがいつもフッカーヤエンでバラシなしで上げているのでもうヤエン釣りでもどっちか先輩か分からないですね(笑)。早朝2:30にあおりねっとショップを出発し活きアジの購入で4:30に印南漁港近くの「つり吉」さんに到着です。この日の早朝は気温5℃と真冬並みの冷え込みで北風が強くて、2日前の大雨などちょっといやな予感がありました。とりあえず2人で30匹購入(1匹100円)。アジはむちゃ大きく元気がいいです。(少し大き過ぎるかも?) F知さんは魚釣り用の餌(オキアミやアミエビ)も大量に購入。5:00に船着場に集合でお金と乗船名簿の記入です。(1隻2名で10,000円)5:30に期待を込めて出船です。久しぶりのボートの操縦に最初は緊張しました。 海上は少し北風が強いのと沖では少しうねっています。でも25馬力のエンジン搭載なので全然OKです。 伝馬船や他のレンタルボートが徐々に配置についていきます。 いろいろポイントを迷って出遅れたのですが私たちもようやくポイントを決めて釣り開始です。F知さんはヤエン竿を出しながらサビキで魚を狙います。海底を見てみると藻がたくさん生えていて絶好の藻場です。大型のアオリイカがいっぱいいそうですね、期待が膨らみます。カメラを海中に漬けて水中撮影をやってみました。 産卵場に持ってこいの海底の森です。全部ピントが合っていませんね~。今度は携帯用の魚群探知機「大漁くんデラックス」で海底や水深やベイト(小魚)の状況を調べます。水深は11.8m。 撒き餌をしたせいか魚群探知機に魚の姿がいっぱいです。するとF知さんのサビキに「カサゴ」や「ネンブツダイ」が釣れ始めました。いい型のカサゴがダブルヒットです。魚のお土産はこれでバッチリなんですが・・・。 本命のアオリイカは印南漁港~切目崎まで点々とポイントを変えてもアオリイカのアタリは全然ありません。ヤエン釣りのレンタルボートや伝馬船の釣り人に聞いても全然みたいです。最近、興味持っているウキ釣りもアジが齧られた痕もありませんね。 正午を回ってもアタリが無いため、13時で早く切り上げて夕方の釣り場探しに行くことにしました。 アジは20匹近く残っています。印南から釣り場を覗きながら北風を避けれる場所を探して産湯方面まで来ました。足場はあまり良くないですが風が当たらないテトラから夕マヅメを狙う事にしました。 時間は16時、各自、竿1本ずつのみ出して第2ラウンドの釣り開始です。 横でやっているヤエン師のオイヤンに聞くと私たちの場所で今朝キロアップが2杯上がったようです。こんな齧られたアジが残っていました。またもや期待が膨らみます。 でも、やはりアタリが無いまま時間が過ぎ、とうとう日没です。 すっかり暗くなりF知さんと納竿を20時と決めていた納竿10分前の19:50の事です。F知さんの竿にまさかの待望のアタリです!かなり沖に走ったのですが3分ほど待ち、フッカーヤエン標準型を投入です。私の指導の下、忠実に竿さばきやリールを巻きます。徐々に水面にイカが浮いてきました、ライトで照らすとアジを放していてフッカーヤエンのトップアームがイカの腹を突き上げています。理想通りの完璧なフッキングです。(黄色なので非常に確認がし易いですよ)サイズもまあまあなグッドサイズ。墨を吐いて最後の抵抗しますが余裕を持って私がギャフを入れて見事ゲットです。 アジもちょうど頭を落ちていて待ち時間もピッタリでした。 F知さんの自己記録は昨年7月16日の釣行「久しぶりの和歌山中紀編」の1.2キロです。さて目方を新入荷商品の「デジ助 棒(ボー) DG-2」で計ってみると1.02キロ。新記録にはなりませんがキロアップの食べごろサイズお見事です。隣でもアタリが有ったみたいなので時合みたいですが、これで納竿にしました。結局、今日は6時~13時で印南~切目崎まで点々とポイントを変えてボートヤエンをやって2人ともまさかの全くアタリ無しのボウズ。トホホ・・・。そしてその後、中紀の波止場で4時間ほどやって私にはアタリがなく、F知さんが最後の最後のキロアップの1杯ゲットというまたもや厳しい釣行でした。前日の夜は各地で良い釣果が出ていたみたいですが、夜の冷え込みで前日より水温が1~2℃下がったみたいです。自然相手の遊びは難しいですね~。F知さん、お疲れ様でした。毎回言っていますが道中や釣りの最中のネットショップのノウハウ話しが私の成果になりますのでまた懲りずに行きましょうね。