2010年11月の記事一覧 | アオリイカ釣り奮闘記 - 楽天ブログ

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2010年11月の記事

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行ってきました。アオリイカ釣り。（アタリはあるのですが・・・編）

先日の11月25日(木)に午前中だけ、風がおさまるっていう予報だったので、当店スタッフのくわっちと2人で少しだけ和歌山県の中紀の波止場にアオリイカ釣りに行ってきました。自宅を早朝3時に出発したのですがなんとまさかの高速道路が事故で通行止めになっていて泉南ICで降ろされて26号線を走りまた和歌山ICから乗ったのでかなりの時間のロスでした。今回は阿尾周辺の地磯に行きたくてまずは御坊ICで降りて「フィッシングオーシャン御坊店」さんで活きアジを購入ですなんと1匹126円！もう以前のように105円にはならないのでしょうか？店員さんに聞くとこれでも安くなった方だそうです。少しセコく2人で10匹だけ購入ですそこから車で20分ほどの阿尾の地磯に着くと今回も先客有りでした、仕方なく近くの漁港ですることにしました。海水浴で有名な某漁港を覗くと誰も居ません。釣れていないのかな？って墨跡を探すとまだ新しいそうなのが点々と有ります。ここでやることに決定し竿を出したのがもう6時前でした。まずはヤエン竿を各自1本ずつ出してアジを泳がせます。そして2人とも今勉強中のエギングでエギを投げて様子をみます。すると私のエギングロッドにググググーと重みを感じヒットしました！まだ暗かったですが充分な手応えです、ゴボウ抜きは止めておいてギャフで掛けて本日1杯目のゲットです！500gはあるグッドサイズですヤエン竿の様子を見ると竿先が動いていなくて竿で聞くとアジではない重みを感じます。よっくり寄せて来るとアジに小さなアオリちゃん（約100gくらい）が抱いているではあーりませんか？1人5匹しかないのにこんなサイズにアジを殺されてしまいましたこれはエギングで稼ごうと投げるとまたもやヒットです。今日は活性が高いのか良く乗りますなぜか？くわっちはヤエンもエギもアタリがありません。（本人曰くここ半年ほどヤエンでアオリイカを釣り上げていないそうです、昨年はむちゃアタリ運が有ったのに・・・）またもや私のエギにアタリが有ったのですがアタリをわからないまましゃくったので足だけがちぎれてしまいました残念くわっちは場所を波止場の先端に移動した途端、ヤエン竿にアタリが有りました！フッカーヤエン標準型を投入し寄せて来ますが逆噴射も無く水面まで上げてきましたまだアジをしっかり抱いています。この状態ではヤエンの掛かっていません。アジを放して針が掛かっていることを確認するまでは取り込みは厳禁。黄色のヤエンはそれが良く確認出来て便利ですよ何度か軽くアワセを入れてアジを放さそうとしますがなかなか放しません。みなさんも経験があると思いますがこんなパターンが一番厄介ですね。バレてもヤエンを外してまた投入するとすぐに乗ってくるので何度でも挑戦出来ますよようやく苦戦の上、半年振りにヤエンでゲット出来ました400g級の小ぶりですがうれしい1杯です時間は午前7時半ごろ、釣り人はエギンガーが一人のみでいつも人気の波止場なのに今日は空いています私のヤエン竿にもアタリはあるのですがまたもや100gの新子にアジを殺されます。10分くらい経って上げてもこんな程度の食われ方です。そんな中、くわっちのヤエン竿にまたもやアタリです。フッカーヤエン標準型を投入し水面に上がってくるとまずまずのサイズです。先端の方がいい型が来ますね。私がギャフで掛けて無事取り込み見事なアオリイカです記念撮影をパシャ！見た目は大きかったのですが計ると660gとキロダウンでした。でもお見事です。そして私はまたもや新子にアジを殺されています。残り2匹です気分転換に漁港を散歩します比較的きれいな漁港でゴミも見当たりませんが、このような注意書きや波止場の入り口にもでっかく書いてあります。当たり前の事ですがここまでしないといけないのですね、情けない限りです。水面には10cmほどのアオリイカの赤ちゃんが点々と100匹くらい泳いで捕食しています。気分一身でヤエン竿を手に持ちテトラの上から手持ち泳がせ釣りで気合を入れます。隣には遠投サビキでアジを釣って、釣れたアジでヤエンをしているオジさんがいました。聞くとヤエンにはアタリがあるみたいですがバラシ連発だそうですオジさんも苦笑してました。私もアジを泳がせて操作しながらイカを誘います。するとアジが大きく暴れだし前アタリがあり、竿先が大きくしなっていきました。ヤッター！アタリです。問題はサイズですが竿で聞くと少しましなようです。フッカーヤエン標準型を投入しようとしますがシモリが多くて非常にやりにくいです。なんとか寄せて来てゴボウ抜きで釣り上げてテトラから波止の上に上げてきました。理想通りのフッキングです。500g級のサイズはイマイチですが良しとしましょう。くわっちのところに持って行き写真を撮ってもらいました。ラスト1匹のアジをまたテトラから泳がしていると隣のオジさんがようやくアオリイカを釣り上げたようです。こちらも500g級ですがお土産が出来て嬉しそうでした。時間はもうすぐ10時です。トンビが頭の上を飛んで長閑な時間が過ぎていきます。最後にキロアップと願いますが時間が来て納竿です。結局、私がヤエンで1杯500ｇエギで2杯500ｇと300ｇ、くわっちがヤエンで2杯660ｇと400ｇの2人で計5杯でした。ここは海水欲場なのでトイレも近くにあり良い所です。今度はお鍋＆釣りを企画して仲間を誘って家族でのんびり来たいですね。でも我が家の新子はようやく生後3ヶ月です。1年生のお姉ちゃんも手伝ってくれますが大変でまだまだ家族旅行は当分おわづけですね～。

2010年11月26日
行ってきました。アオリイカ釣り。（今シーズン初キロアップGET編）

皆さ～ん！いよいよアオリイカもヤエン釣りサイズになってきましたね。今年は比較的紀伊半島では成長が早いように思われますね～、すでに1.5キロ越えの情報もチラホラ。サイズがすべてではないですが数を釣るよりはサイズで楽しんだ方が面白いので毎年秋にリセットして楽しむことにしています（小さいのは釣らない＆持ち帰らない意識になりますしね）今シーズンは今月11月中にキロアップ、年内に2キロアップを目標にしています先日の11月19日(金)の海上コンディションの予報がとっても良かったのでキロアップ目標達成の為どうしても行きたくて午前中（7～11時）だけの同行者無しの初の単独1人ゴムボートに和歌山県の中紀に行ってきました自宅を早朝4時に出発して阪和自動車道の下りの通行止めは終わっていたのですが電話で聞くと海南市の「藤白」さんの活きアジが90円であるというので節約の為、海南ICで降りましたたくさんありましたよ。やはり1匹90円はうれしいですね。でも10匹だけ購入今の時期にちょうどいいサイズです下道を走ってきたので漁港に着くとすでに夜が明けていました。準備を終え出船は6時半過ぎ本日は風も無風、波も0.5mと凪状態です、思い切って沖の灯台周りにまで一気に行くことにしました6：33に漁港を出て灯台近くに着いたのは6：46でしたので約13分ですここでトラブル！アンカーロープがこんがらがって解けません。15分くらいかかり竿を出せたのは7時を回っていました朝日が眩しいです。道中の気温はなんと2℃でしたが思ったより寒くありませんさっそく第1投目から即アタリです。2号竿でもこんな感じでズッシリ重いフッカーヤエン標準型を投入し、何度か寄せて来る間も逆噴射がありましたがフッキングしているか目視するまでは安心出来ません水面上がってくるとアジを放してきれいにフッキングしています。左手で竿、右手でカメラとむちゃ大変ですこのサイズはさすがにタモを使いますもしかしていきなりキロアップ？？充分な重量感がありますので期待大です頭無しの死んだアジを掘り込んでおいてもう1本の竿でズボ釣りの準備です。あわよくば青物も狙おうとマルフジの「のませ獲りMサイズ」を使います先ほど投げ込んでおいた頭無しのアジを回収しようとするとなんと！乗っているではあーりませんか？サイズは小さめなのでフッカーヤエン軽量型を投入し寄せに入ると水中で大量の墨を吐いているのが確認出来ました、一発フッキングでしたので楽勝ゲットですまあまあのサイズです。1匹のアジで2杯ゲットです500gくらいのメスかな？1本はヤエン、もう1本はズボ釣り、そして今勉強中のエギングもやってみます水深は浅くて5mくらいですベイト（小魚）もそこそこいますエギの3投目くらいでグーグーと乗ったのが感じられました、軽く合わせて寄せてきます。エギングらしい小ぶりサイズです300g級のきれいなアオリちゃんをゲットです時間はまだ8時過ぎ、開始1時間ですでに3杯、しかも消化したアジは1匹だけという効率の良さ、納竿予定は10時ですがそれでも2桁いきそうな勢いですでもここからがヤエンもズボもエギングも一向にアタリ無しポイントも少し移動して深め約8mに行きましたがダメでした無難に地磯沿いに移動しようとしたのですが途中でガス欠ですジェイモSP-1は海の上でも簡単に給油出来ます（なんせベースは草刈機ですもん）いつもの地磯までに来ましたがアタリはありません。アジもまだまだ残っていますので予定を1時間遅らせて11時まですることにしました暇なのでいつものように死にアジでブラクリです私のエギングロッド（シマノ　セフィアBB　803M)はエギングもワインドもブラクリもオールマイティロッドですねすぐに竿先にビビンというアタリがあり、何度もアワセを入れますがなかなか掛かりませんでも掛かるとズッシリ重い良型のガシラ（カサゴ）が釣れますこれでも小さいのでリリースですデカイ！20cm越えが連発3匹釣れましたよボートから水面を見ると小さなアオリの赤ちゃんがいます全長3cmくらいです、水中撮影しても小さすぎて良く写りません。まだ産まれて1ヶ月以内でしょうね？11時過ぎに納竿しました。結局、アタリは8時まででそれ以降1回も無しです約4時間でヤエンで2回アタリの2杯、エギで1回アタリの1杯の計3杯とブラクリでガシラ4匹のみでした（アオリイカ1杯とガシラ1杯はリリース）さあ、期待の検量ですが・・・やった！1.1キロのキロオーバーでしたので11月末までの目標は達成出来ました。セルフタイマーで記念撮影をパシャ！（レンズが汚れて失敗ですね）釣果はイマイチでしたが1人で行ってでも今シーズン初のキロアップが釣れたので行った甲斐ありましたP.S. 漁港に戻ってくると「あおりねっとの方ですか？」と声を掛けられました。その方は地元の青年部の方でぜひ、「あおりねっと」で釣り場のゴミ回収や清掃意識を啓発してほしいという相談でした。このままではどこの漁港も有料化になり、駐車場代や清掃料を釣り人から取っていく方向になるそうです。皆さん、今一度ゴミの持ち帰りと釣場を清掃する意識を持って釣場をきれいにしていきましょうね。あおりねっとと青年部共同で清掃イベントを企画しようというお話もさせて頂ましたので実現するといいですね。

2010年11月20日
昨晩も少しだけタチウオ釣り行ってきました。

昨日の11月17日(水)に仕事をしていると、昼過ぎに近所のK村さんがあおりねっとショップに来られて今からいつもの堺泉北港にタチウオ釣りに行くって言うので「私も仕事終わってから覗きに行きますわ」って軽い返事をしました。（こんな軽い感じで釣り場に行けるなんて嬉しい限りです）いつもより早めの18時半ごろに仕事を終えて、あおりねっとショップを出発し途中コンビニに寄っても現地には19時に到着です。もちろん辺りは真っ暗です。平日だと言うのにタチウオの餌釣り師でいっぱいです。写真では見辛いですが電気ウキがきれいに光って並んで浮かんでいます。右も左も釣り人だらけ最近流行の工場萌え（こうじょうもえ）も楽しめますよ。K村さんは16時ごろからやっていて、餌釣りでタチウオ1匹とサビキでアジを数匹ゲットしていました。目の前でウキが引き、またもや1匹掛かりました。私もワインドを投げますが全然アタリ無し。記念撮影パシャ！小ぶりですが、羨ましい。私もK村さんもワインドにはアタリが全く有りません。しかし餌釣りには反応有りです！またもや1匹ゲットです。K村さん絶好調！今度は良い型です。ほったらかしのサビキにもこんな良型のアジが掛かります。時間はもう21時前、私がもう帰ろうとしているとK村さんのサビキ竿が大きく曲がります。なんか大物が掛かっています、が、「ボラ」です。余りにも大きいので一応、私がタモですくってあげて釣り上げてしまいました。むちゃデカイ。そのままリリースです。結局、私は19～21時までワインドを投げ続けました、ノーバイト！周りでは餌釣りでそこそこ釣れているのにワインドの完敗です。ワインドは朝マヅメによさそうですね～。

2010年11月18日
今朝もワインドに行っちゃいました！

前回のブログにアップしてからまた行きたくてウズウズしていたので、あおりねっとスタッフのくわっちを誘って今朝（11月16日）も5時～6時半の1時間半だけ前回と同じ堺市内の堺泉北港に行ってきました。くわっちと現地に5時に待ち合わせをしていたので自宅を4時半過ぎに出発し途中でコンビニに寄っても5時前に到着しました。今回は前回の場所の対岸の足場の良い波止場です。もちろんまだ真っ暗です。波止場には3～4人の餌釣りのタチウオ狙いの釣り人がいましたがどうもあまり釣れていないようです。1時間ほど投げ続けましたがアタリは一向にありません。このまま終わるのか？私はいいですがくわっちにはワインドで初ゲットしてほしいです。今朝はこの秋一番の冷え込みで手が縮こまり投げ辛いです。6時過ぎ、少し明るくなってきたころに餌釣りの釣り人が帰り始めました。（今から出勤なのでしょうか？）なんとなくボウズの予感・・・そんな時に2人に同時ヒットです!!私は無事釣り上げたのですが、くわっちはバレてしまいました、残念！でもくわっちは初のアタリに俄然元気が出てきます。でも納竿は6：30と決めているので残り15分です。初ゲット目指して黙々とワインドを投げ続けます。私も諦めず投げ続けるとまたもやヒットです！が、すぐにバレてしまいました、残念。（釣ったタチウオをほったらかしですね）そしてとうとう、くわっちにアタリがあり見事初ゲットです。（駆け寄ると必死にタチウオを手で絞めていました）くわっち、ワインド初ゲットおめでとう！ 6：30直前にもう1回づつ2人にアタリがありましたが釣り上がりませんでした。まだ時合が続いているようですが起床の7時には帰ると嫁に言って来たので6：31に現地を出発、家の駐車場に着いたのは6：46でした、ちょうど移動時間は15分ですね。もう少し出来ましたね。結局、2人とも3～4回のアタリは有ったのですがお互い1匹ずつでした。釣果はイマイチですが、くわっちが初ゲット出来たのでホッとしました。Ｐ．Ｓ．以前のブログにも書いていますがもう一度、簡単に「ワインド」を説明しますね、ワインド釣法とはネットで調べると「簡単に言うと「ミノープラグを用いず、ジグヘッド＋ワームの組み合わせで、連続ダートによってリアクションバイトを誘発させる」という釣法」だそうです。タックルはエギングと同じ竿やリール・ラインでOKなので仕掛けだけの購入で出来ますよ。ワームの事を「マナティー」というそうです。マナティーの中にケミホタルをねじ込みます。この写真分で合計2千円くらいですよ。アシストフックを付けると釣果倍増ですよ。「あおりねっとショップ」でもアオリイカ釣りの最中にタチウオが入ってきたらチェンジして出来るようにタチウオ釣具も揃えていこうか検討中です。

2010年11月16日
車で15分の所にワインド釣りに行ってきました。

昨日の日曜日（11月14日）の早朝に自宅から車で15分くらいでいける堺泉北港にタチウオのワインド釣りに行ってきました。近所の釣り仲間のＫ村さんが先週タチウオが釣れたというので半信半疑で朝4時半に自宅を出発して行ってみる事に・・・住んでいる堺市内で海釣りをするのは初体験です。途中、Ｋ村さんの自宅に寄り同乗させてもらって5時前に到着です。暗い内はワインドを投げても全くアタリ無し。水深約2ｍと浅いのかすぐに根掛かりしてしまいます。6時過ぎに少し明るくなってきたので水面を見ると干潮時ということもあり、むちゃ浅い！でも予想外に透明度は高くてきれい。こんな場所でほんまに釣れるのか不安になりながら投げ続けているとグーグーと重くなり、またもや根掛かり？？？？しかし重いながらも徐々に寄って来ます、大きなゴミかなって思っていると横に少し走ります。これは魚！って思い慎重にリールを巻きますが、むちゃ重い。水面に浮いてくると待望のタチウオでした。なんとかゴボウ抜きで釣り上げて大阪湾でタチウオゲットです。指4本近くの良いサイズでした。その後、すぐにまた投げるとアタリがあるのですがヒットしません。時合です！でも、ここでまた根掛かりで痛恨のラインブレイク。ワインドのスペアを用意してなかったので15分くらい手間取り再投入。6時半過ぎ、時合が過ぎたのか？これ以降アタリは止まりました。Ｋ村さんは少し離れたところでやっていたのですがボウズでした。7時ごろ納竿し対岸に釣り人がいるので情報収集に行くことにしました。1人のおじさんに聞くとこちらでも明け方に良い型のタチウオが上がったみたいです。明るくなって来てからは遠投サビキで良型15～17ｃｍ級のアジが釣れているそうです。ヤエンの餌にちょうど良いサイズですね、ここでアオリイカが釣れれば最高なんですが・・・。8時前には自宅に到着。その夜、嫁さんの実家に行き私がタチウオの刺身にチャレンジです。 3枚に下ろすのは思ったより簡単でしたが、身がいっぱい骨に残りました。出来るだけ細く切るほうが美味しくなるそうです。初めてにしてはまあまあですね、みんな美味しい美味しいって大好評でしたよ。たくさん骨に身が残ったので唐揚げにしてもらいました。おせんべいみたいに骨までバリバリ食べれてこちらもむちゃ旨かったです。自宅から車で15分で行けてワインドで簡単に釣れるのでこれは今後の習慣になりそうですね。平日でも朝7時には家に帰ってこれるので仕事前に毎日行けるかも？（ほとんど漁師状態です）

2010年11月15日
行ってきました。アオリイカ釣り。（シモリで苦戦編）

前回の釣行でこじらせた風邪もようやく治ったので11月11日(木)の朝6時～10時の4時間だけ和歌山県の湯浅湾の地磯にヤエン釣りに行ってきました。前日の天気予報でコンディションが良いとの予報で急遽、あおりねっとスタッフのくわっちと自社商品のビデオ撮影をしようということになり、早朝3時半に堺市を出発しました。現在、阪和自動車道は海南東から南方面が夜20時～朝6時まで通行止めでしたので仕方なく海南ICで降りて42号線を南下しました。途中、どこで活きアジを買おうか迷ったのですが「藤白」さんに寄ると1匹90円でアジがあり迷わず2人で15匹購入しました。（この季節にはちょうどいいサイズの元気なアジでしたよ）当初の目的の場所は足場が良く、いつもよく行く唐尾の地磯でしたが5時過ぎに到着すると一足違いで先客に入られ仕方なく点々と場所探しです。でもどこもいっぱいです。少し北上して栖原の地磯が空いているか覗くとなんと、誰もいません（釣れていないのか？？）時間はもう6時です。迷っている時間がないのでここに決めて準備をします。ここは干潮時と満潮時で釣り座が変わるのとシモリ（沈んだ岩礁）が多いので釣り辛い場所です。しかも長靴を忘れたので足元がむちゃ気になります。さらに5.0mの竿を持ってきたと思っていたらゴムボート用の3.6m竿でした。すでに先行き不安な状態です。そんな中、アジを泳がすと私の竿に居食いらしきアタリがありました、竿で聞くとむちゃ軽い、竿も全然曲がりません。（竿は2号ですが・・・）ちっちゃなアオリちゃんのようです。これはヤエンも掛けにくいので自然リリースです。午前6時半過ぎに一斉に漁船が出船です。20隻ほどが競争しているのか猛スピードです。くわっちにも先ほどと同様のアタリがありましたがヤエンが掛かりません、サイズはまだまだ小さいのか？満潮は午前9時半です、すぐに足元まで満ちてきました。仕方なく、私は左側に場所変えしたのですがアタリは全然ありません。この時期にこんなにアタリが無いとは予想外でした、最近はゴムボートで行くのでアタリがなければすぐ移動してイカを探すのですが今回は簡単に移動が出来ない上、納竿が10時の予定なので移動している間がありません。時間は9時過ぎ。ダメ元で誰もやらないであろう岩場の高台に登りました（海上から約7～8mはあります）。そこから大遠投して大きなシモリの向こうにアジを投げ込みました。そして片付け準備をしているとジージージーとドラグが鳴ります。竿で聞くとイカのアタリです、しかし、ラインはもうすぐ水面に頭が出そうな状態の大きなシモリの上を通ってします、竿を立てると竿先は海上から高さ約15m以上、そこからラインは急角度で遠くの水面に向かって伸びています。ラッキーなのは透明度がいいので高台から水中が見えます、徐々にイカを寄せて来るとシモリで止まりました。さあどうする？ここは一か八か一旦、アジを放さしてシモリの手前に持って来て再度抱いてくるか賭けてみます。すると予想通りの展開になり、シモリ越え成功です！！！早めに勝負を掛けようと「沖掛けヤエン標準型」を投入、上からだとイカに到達するのがよく分ります。（下記の写真は高台から撮影、満潮になるととても釣りにくいです）徐々に寄せて来て軽くアワセを入れて見事フッキング。取り込みは眼下の岩の上にゴボウ抜きです。片手でカメラを持って撮影しているのでむちゃ重いぃ。竿をおいて下に降りていき無事ゲットです。奮闘したわりに300g級の小ぶりでした。くわっちのお土産にお待ち帰りです。もう最後かな？っとまた大遠投するとすぐにアタリがありました。またもやラインはシモリだらけの上です。でもさっきと同じ戦法で「シモリ越え」にチャレンジです。シモリで一旦アジを放さしてアジをシモリの越えた所まで寄せてまだ抱かせることに成功。今度のイカはちょっと大きそうです。またもや「沖掛けヤエン標準型」を投入です。見事、沖でヤエンが掛かって寄せてきます。片手で撮影。イカを立っている足元高さ約8mの水面まで寄せましたがどうしようも無く、仕方ないので竿を片手に持ちリールを徐々に巻き岩を降りていきました。下に着くと目の前にイカがいますがどうしようも出来ません。くわっちを呼ぼうか迷いましたが、直接ラインを手に取り一か八かゴボウ抜きで引っこ抜こうとしました。なんとか波打ち際に上がったのですが大波が来た時に長靴が無かったのでひるんでしまいイカが波にもって行かれました。アオリイカもキョトンと（ちゅうちょ）しながら泳いで行きました。残ったのは水面のイカ墨だけでした。（800gくらいはあったかも？）ここでタイムアップです。残ったアジ5匹をリリースして帰路に着き、正午には仕事につきました。結局、釣果は300g級が1杯だけのショボショボです、アタリが少なかったのですがシモリの向こうが狙い目ですね。（後で思ったのですが今回の様子をビデオに撮っていたら傑作品が出来たかも？） P.S.以前、アオリーロードの角田さんと行ったボートヤエン釣行を釣り雑誌「関西のつり」の記事に書いたと聞いたので11月10日発売の「関西のつり」12月号を本屋さんに買いに行きました。すると大きな写真で私が載っていました、ワハハ・・・角田さん、ありがとうございました。

2010年11月12日
行ってきました。アオリイカ釣り。（まだまだ小ぶり　後編）

ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。前編からの続き・・・時間は昼の正午ごろ、当初の予定では午前の部を10時くらいで止めて、近くの銭湯で入浴と昼寝をして14時くらいから20時まで午後の部をする予定でしたが娘の熱が気になり、このまま続けてアジが無くなれば帰ることにしました。でもまだアジは6匹くらいいます。地磯の2人（M松さんたち）もそこそこアタリは多いようです。私たちはせっかくのボート釣りですが湾から出れないのであまり磯からあんまりかわらない場所で移動するだけです。退屈しない程度にアタリは有ります。K村さんが今度はカツイチ製の村田満名人考案の「コブラヤエンM」を投入しました。水面に上がってくるとやはりサイズは小ぶりです。きれいにフッキングしています。このままゴボウ抜きで釣り上げます。私はアオリイカ以外のお土産を釣ろうとエギングロッドのエギをささめ針の「ブラクリ2号」にチェンジです。死んだアジを輪切りにしてそのまま付けます。海底まで落とし竿先で「チュンチュン」と誘いを掛けると「ビンビン」と反応するのでタイミングを見計らってアワセを入れます。するとグググーグーと物凄い重みが掛かって竿を大きく曲がりました。必死にリールを巻くとむちゃでっかいガシラ（カサゴ）が掛かっていました。25cm近くある大物です。 2匹目ゲット！デカイ口ですね～。（バス持ち） 3匹目もゲット！なかなかアワセのタイミングが難しいですが短時間で25cm級が2匹と少し小さめの1匹が釣れました。私のヤエン竿にもアタリがあるのですがヤエンを入れることが出来ません。なぜならラインのヨレがひどくてヤエン装着をしている間にすぐにガイドトラブルになってしまいます。私のゴムボート用の竿は磯竿2号の3.6mガイド竿ですがゴムボートでは穂先に一度絡むと竿を縮めないと解く事が出来ないので大変です。そう言えばかなりの間、ラインを巻き変えていませんでした。ボートヤエンの場合は特にこまめにラインを巻き変えたほうが良いですね。（大反省）K村さんの最後の1匹にアタリがありフッカーヤエン標準型自作改良型を入れて見事ゲットです。時間はもう15時近くになっているのでこれで納竿にして漁港に戻りました。結局、釣果は2人でアオリイカ9杯、私がブラクリでガシラ良型3匹という釣果でした。即リリースを２杯したので写真は７杯です。この写真撮影後も小さい３杯は海に帰してあげたのでお持ち帰りは４杯のみです。（小さいのはリリースよろしく！）一番大きくて540gだったので今回は小ぶりばかりでした。周りのヤエン仲間からはキロアップ情報が入ってきているので早く今シーズン初のキロアップを釣りたいですね～。でもガシラのアタリがむちゃ重くて楽しかったですわ。（ささめ針　ブラクリ　フィールドテスター風に撮影してみました・・・笑）K村さん、お疲れ様でした。すみません私の体調と娘の熱の為に予定が大幅に変わってしまい、今度はゆっくり1日のんびり行きましょうね。（風邪移りませんでしたか？）※結局、帰りに渋滞にはまり自宅に着いたのは19時前でした。でも帰れば娘の熱も下がって元気いっぱいでホッとしました。でもこの釣行が後に・・・

2010年11月07日
行ってきました。アオリイカ釣り。（まだまだ小ぶり　前編）

＜はじめに・・・今回の釣行後、風邪をこじらせてブログ更新が遅れたことをお詫びします。みなさんお体大丈夫ですか？風邪気味のときは無理せず釣りは控えましょうね（反省）＞先日の11月3日(祝)に、和歌山県の中紀の某漁港からゴムボートを出しアオリイカ釣りに行ってきました。久しぶりの休日の釣行予定の為1日じっくりのんびりの予定で、夜明け前「ワインド」→午前中「エギング」→昼寝→夕方夜「ヤエン」の3ラウンド計画でしたが明け方は北西風がきつい上、私が前日から風邪をひき、釣行中も嫁から「娘が高熱、早く帰れ！」の連絡もあり、結局朝6～昼過ぎまでの1ラウンドだけゴムボでヤエン釣りになりました。風邪の為、遅めの出発で今回同行者の近所の釣り仲間のＫ村さんとあおりねっとショップを午前4時前に出発です。4時間半ほど寝たのですが咳が止まらず体調不良の出発です。途中で依奈漁港のシマダさんに電話すると活きアジがありしかも1匹70円というので遠回りになるのですがそこで買う事にしました。とりあえず2人で20匹購入し再度42号線に戻り目的地へボート出船可能の某漁港には5時半の到着です。６時頃には明るくなってきたので道具を積み込み出船準備完了です。ここはスロープ（船が出しやすいなっている斜路）があるのでドーリーが大助かりです。「1馬力船外機ＳＰ－１」に「スピードプレート」を装着し「マウント」に「ドーリー」を取り付けたジェイモ社のフル装備仕様です。これなら１人でも楽々移動＆着水が出来ます。北西風がきついですが港外に出るとどうでしょうか？地磯沿いの風裏側の湾内なら波風とも弱くて充分ゴムボートでもいけそうです。私が良く行く地磯ポイントで２人のヤエン師がいて早速、大物を上げた模様です。（なんとこの翌日に分ったのですが知り合いのＭ松さんでした、1.5キロあったそうです）続々とミニボートが港から出て行きます。さすがトップシーズンの祝日ですね。6時過ぎからアジを泳がせ始めたのですが今回のアジはむちゃ小さくて豆サイズ（安いので仕方ないですね）すぐに2度ほど居食いのアタリがあったのですがすぐにアジを放します、アジを見てみると写真のような状態です、活性が低いのでしょうか？そんな中、Ｋ村さんにアタリがあり、フッカーヤエン自作改良型で小ぶりながらもまずは1杯ゲットです。取り込みは私がタモを使わず手掴みです。隣のミニボートでもヤエンとエギングをやっています。エギングで釣れた模様です。時間は午前7時半ごろ、ここで冒頭で述べた嫁から携帯電話に「Ｍちゃん（長女）が高熱だしているのではよ帰ってきて病院連れてって」のコールが入りました。（のんびり気分の予定が気になり焦りますわ）そんな中でも私に本日3度目のアタリあり、ようやく本日1回目のヤエン投入です。今回は得意のフッカーヤエンを使わないでいろいろ使ってみることにしました。1回目は「挟み式ヤエン　軽量型」です。着水時の閉じ込みを注意して投入し徐々にヤエンを送りながらイカを寄せて来てアジとヤエンを衝突させると上下のアームが閉じて挟み込みます。一度挟み込めばラインを弱めず水面まで寄せてきます。詳しい操作は「こちら」胴体ではなかったですが足の付け根を挟んで見事ゲットです。それから何度もアタリはあるのですが全部200ｇくらいの小ぶりばかりなのでヤエンを入れないで得意の水中撮影をして遊んでみました。初心者の方の為に説明をしますと写真のようにアオリイカはまずアジの頭の急所（目から少し後ろ）から食べ始めます。アジの上部の半分を食べるとひっくり返して今度は下部から食べて頭部を切断します。そして今度は徐々に内臓を食べて行きます。このタイミングが一番ヤエンを入れるのにグッドタイミングですね。今度は少しましなサイズがきたのでヤエンを入れることにしました。沖に走ったので「沖掛けヤエン　軽量型」を入れてみます。イカが表層に浮いているので竿を立ててヤエンを送りします。角度が無い場合はローラー付きでも出来るだけ竿を立てて早く送った方がいいですよ。新子の場合は水面に上がってきてもアジを放していません。この場合は要注意です！針がフッキングしていない状態です。少し技が要りますが軽くアワセを入れてアジを放さして針に掛けます。失敗してもすぐにヤエンを外して掘り込めばすぐに抱いてきますよ。 1匹だけ大き目のアジがいたのでＫ村さんが泳がすとアタリがあり、ヤエンを入れて徐々に寄せてきます。今回、Ｋ村さんの竿はボート用にバスロッドでやっていますのでやり難くそうです、しかもラインはＰＥです。Ｋ村さん特製のフッカーヤエン改良型スペシャルです。見事フッキングしています。あとで計ると540ｇのグッドサイズでした。アタリは頻繁にあるのですがサイズが小さくて居食いが多いですね。私にましなサイズのアタリがあったので本日3回目のヤエン投入です。今回も「沖掛けヤエン　軽量型」を投入。水面まで上がってきてもやはりアジを放していません。ヤエンの針がイカの腹に接しているのを確認して軽くアワセを入れてアジを放さしてフッキングさせます。小さいですね～。今回はボートで沖に出れないのでサイズダウンです。これならエギの方が手っ取り早いと思ってエギングをすると200～300ｇ級を連続2杯ゲットです。まだまだエギングの時期なのでしょうか？？？？？？（ちなみに私はいつもエギのサイズは3.5号です）ここで入力出来る文字数がオーバーしたので「後編」に続く・・・。

2010年11月04日

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