あおりねっと主催 アオリイカ釣りチャリティイベント開催!(前編)
先日の5月22日(日)に以前から企画して参加者を募集していました「あおりねっと主催 アオリイカ釣りチャリティイベント」に行ってきました。会場は和歌山県の中紀にある「久家旅館」さんにお世話になりました。イベント詳細は「こちら」毎年春秋に企画している「ヤエン&ウキ釣り大会」を今回は東北地方の早期復興を願ってチャリティ寄金集め目的のイベントに変更しての開催です。このイベントに参加して頂いた方、総勢28名は寄付金として参加費1500円を払って頂いています。(本当にありがとうございました。総額42,000円を今月末に日本赤十字社に寄付しますね)ただ寄付金だけ頂くのも申し訳ないので粗品ですが当店から下記の参加賞を全員に用意しました。 このイベント開催には大きな壁が2つあります。1つは餌の活きアジの確保です。これは会場の久家旅館さんが600匹確保してくれました。しかも天然のアジを1匹100円です。 もう1つは天気ですね、波風は問題ない程度でしたが、問題は雨でした予報では午前中曇りで午後2時くらいから大雨の予報だったので久家旅館さんが考慮してくださり4時出船にして頂き昼過ぎで終了もありで開催をする事にしました。(久家旅館さん本当にありがとうございました)集合は午前3時半。まだ真っ暗の中、受付をします。こちらは閉会式で行う予定だったチャリティオークションの商品です。開会式の模様です。暗くて皆さんの顔が見れないのが残念です。活きアジは各自、渡船の上で分けてもらいます。午前4時。2隻の渡船に分かれて乗船です。どのイカダや磯に上がるかは事前の抽選で決まっています。私たちスタッフ陣3人組は一番手前の磯に上がりました。 私はヤエン竿を1本だけ出し今回はどんな釣り方でもOKなので朝マヅメはエギを少し投げると、すぐにヒットです!600gくらいのメスのアオリちゃんです。春シーズンのメスはすべてリリースすると決めていたのですがとりあえずオスが釣れるまでアジバケツでキープです。でもこの1杯だけで3人とも活きアジにはアタリがありません。エギングもやめてまじめに手持ち泳がせでアタリを誘います。他の参加者は釣れているのでしょうか?気になりますね。 イカダの方がいいのかな? ここの地磯組みはなんか忙しそうです。後で聞くとアタリが頻繁に有ったそうです。すっかり明るくなった6時過ぎ。ようやく私のヤエン竿にアタリが有りました!沖にどんどん走ります。 根に潜っていないか竿で聞いて問題無いようなので早速、「フッカーヤエン標準型」を投入です。 かなり沖なので竿をめいいっぱい上げてヤエンを送ります。 竿の弾力を使ってポンピングで徐々に寄せて来ます。何度が強烈なジェット噴射が有りましたが、ようやく水面に見えてきました。自分でギャフを掛ける準備です。 そこそこのサイズです。エンペラーを狙って掛けます。 見事掛かったのですがギャフ針1本だけです。ヤバ!何とか磯に上がりました。待望のオスのアオリイカです。記念撮影をパシャ!これで入賞にエントリー出来そうです。目方を計ると1.74キロとまずますのグッドサイズです。では先ほどのメスのアオリちゃんをリリースしてあげます。元気に泳いでいきました。今回、スカリを忘れたのですぐに絞めます。もちろんイカ絞め具は「アオリピック」です。 安価な商品ですが性能は抜群!一発締めです。アジを付け返し投げ込むと即乗りでアタリです!今日は私はアタリ日?ぜひもう1杯とすぐにヤエン投入です。水面に上がってきたのでアジを放しているか確認です。アジが垂れ下がっているのでアジを放してヤエンがしっかり掛かっています。ここで気を許してしまいました!自ら片手でカメラを撮影しながら竿とギャフをもってギャフを掛けて磯に上げようと竿を降ろした時にギャフからイカが落ちてしまいました!ヤエンも外れて痛恨のバラシ!残ったのは海面の墨だけです。残念!それからアタリは止まりました。未だに鮎ちゃんやくわっちは1回もアタリがありません。暇つぶしにいつもの根魚釣り開始です。鮎ちゃんいきなりガシラ(カサゴ)ゲットです! 私もエギをブラクリに付け替えてガシラ釣り開始です。時間は午前8時半。この後、どんな天気になるか知る由も無かったでした・・・。 <後編に続く・・・後編は「こちら」>天気はどうなるのか?イベントは続行出来るのか?みんなの釣果は?