行ってきました。アオリイカ釣り。(南紀の春シーズン終盤戦 後編)
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・潮の流れが変わったのかボートの周りには漂流物のゴミだらけ。せっかくの「チャリコ」くんもゴミに絡んですぐに弱ってしまいました。 目の前の磯のヤエン師には見ている間だけでも5回以上はアタッっていますが私たちは全然です。磯際からアジを泳がしている場所が20~30mほどしか変わらないのになぜアタリがないのか不思議です。アタリのないまま時間が過ぎていきます。空には白浜空港に着陸しようとしている飛行機が通り過ぎていきます。ここはもう一度オオグソ方面に移動してヤエン師のいないポイントを探そうとしますが外海側は大波で危険です。 もう一度、朝一のポイントに戻りました。マルさんはここでもサビキで魚釣りです。 小サバが面白いように釣れますが中にはこんなハマチ(ブリ)の子「ワカナ?」が釣れました。 雨が降り続ける中、私はアジを誘導しながらアタリを探ります。アジにオモリを付け低層を泳がすと竿先が止まりラインにテンションが掛かっていきました!久々のアタリです! 竿で聞くとそこそこの大きさのようです。根や藻に絡んでいないか確認してヤエン投入です。 2キロ以上はなさそうなので「フッカーヤエン標準型」を投入です。 ラインがちょうど良い角度(約40度)なのでスムーズにヤエンが進みます。 ヤエン到達を確認すると徐々に寄せに入ります。ジェット噴射のあと一瞬テンションが弱くなりすぐにまたテンションが掛かりました。これはもしかすると・・・?? 徐々に水面に浮いてくると・・・ 予想通り足(喰腕)1本です。 私はタモが苦手な上、座ったままなのでなかなかすくえません。 ゴムボートの場合は水面に近く、あまりラインを巻き過ぎるとイカは寄せれ無いので竿と同じ位のラインを残して竿を後ろに寝かして寄せます。 後ろからそっとすくいようやくゲットです。 そこそこのサイズですね。 計量すると1.4キロのグッドサイズでした。 時間はもう昼過ぎ。一応マルさんもアジを泳がせていますがアタリが無く、もっぱら魚釣り三昧です。根魚狙いでゴカイを落とすと見事ヒット!物凄い引きです。なかなか上がって来ないので私は根掛かりと思いきや・・・ 徐々に巻き上げ巨大ガシラ(カサゴ)でした。 全部がこんなサイズなら良いのですがたまにはこんなスモールサイズも・・・即リリース。実は雨がひどいので昼過ぎに帰りたかったのですが干潮時で帰り道が干上がり帰れないのです。15時になり、もうそろそろと納竿し帰路へ藻場がむき出しになりスクリューに巻きつくので浅場を手漕ぎでなんとか帰れました。ホッ! パンツまで濡れたので帰りに白浜温泉「とれとれの湯」に入って帰りました。 結局3キロアップを夢見て行きましたが、アタリ少なくヤエンで2アタリ2ゲット(2.3キロ、1.4キロ)エギで1アタリ1杯ゲット(1.9キロ)の計3杯でした。(1.9キロはメスだったのでリリース)。同行者のマルさんは残念ながらアタリ無しでしたが魚釣りはまあまあ楽しめました。ほぼ1日中、雨が降る厳しい状態での中で高確率でゲット出来、この釣果はよかった方でしょう。(連続ボウズもストップ出来ました。ホッ!)マルさん、雨の中お疲れ様でした!次はゴムボートでキス&アオリ釣りに行きましょうね。