行ってきました。アオリイカ釣り。(いや~ん!木枯らし1号編)
先日、「木枯らし1号」吹きましたね~、いよいよ冬に向かっていくのですね(悲)。これからの季節は北風と水温の低下に悩まされながらの釣行になりますね。皆さん体調はいかがですか?我家の次女(1歳2ヶ月)もようやくヨチヨチですが20歩ほど歩けるようになりました。これからどこに連れて行くにも要注意です。その「木枯らし1号」が吹いた翌日の10月26日(水)に同い年の秋山(白墨大王)さんとボートエギングでティップラン釣法に行く予定でしたが悪天候の為、延期にしました。(秋山さんは今週号の週刊つりニュースの表紙に載っていますよ。マルキュー(エコギア)のフィールドスタッフでエギングの名手です。今回はティップランで初ゲットを出来ように教えてもらおうと思ったのですが残念です。次回に期待。表紙写真はなぜかアジングですね?)予報では北風が爆風のうえ、波も3m以上の大波というので延期にしたのですが、「T-1号」の船主さんにも用事があったのでちょうどお休みだった釣り仲間のK村さんに付き合ってもらって15時~20時まで、和歌山県中紀までちょこっと釣りに行ってきました。まずは阿尾漁港の「照ちゃん渡船」さんで活きアジを2人で20匹購入(1匹100円)。ここのおばちゃんは親切で「小さいアジや弱っているアジがいれば言ってや!」って交換してくれます。確かにめちゃ小さい豆アジも混ざっていたので交換してもらいました。 産湯海水浴場から海上を見ると予報通りでしたのでとりあえず用事を済まそうと比井漁港の船着場に向かいます。近くの北風が風裏になる地磯を覗くと空いていたのでここで釣座を構えることにしました。ただ波は穏やかだったのですが予想外に東から風が回り込み、時折、突風が吹くほどの強風です。そんな中、アジを泳がせるとK村さんにアタリです!ヤエンを入れて寄せてきますが、この時期のアオリイカ特有のアジをしっかり抱いて放してないのでヤエンが掛かっていません。 なんとか、アジを放させてヤエンが掛かったのでゴボウ抜きをしようとすると失敗し、イカが落ちてしまいました!残念。最初の1杯目は手堅くギャフかタモで取り込んだ方がいいんですね。 このアンラッキーが後に続くとは・・・私もアジを泳がせながらエギングもしますがなぜか根掛かりばかりで5回連続エギロストです。満潮時だったのでよく分かりませんが手前にシモリがあるのでしょうか?用事を済まそうと少し釣り場を離れてボート(T-1号)に行っているとK村さんから携帯電話に「ラインが出てアタリみたいやで!」と連絡です。急いで戻ってくると150M巻いているスプールのラインが残り少しです。これはアオリイカでは無いと思ったので強引に寄せて来たのですが途中で軽くなりました。噛み痕もこんな感じですのでイカではなさそうです。この後、私にも1回アタリが有ったのですがヤエンを入れるなりすぐにアジを放されました。この時期アオリイカは、なかなか放さなかったり、すぐ放したりと「アオリ心と秋の空」ってよく言ったものですね。って誰も言っていませんね(笑)。そろそろ時間も5時過ぎです。ゴールデンタイム突入です。K村さんは今日はアタリ日なのかよくアタリがありますが久しぶりのヤエン釣りなのでバラシてしまいました。(写真の手はK村さんです)この後もアタリが続きますが風が強くて操作が難しいのか? またもやバラシです。ちょっと苦笑い。私はいうと、暗くなって来た6時過ぎにようやく本日2回目のアタリです。でもすぐにアジを放されたのですが再度投げ入れると乗ってきました。手堅く取ろうと「フッカーヤエン標準型」を投入です。ヤエンの到達を確認して、沖で一気にアワセを入れてグイグイ寄せて来ると見事フッキングしていました。このイカのサイズで標準型だったので掛かったのは胴体の真ん中ですね。やはり軽量型ですね。近くで撮影するとこんな感じです。 小さいですが320gあったので「アオリピック」で締めてお土産にしました。 この後もK村さんの最後1匹のアジにもアタリが有ったのですがそれもバラシしたので納竿にしました。帰りに船主のTさんに「小松菜」のお土産をもらいました。ありがとうございました。 今回、ケガも無く帰って来れたので良かったですが、強風荒波の時は止めておけばよかったとちょっと反省です。しかも軽装だったのでむちゃ寒かったです。結局、アタリは私は2回のみ、K村さんは4回と少なかったです。私はなんとか1杯320gを上げましたが厳しい釣りでした。K村さん、お疲れ様でした。車を出して頂いた上、往復運転ありがとうございました。