初体験の鯛ラバに行ってきたのですが・・・
秋というにはまだ暑いですが本来私のアオリイカ釣りの秋シーズン開幕は10月10日以降と決めています。それまでは時々新子釣りのエギングはしますがアオリイカのタックルで釣れるアオリイカ以外のターゲットを求めて開拓&勉強しようと思っています。その1つが前々から興味が有った「鯛ラバ」です。「鯛カブラ」とも言いますが私は鯛ラバの方が言い易いのでそう呼びますね。実はすでに「あおりねっとショップ」には鯛ラバの商材が大量に入荷しています。(商品アップはもうしばらくお待ちください)その中で自分なりにチョイスして9月27日(木)に初体験に臨んで来ました。鯛ラバ初体験のお世話になるのは和歌山県紀北の「海竜」さんです。今回アオリイカのティップラン用のロッドとリール(スピニング)を持って来ていました。 乗船前に、それを見て中井船長がいきなり不安なお言葉を・・・「スピニングリールでは鯛ラバは苦戦するよ、ベイトリールがいいよ。」っと、この時はよく分からなかったですがすぐにその結果が出ました。それは後ほど・・・とりあえず予定通り6時に出船です。今回の同行者は最近良く一緒の秋山さんと、久しぶりの釣りガールのエイルちゃん、そして「あおりバカ」仲間のびーぱぱさんです。 秋山さんは中井船長と最近の状況を聞きだします。 ポイントへは15分ほどで到着です。私もびーぱぱさんも人生初の鯛ラバ開始です。びーぱぱさんは前日に中井船長に電話でアドバイスをもらい専用タックルを購入してきたそうです。流石! 私はティップランのタックルにエギの代わりに鯛ラバです。 早速、びーぱぱさんにアタリが有ったようです。アタリは明確でガツガツと食ってくるそうですよ。 この釣りはアタリが有ってもアワセは禁物でそのままのスピードで巻き上げてくるそうです。 船長が取り込みに来てくれます。 無事取り込み 人生初ゲットの嬉しい1匹目です。おめでとうございます。 きれいな真鯛です。パシャ! 続いて秋山さんもゲットです。私も少し焦ってきますがアタリがありません。 またもや秋山さんヒットです。流石ですね。 これもまあまあなサイズ。 手持ちでパシャ!そしてエイルちゃんにも・・・エイルちゃんは鯛ラバ経験者です。今日一の大物です。パシャ! びーぱぱさんも連続ヒット!何が違うのやろ? でも8時を過ぎるとアタリは止まりました。船長いわく今日は激渋だそうです。本来はもっと釣れるそうですよ。 ポイントの近くはどこも船でいっぱいです。 鯛のアタリが止まり、みんな外道ばかりアタリます。びーぱぱさんはサバフグ。秋山さんはガシラ。って私は外道もアタませ~ん。そしてエイルちゃんにアタッた外道はな、な、なんと! でっかい、アコウ(キジハタ)でした。 高級魚ですね。 このサイズはなかなか獲れないそうですよ。刺身が絶品だそうです。 時間は10時前。正午に終了予定です。鯛のアタリがなかなか無くポイントを迷走します。 私以外は釣果があるので余裕の表情ですが私はむちゃ焦ります。後半はたまに釣れるのはこんなチャリコだけです。 ラスト1時間。船長も私に釣らそうと努力してくれます。 タックルもベイトリールをお借りしました。 すぐに終了の12時が来て、無情にもタイムアップです。結局、私は外道のアタリもなくボウズです。秋山さんは真鯛2匹、チャリコ3匹、ガシラ1匹。エイルちゃんは真鯛2匹、アコウ1匹。びーぱぱさんは真鯛3匹、サバフグ1匹。でした。 中井船長が丁寧に絞めてくれます。最後に船着場で獲物を分け分けです。当然私はお持ち帰り無しですわ。トホホ。 中井船長がいうにはスピニングリールは2つデメリットがあるそうです。1、フォールの時に鯛が追いかけてきて着底からの巻き上げ時にアタックに来るのにスピニングリールは着底が分かりにくく糸がふけていてベールを戻すタイムラグがあり、鯛がどこかに行ってしまうそうです。2、一定の速度を保ちながらの巻上げが必須なのにスピニングリールはそれがやり難いそうです。アタックしてもすぐに止めるそうです。やはり専用のタックルでやった方が良いって事ですね。今回釣果は無しですが中井船長と知り合い、いい勉強になりました。ありがとうございました!鯛ラバのリベンジもしたいですが海竜さんでは10月中旬くらいからアオリイカのティップランもするそうです。次回はティップランでお世話になりリベンジしたいですね。