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時間があるときに、2014年 岩手復活暦の裏話的な事をお伝えしていきたいと思っています。
2014年 岩手復活暦の1月を飾っていただいている山田町在住 佐々木友美さん。 2011年撮影場所は、くじら館そばの「がれき置場」でした。 震災がなければ、数日後この場所で演奏会をする予定だったそうです。 「この場所で、必ずもう一度演奏会を開く」との強い決意のあらわれでした。 その時、こんなことを話していたのを覚えています。 「山田町を離れ、県内に避難している楽団員でもう一度演奏会を開きたい」 そして、1年後。 楽団員の皆さんが徐々に山田町に戻りみんなで撮影。 夢の第一歩がかなった瞬間でした。 そして、今年の撮影。 2011年に撮影した場所で、もう一度。 がれきは、徐々に少なくなり、来年3月に完全撤去予定。 それから整備が始まります。 いつ演奏会を開けるか分かりませんが、諦めずに演奏の練習を続けるそうです。 「どうしても、震災がなければ演奏会をするはずだった場所で演奏会を開きたい!」と 話していました。 この場所で、演奏会が行われるときは、大きな花束を持ってお祝いしたいと思っています。 その日が、「あの日と、仲直りした日になると思うので」 一歩、二歩、三年間の軌跡。 2014年岩手復活暦発売中です。 http://www.rakuten.co.jp/iwatepikapika/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.08 14:41:03
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