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カテゴリ:楽器
サックスで使用するリード。
箱買いする方も多いと思います。 リードは箱で買ってもすべてが使用できるわけではありません。 よくなるものとならないものがあります。 いいリードの割合は結構少ないというのが実感ではないでしょうか。 購入後はリードをつけて吹きながら選択して、育てて・・・ 結構大変ですね。 最近では樹脂製リードも出ています。 サックス用樹脂製リード いいと思いますが結構高いです。 とりあえず、今回は音の出にくいリードの修正方法です。 修正についてはいろいろサイトで出ていたりします。 こちらはエッジで削る感じになります。 代用として小刀が使用できます。 カッターではなく、刃がしっかりしている小刀がいいです。 カンナみたいにして削ることになります。 音がよく出るリードと出ないリードを比べてみると、リードが下図のように傾いていました。 いいリード 悪いリード こちらはいい状態の場合でマウスピースに取り付けた状態。平行になっています。 そこでリードの裏側を小刀で削ります。 数のように刃を立てて、軽く5~10回ほどこするだけです。 カンナのように薄く削るわけではなく、粉みたいなものが出ます。数ミクロン削る感じです。 そしてリードをつけて傾きを確認しながら少しづつ削っていき、上記写真のように平行になることを確認します。 以上になります。 以前購入したソプラノサックスのマウスピースで音が出にくかったものがありました。 同じようにいいリードを取り付けてみると、左右のギャップがちがっていたり、全体の開きが大きかったりしていました。 以下が写真です。 そこで、ダメもとでマウスピースをヤスリで削ってみました。 平行&すき間を小さくすることができました。 実際の吹奏感、音の出方などはまだ未確認です。 後日ご報告できればと思います。 少しでも無駄なリードがなくなれば幸いです。 SDGsに貢献しましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月03日 10時13分37秒
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