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子育て税理士受験生(受験はお休み)

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おつかれおつかれ

おつかれおつかれ

2009.06.06
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カテゴリ:プライベート

先日「ねんきん定期便」がきた。

巷のあれだ。

これまでに払い込んだ保険料と、年金の受給見込み額が書いてある。

数字だけを見ると良いように思われるが、トリックがあるので、ご注意。

男性の場合だが、65歳から20年受給した場合の・・・、とあるが、男性の平均寿命は82歳なので、本当は17年。勿論85歳まで長生きすれば、問題はない。

後は、厚生年金の保険料。

会社と従業員が折半という仕組みになっていると解されているが、そうではない。

仕訳で考えるとこうなる。

給料400万の場合

給料400万 預り金(社会保険料)40万

        手取り 360万

後、会社が払ってくれるので

法定福利費 40万 現金預金 40万

というのが、一般的

だが、実際はこうだろう。

給料 440万 預り金(社会保険料)80万

         手取り 360万

要するに、会社負担の法定福利費(社会保険料)は、実際は給料の一部と考えた方がいいのだ。だが、それを公言すると、余りにもひどい仕組みなので苦情殺到するため、折半負担という耳障りの良い、いかにも「会社と労働者が負担を分かち合ってます」というシステムに聞こえさせているという訳だ。

というわけなので、年金定期便に書いてある、厚生年金保険料は2倍する必要がある。

2点の修正を入れると、何とか保険料を上回る水準にとどまっている。

一応私も世帯主なので、死んだとき遺族厚生年金が支給されるが、その保険料も含まれると考えると、まあ、こんなものか、と思っているが、年金に関しては、世代間の「格差」が極めて大きいと思われる。

勿論、社会保険料は所得控除の対象なので、税率分(一番安くて、所得5% 住民10%)分税金が安くなっているのを考慮しないといけない。

が、サラリーマンの場合、標準報酬月額による決定のため、給料が高いほど、健康保険料が上がってしまう。この負担増のコストも、年金のコストと考えるならば、両方の効果は相殺されるかもしれない。(分かりにくい人は、実際に計算式を書いてみるとよいですが)

 






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最終更新日  2009.06.06 23:38:12
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