子育て税理士受験生（受験はお休み）

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• 詰めないと。

  確定申告シーズンです。平常業務を先行してやっておかないと結構きついので、出来るだけ前倒しでやっています。そのため、普通なら定時帰社予定を残業でえっちらおっちら。新規引き継ぎ先とか、取りあえずそういう関係のところはお願いする資料なんかを慎重に見ていました。

  2005.02.08

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• 確定申告打合せ

  朝から事務所で打合せ。結構色んな事の打合せを行う。大きいのは損益通算がらみの改正ネタになりますかねえ。後は配当とか株式とか、寡婦とか。勿論配偶者特別控除とか。しかし色々あるよなあ。課税標準と合計所得金額の違いとか。株式とかの分離課税されるやつと、総合課税されるやつとは相互に損益通算出来ないとか。白色なら損失の繰越控除は原則出来ないが、居住用財産なら可能とか。雑損失の繰越控除は、株式とかでも引けるとか。まあ、色々と細かいのがあるんですわ。難しいですね。

  2005.02.07

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• 前哨戦

  確定申告も前哨戦に入った。お客様によっては税額を算出出来る段階でもあるが、まずは資料の収集から始めることになる。特に控除証明関係は原本添付が必要なので、それらを早期に集めておかないと、たった一枚書類がないだけで作業が滞ってしまうからねえ。取りあえず欠員状態なので、走れるだけ走っておかないと、と思ったが、今日は彼女が調子悪しで、早々に帰社致しました。なかなか思うようには行かないものですが、何とか明日には設定した仕事目標をクリアしたいものです。多分出来るだろうけどね。

  2005.02.03

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• 突然の退職

  こないだ入ったばかりの事務員さんが辞めてしまった。何と早い事よ。（´Д｀；）この頃、事務所も人の変動が激しい。去年の６月と１１月、そして今日。勿論人員補充はされていくのだけれどもね。辞める人に多いのは人間関係かなあ。まあ、事務員さんには難しい人もきつい人もいるしね。仕事は優秀かも知れないけども。その辺のつきあいの仕方は結構面倒くさい。私なんかは割り切ったつきあい方、つまり一定の距離を置いているし、他の人はふところに飛び込むようなつきあい方をしている人もいる。勿論後者の方が望ましいんだろうが、私は多分前者だろうねえ。まあ、それはそれで大変な事もあったりはするのだけれども、気を使わない分、気楽は気楽かなあ。退職者のフォローはしなければならないのだが、同僚君は正直言って疲れているようだった。日頃頑張り屋の彼なのだが、そろそろバーンアウト（燃え尽き）気味なのだろうなあ。ガンバリズムだけでは何ともしがたい問題もある。勿論頑張ることは重要だが、やはり長年仕事していくわけだから、ある程度自己管理しながら仕事していかないと、いわんや受験生は仕事と勉強の兼ね合いを考えていかないと、途中でレースから脱落してしまうと思うのだが。ガンバリズムのあなた、お気をつけ下さい。

  2005.02.01

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• ペース配分

  マイペースで仕事をしたいのは山々だが、今日はそうはいかなかった。得意先の女性が長いこと休暇を取っているため、試算表の作成が滞ってしまった。後、給与計算の資料も今日届かなかったので、月曜日つまり当日に計算して、当日に処理するという、ちょっと綱渡り的な事になってしまった。おまけに急な来客等でバタバタしてしまい、思っていたようには仕事出来なかった。今日は学校の日なので、それでもそそくさと仕事をしまって学校に行く。初めは簡単だなあと思っていた住民税だが、案外ペースが早いので、それについていくのは割と大変な感じがしてきた。とはいうものの、所得税を経験しているとかなり楽は楽なのだが。学校が終わり、家路につく。９時半に終わって、１０時半に家に着く。明日が休みだからまだ楽だけど、週二回で平日というようなスケジュールなら、結構フラフラになるだろうなあ・・・。そういや、学校で成績上位者のリストを眺めていたが、恐らく専念者と思われる人が何人も載っていた。なかなか成績上位でも合格出来ないのだなあと思ったり、受験に専念できるしいいなあと思ったり、いつまでその生活を続けるのだろうなあと心配してみたり・・・。個人的には、専念して一年で簿財、もう一年で法か所、後は仕事しながらミニ税法２つぐらいでいったらいいと思います。あんまり専念しすぎると、社会生活から離れてしまうしね。後、社会人未経験だと、ビジネスマナーとかなかなか難しい者があるので、等と余計な心配をしてしまった。家に帰ったら、速攻で風呂入って寝ました。(´∀` )

  2005.01.28

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• 融資書類

  今日は融資の資料を渡しに行った。先日得意先に頼まれていたのだ。信用保証協会への委託申込書なのだが、案外書くのが面倒くさい。だからこそ、事務所に仕事が回ってくるのだが。資金繰りが悪いので、本来は借りたくはない。つまり、借りちゃうと毎月の返済で四苦八苦するのでね。ただ、現状を考えると借入を起こすしかないので、仕方なく借入をする事に決定したのであります。私としてはというか、事務所の見解としても「解散→清算」を考えていくのが良いとは思うのだが、社長曰く、「現状の借入金を精算出来ない」という事で、ずるずると事業を継続しているというのが実態だ。まあ、確かに信用保証協会にも団信保険があるので、恐らく死んだら借金はチャラになるのだろうがねえ。何か悪いことばかり書いているが、この会社もバブル期には結構儲かっていたと社長さんはおっしゃっている。会社というのは、「山と谷がある」という事を考えて起業して欲しい。安易な起業なら、安易に撤退できるすべを考えておくに越した事はない。

  2005.01.27

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• 決算の説明

  今日は決算の説明に伺う。事務所のスタイルとして、私みたいな担当の元に上司がつき、その上に所長が存在するというスタイルになっている。得意先に応じて、私一人で行くか、三人で行くか、様々である。今回は三人で行くことになっていたので、事前にあれこれと粗相がないようにお客様にもあれこれと根回しをしておいたり。例えば、事前に重点的に説明させて頂く点をお伝えしておいたり、とか。そういう事もあり、スムーズに事は運んでいった。帰ってからは、申告書の作成だが、留保金課税の選択不適用届けで思い切りエラーをして、あららの結果（´Д｀；）留保金課税制度については説明は省略するが、万が一発生していたら、どえらいことになっていたので反省反省。当期の儲けが１５００万を超えたら、留保金課税は要チェックしないとね。

  2005.01.26

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• イライラ

  昨日のガソリン代を請求しようと旅費規程のチェックをお願いしたら、横で聞いていた事務員が一言「私はそんなんしてないわよ」とのたまう。要するに、「そんなん請求するのは宜しくない」という事なのだが、言い方がカチンと来た。まるで私がルールブック的な言い方なんだよね。それじゃあ駄目なんだよな、と事務所の行く末に失望すら覚えた。正しいか正しくないかは、やっている事が合理的か否かで判断されるべきで、あなたの行動を規範にして決められるべきではないのだよ。まあ、この辺は総務ではなく、所長に直接いわないといかんなあ・・・。

  2005.01.25

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• 出張

  月曜日は朝から出張。事務所から行くよりも、自宅から行く方が近い。車で約５０分程で到着し、試算表の作成。自計化されているので、後は追加で仕訳を入れていけば出来上がり。なのだが、上司から引き継ぎを受けたばかりなのと、会計ソフトが事務所のと違うので、最初は悪戦苦闘。何とか昼休み前には目処が立ったのだが、その後会社の社長さんらと雑談が弾んでしまい、予定時刻を大幅に過ぎてしまった。当初は午前中だけやって、午後は有給ともくろんでいたが、そんな事しないで正解だった。もしやってたら、午後は有給を使っているのに、未だ終わらぬ仕事をやっていただろうなあ・・・。という訳で直行直帰の一日でしたが、いやー、ストレスがたまらなくて良いですね。

  2005.01.24

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• 新年会/学校スタート準備

  今日は会社の新年会。途中、講座の申込をしようと本屋に行ったら「割引対象ではありません」との事。どうも割引対象講座に変更があったみたいで、速習コースは対象外との事。時計を見ると、ここから学校で手続きしてたんじゃ新年会に遅刻する。ダッシュで会場へ。せっかく銀行で手数料払っておろしたっていうのに、結局学校へは行けず。あー、勿体ない。新年会は中華料理だがうまかった。皆さん、おそばまで頼まれていた。（私は胃腸を壊しているので、遠慮した。）帰りに、小泉首相が来ていたのでちょっと待ってみた。待てども待てども現れない。やっと来たー！と思ったら、車の影で見えず、結局車の頭から手を振っているのがやっと見えただけ。他の人は一銭洋食を食べに行く（すごい食欲ねえ）との事なので、私はそこで失礼して帰ってきた。今日は彼女とメール喧嘩したので、ちょっとブルー。そのせいで少し新年会も楽しめなかったなあ。まあ、仲直りはしたのだけれどもね。さあ、明日からは連休。取りあえず、学校の申込をしておかないといけない。後、カーテンが来たので取り付けないと。連休が終われば、学校のスタート。今年は、学校スタート後は日記の更新も少なくなるだろうなあ・・・。一応勉強の方は、通勤で１時間、昼休み30分、家で1時間30分を目標にしていますが、さてはて出来るだろうかなあ。

  2005.01.07

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• 仕事始め

  今日は仕事始め。朝礼の後から仕事開始。結局、去年にやり残した仕事を片づけにかかったところであっという間に定時。今日は彼女の仕事が早く終わるのでそれに合わせて定時帰社。明日も今日の続きをやって、まあ今週はそんな感じで終わるかなあ。あ、一件年末調整未だだよ・・・。しかし今年から老年者控除がなくなるけど、その代わりに寡婦（又は寡夫）控除を受ける人が出てくるんだよな。でも、これって本人に直接は聞きづらいなあ・・・。

  2005.01.05

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• 年末調整

  仕事が忙しくなってきた。年末調整に決算にとあわただしい。ただ、年末調整は人の給料に関わるので、ちゃんとチェックしないと困ったことになります。良くあるのがいわゆる「扶養是正」というやつ。配偶者特別控除は、配偶者の所得（パート収入が主）によってその控除額が変わるので、本来はきちっと確認しないといけないが、そもそもデキッコない。というのも、パートの収入なんて、その年の12月31日が終わらないときちっとわからないわけなのに、それを待っていては世帯主の計算が出来ないという、なんたる矛盾した事かねえ。仕方ないので、配偶者の見積所得は０で年末調整をすると、忘れた頃に税務署から「是正して下さい」とあるからたまったものではない。等と考えつつも、あんまり考えていては先へ進まないので、一般の人はあんまり理解してないだろうと思われる、保険料控除申告書と配偶者特別控除申告書、そして扶養控除等申告書を補足していっている今日この頃であります。もうちょっと申告書も分かりやすくなっていたら良いのにねえ。これって普通の人が完璧に書ける内容じゃないよなあ・・・。

  2004.12.16

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• ボーナス支給

  ※試験結果は未だ送られてこずです。今日はボーナスが支給された。サラリーマンのささやかな喜びの一つ。とは言っても、今年からは家計の足しになるんやけどね。（´Д｀；）会社を辞めて勉強に専念という人、いらっしゃるかも知れないが、それはお薦め致しません。どうしても税理士になりたい、という人は別なのだが（勿論、私もなりたいのはやまやまだが）、仕事をすれば１年でまあ400万程度は稼げるが、仕事をしなかったら当然０円になる。仮に３年専念したら、1200万かけて勉強しているのと同じ事になる。そこまでして「賭ける」試験ではないのではとは思ったりする。仮にこの1200万を取り戻そうとすれば、年間100万アップを果たしたとして12年かかってしまう。が、サラリーマンの人生など、大卒からだと38年程。結局、サラリー人生の３分の１が取り戻すのに必要。これが50万アップなら、24年かかってしまう。どうだろうかな・・・。個人的には、そこまでリスクテイクする試験ではないと思っています。明日から彼女と旅行に行くので、週末は日記はありません。結果報告は、月曜日かな？

  2004.12.10

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• 勝ち組負け組

  この頃うちの上司が良く使う言葉だ。その他には、「リスク管理」「自己責任」等々。まあ、経済誌に出てくる言葉のオンパレードなのだが。同僚ともども辟易していたのであります。そもそも「勝ち組」っていう意義が曖昧。多分に、ある分野で有利な位置を占めている企業なんかを言うのであろうけど。ただ、それはあくまでも経済的な意味での勝ち組というだけの話で、人生全体として勝ちか負けかというのを、お金で判断するのはナンセンスな訳だなあと思っております。人生をエンジョイすれば、それはそれで勝ちだと思うし、いくら大企業に行っても、愚痴ばかりこぼしていたのでは、それは負けだと思うんだけどねえ。私は別に負け組でも構わない。彼女との愛があればね。（´∀｀　）（´∀｀　）（´∀｀　）と、最後はおのろけになりました。勿論、生活に必要なお金は必要なのはいうまでもないけれどもね。下らない経済誌のワードに惑わされず、己の目指す人生を実現すれば、それで十分「勝ち組」なのではないかなぁ。

  2004.12.08

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• 女は怖いよ

  今日、申告書を提出してきたのだが、そこである出来事があった。簡単に言うと、明日は提出に行く人や書類を整備する人がバタバタするという理由で今日になったのだが、それが気に喰わない人がおられるみたいで、「何で今日提出なん？」的な発言があった。私は上述のような事を言ったのだが、その気にくわない人は、書類の整備をする人が嫌いなので、「そんなん、○○さんは忙しいわけあらへんやんか　あしたでええやないの」と何だか良く分からない怒り方をしてしまい、その取り巻き女性たちも同調したのでさあ大変。「女は怖いよ」と思う瞬間であった。つまり、うちの女性陣は完全に派閥が出来ていて、そこからはみ出た人は容赦なく攻撃をされるという事なのだが、この辺内情を知らないと、日記読者の人には分かってもらえないかも知れない。文章力がないので申し訳ない。まあ、この業界、何か不思議な人や慣習があったりするので、新卒で来るのはどうかなあ～と私は感じております。

  2004.11.29

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• 仕事頑張ってますか？

  こないだの退職者に伴い担当替えが生じた。私は３件増えた。「おつかれ君の仕事量が減少している」との事だったが、それは当たり。１件は清算、１件は解散、１件は担当替の宣告を得意先から受ける、１件は事務所交代を言い渡されているのが現状。私の責任があるところは、後ろ２つなのだが、一つは担当替えで済んでいるので、事務所としてはマイナスではない。後の一つは、事務所にとってマイナスだが、どうもその後もゴタゴタと内部紛争が起こっているみたいなので、正直言って、お別れできてホッとしているのが本音。その間に１件増えているので、まあ、３件マイナスを今回の３件増でカバーしたという訳。今、引き継ぎを行っているところだが、１件はかなり楽っぽくて、残り２件がしんどいというか、面倒くさいところとなりそうである。で、表題の「仕事頑張ってますか？」なのだが、う～ん、以前ほど頑張ってないなあと思う。というと上司に怒られそうなのだが、だって、今の担当件数で、同じ事務所の事務員と同じぐらいの件数だもの。という事は、昔はかなり頑張っていたのだと思う。こないだ入った同僚君が言うには、「今の仕事は楽ですねえ。」と言っている。私と同時期に入って辞めていった人の後を継いだ同僚君のコメントだが、彼はその働きで私と同程度の給料をもらっていたのだからね。その言葉を聞いて、気が抜けてしまっている自分。何か、頑張ってもそんなに給料は変わらないし、ストレスはたまるばかりだし、仮に高い評価を受けてもねえ・・・。それよりは、定時に仕事終わって、おいしい夕食作って、嫁さんとたわいのない話して、それから、それから・・・。という生活の方が数段良いと思うんです。どうでしょうね。まあ、そういうスタイルを仕事で主張すると、勿論会社にいられないのですがね。そうスタイルで仕事出来るところがあれば行きたいなあ。と思います、はい。

  2004.11.20

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• 退職者相次ぐ

  朝礼で退職者についての話と、担当先の再振り分けがあった。私が旅行に行っている間に、割とゴタゴタがあったみたいで、結局二人が辞めて、一人が補充される事になった。会計事務所の人間関係は、一般企業に比べて複雑ではないかと思うのは私だけだろうか？私が入って、早7年程。事務所の人間の半数は入れ替わっているのだ。これは、一般企業に比べたら結構激しい方だと思う。で、一人は仕事のハードさに対するストレス。もう一人はいじめですな。思うのだが、何でもかんでも「頑張ろう」とやっていると、段々ストレスがたまってくるんだな。最初は、それがモチベーションの起爆剤になるのだが、だんだんと重荷になってくる。それで疲弊して、という感じの辞め方だと思われる。安易に頑張らないようにした方が良いと思うのは、私だけだろうか？まあ、次の職場ではあんまり頑張りすぎないように頑張ってほしい？？？

  2004.11.15

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• 合わない！

  合わないのだ。売掛金残高が。43,200円合ってこない。何の話かと言うと、得意先からお預かりした売掛金台帳とコンピューターに入力した売掛金残高の照合をやっていたら、上記の金額が合わないという訳。合わない事は良くあるのだ。請求書の締めがお客様は20日で、コンピューターは財務諸表の作成の加減で末日という場合とかは、入出金が微妙にずれるから。ただ、今回はそれを加味した上でも合わない。何とか定時までに合わせたかったが、無情にもチャイムが鳴り響く。残業する事の仕事ではないので、そそくさと帰る事にした。昨日はちょっとお出かけしていたので、その疲れがあったのかも知れないけどね。でも、以前の自分なら、合わせられていたような気はするんだけど、気のせいかなあ・・・。何となく年を感じる自分、もしかしたら危険信号なのですか？

  2004.09.13

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• 試算表

  試算表の見方について教えて下さいと説明を受けた。税理士試験に関わらず、簿記３級の試験でも、合計試算表や残高試算表の作成問題はある。が、「試算表の見方」については何一つ問われたことはないし、アマゾンで「試算表」を入れて見ても、検索結果が出てこなかった。出てくるのは「決算書」の結果しかない。実は私も読み方を教えて貰ったことはない。（´Д｀；）そして、この試算表というのが、どれほど役に立つのかも良く分からない。会計事務所の職員がそんな事いうのはお恥ずかしいが、やっぱりそう思う。大概は、「儲かってますねえ」とか「駄目ですねえ」とかで終わってしまう。ではいけないなあと思いつつ、色々と書籍を読んだりして自分なりに解説を試みているのだが、１）損益計算書からの利益２）キャッシュフロー計算書からの利益３）貸借対照表からの資金繰り構造からのアプローチが多い。とはいうものの、２）に関しては、毎月キャッシュフロー計算書を作る所は皆無に等しいので、口頭のみで説明することになる。１）については、粗利益と経常利益になり、２）については、損益計算書の利益をキャッシュフローベースに直して、利益を説明し３）については、資産と負債状況から資金繰りを説明するという事になるだろうか？読み方といえば、○○比率とか××回転率とかがあるのだが、この数字を出したところで、それが経営者にピンと来るものかどうかは、はっきり言って疑問である。もう少しピンと来る数字を使うことが多い。例えば、経常利益から（減価償却費を戻して）借入金の毎月の返済額を差し引いた金額がマイナスになれば、将来、借入をしなければ食べてはいけないわけ。だから、損益計算書で100万稼がれていても、返済額が150万だったとしたら、それは50万のマイナスなんで、将来的には借入を考えていかないといけないですねえ、なんて言ってみたりする。そこで、有利な資金計画があれば、紹介してみたりする。実際、ある法人の決算書を見ると、確かに黒字。でも、借入金の残高の減り方が、それを上回っていた。案の定、社長さんから「融資の件で相談に乗って欲しい」と電話があったのだが、ある程度予想は出来ていたので、資料も準備が出来、割とスムーズに融資斡旋が出来たのである。そう考えると、一円起業がかなりリスキーな事であるか、分かってくるだろうと思う。１円で起業し、銀行から融資を受ける。仮に2000万として、5年返済なら、一年で400万、一月で30万強の返済を余儀なくされる。むろん、金利もそれに加算される。販売費及び一般管理費が全くかからないと仮定しても、２割の粗利から逆算すると、一月150万は売上を出さないと厳しい。これだと、儲かった利益から元本返済されるので手元資金は増えない。当然、法人だから、ここから税金が引かれる。何か、損した気分になってしまうはずだ。この借入金の動きは、貸借対照表にしか載ってこないので、試算表の説明で損益計算書のみの説明しかされない所には、「貸借対照表の説明もお願いします」と頼んでみよう。と偉そうに書いたが、さて私も「試算表の読み方」に関しては悩んでいる。さて、どうしたものか？良い書籍などあったら、教えて下さい。お願いします。

  2004.09.11

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• やり甲斐

  帰り間際、仕事のやり甲斐や問題点について、同僚達と話をしていた。事務所の問題として「仕事の割に人が多い。（余剰人員がいる）」「（ある人の）人間性に関して問題がある」「（ある人の）仕事能力に関して問題がある」仕事のあり方として「記帳代行で終わっていては駄目」「もっと、経営に関わっていかないと駄目」というような意見が出た。至極もっともな意見だと思う。大概の事務所は「記帳代行」を主体として業務をしている。「記帳代行」とは、帳簿付けなのだ。普通は、伝票入力から試算表及び決算書の作成を行う形式が多いが、その他、領収書・請求書の整理、毎月の支払のお手伝いなんぞするところもある。こういう業務に時間を取られて、経営に関わるアドバイスが出来ていないというのが大抵の事務所の問題点であろうか？まあ、悪循環である。手間のかかる仕事（領収書整理とか）をすると、試算表が遅れる→経営資料としては、タイムリーでなくなるので役に立たない。手間がかかるから、報酬を請求するのだが、そういうところはあまり儲かっていないから、報酬額も少なめになる。すると、コストばかりかかって、薄利になる。そういう感じになるだろうか？では、自計化の得意先ならどうだろうか？データはちゃんとしている。後は申告書の作成のみになるので、決算報酬は貰いやすいが、毎月の報酬は低く抑えられがちになってしまう。かつ、こういうところは、申告書の作成のみで良いのだから、どこの事務所でも良いわけで、当然ダンピング対象となってきてもおかしくない。つまり、日頃の人間関係のみでは厳しいのである。そう考えると、どういうサービスをするか、になってくるのだが、やはり経営指導というかアドバイスをいかに行うかが鍵となる。けれども、そういうアドバイスがいる所もあれば、従来型の記帳代行業務が適当な所も多い。実際、法人を見ていると、後者で十分な所も割とあるんだよね。経営のアドバイスを税務面からサポートしていくのが、一番の理想の形だという事は、誰しもが気づく。但し、税務面のサポートというのは、税額があってしかりなので、赤字法人で法人税が出ないところに対しては、消費税のサポートしかないが、消費税はなかなかサポートしがたいところがあるのも事実。（簡易か原則かという話も、基準が変わったのでそれ程出てこないだろうしね。）だから、サポートというのは、税務面のみならず、社会保険やその他の法律面といった多面的なサポートとなってくる。勿論、一つの事務所のみでそれを行うのが良いのだが、ある時には司法書士や弁護士の力を借りながら、サポートを行っていくのが望ましい。だから、様々な分野に関してある程度の知識を持ちつつ、自分の強みを持つような形（キャリア）を築いていくことが良いのではないかなあと思う。まあ、こういった事の根本として、お客様のニーズをくみ取っていくことが必要だと思うし、お客様が何を考え、何を求めているのかを、注意して見つめていくことが必要であろうと思われる。試算表一つ取ってみても、正しい試算表を作るのも大切だが、それよりも、試算表に隠されている情報を、お客様に説明する能力の方が重要である。それは、受験勉強で養われる部分もあれば、そうでなくて実地で養われる部分もある。以上長文になったが、昔から切実に思ってきた事である。結局、こういう事と試験勉強とがかみ合わない部分があるんで、モチベーションが落ちるんだよな。（´Д｀；）では皆さん、良い週末を！

  2004.09.10

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• マンネリズム

  仕事も勉強もマンネリズムを迎えている。この仕事、ある程度やり方を覚えると、割と単調かも知れない。今日は決算法人の処理及び内訳書を作っていたが、正直言って、毎度のパターンで出来てしまう感じ。勉強も、長年やっていると、モチベーションは下がってくるのは否めない。今年は9月から学校に行かないパターンを選択した。こんな事をやったのは、平成13年の受験が終わった時以来かな。10年の試験からやっているので、こういったモチベーションの低さは、私の場合３年ごとに来るのかも知れない。（勿論、結婚というイベントもあるのだが。）仕事と勉強の繰り返しだと、どうしてもプライベートがない生活にもなってしまい、運動不足にもなってしまう。ストレスもたまりやすい。（身体ボロボロです。）理想は早期合格及び良い事務所（給料と待遇）に行くことだとは思うけど、なかなかそういう風にはうまくは行きそうにもない。仮に３科目受かろうと思うと、仕事しながらだと、早くて３年、通常なら５年ぐらいはかかるかも知れないねえ。そうなると、30の手前ぐらいで、やっとこさそれくらいに到達する事になる。そこから残り2科目を受かっていくにはやはり3年ぐらいはかかるし、30歳にはなってしまうかなあ。それまでは、勉強と仕事の繰り返しになるし、プライベートはかなり犠牲にしないときついかなあと思います。閑話休題今日は回覧で会計ソフト会社の記事を見ていたのだが、一人が担当できる件数というのは、概ね15～18社らしい。自計化とかされている得意先なら、その数は25社～40社と増やせるらしいが。仮に、15社という事で売上を組んでみると、法人15社で月次顧問報酬が4万円、決算報酬30万としてみよう。すると、年間売上は1170万円と出てくる。給料の２倍から３倍は稼げ、というような法則はあるが、これに従うと、給料は390万から585万と算定される。仮に年収1000万を目指すなら、その３倍の3000万を目指さないといけない。そうなると、顧問先は33件程獲得する必要があるというわけ。勿論、法人が33件という事でです。個人の報酬は、大概年に１回（いわゆる年一）のケースも多いし、安いからねえ。だから、一見儲かりそうな商売に見えて、結構きつい気はしますね。実は、士業の方でかなりな年商を作られている方もいらっしゃるのですが、奥さんと二人でされています。お金はそれなりに獲得されていると思いますが、遅くまで仕事されていらっしゃるようです。と考えると、高収入、好待遇へは、やはり大企業に勤める事が良いと思います。これ、正直な感想です。後、何か書こうと思ったけど忘れてしまいました。年取ると、物忘れがひどくて（苦笑）段々、理論暗記がきつくなりますので、早く受かりましょうね。（´∀｀　）今日は乱文乱筆失礼！

  2004.09.08

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• 兄からのメール

  兄からメールが来た。自分ひとりで生きていくならいいけど、養うものがあるのだから、自分が倒れるとどうしようもないよ。仕事で無理しなくてはいけないときもあるけど、それをコントロールするのも、ビジネスにおける能力のひとつだから。結婚に当たっての一文なのだが、良いこと言っている。所帯を持つ先輩からのメッセージである。最後の方の文章は特に秀逸だと思うが、「無理」と「無謀」の違いをうまく現わしていると思う。「無理」は自分がコントロール出来る程度の頑張りで、「無謀」は自分にはコントロール出来ず、ただ、自分を消耗させるだけの頑張り、と言えるだろうか。楽天日記に限らず、いわゆる「ガンバリズム系」の日記は良くあるのだが、そこには「無理」ではなくて「無謀」が描かれている事が垣間見えるのもある。言い過ぎかも知れないのだが、結局「無謀」な自分が自己犠牲していることの「悲劇的な美しさ」を描こうとしているのか？とちょっと不快感に襲われる事があるんです。それはちょっと考えすぎなのかも知れないが、そういう系統の日記を読んでいると、若くしてこの世を去った友人の事を思い出して来てしまうんだよね・・・。適度な頑張りで、楽しく彼女と二人の人生を過ごしたいですよね！と思った瞬間でした（´∀｀　）

  2004.09.03

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• 転職活動

  今日は同僚君と当番だったのだが、同僚君が転職活動について話してくれた。同僚君は、２×歳で簿記論を取得している優秀な人物。ちゃんと一般企業での経験もあるのだ。ところが、今の事務所に決まるまでに結構落とされたそうだ。彼自身優秀と思うが、やはり買い手市場でもっと優秀な人がいるようである。なんだかんだで、私の同僚となったのだが。転職活動は、かなり厳しいみたいだねえ。私の時は厳しいと言われていたが、まだ今の時よりはましだと思われる（約６年前）試験が終わって、求職活動をする人も多いと思われるが、まあ、焦らず騒がず、じっくりと探して頂きたい。もしかしたら、私と出会えるかも知れません（って、欠員補充がないと、採用はしない事務所なんですけどね。（´∀｀　））私はしばらく転職は考えられないですねえ。結婚するし、取りあえずは「身を固める」状態になりそうだし。忙しいですが、何とか合格への道筋をつけたいな、と思っております。ただ、子供が出来るときついとは思うけどね。でも、だからと言って、子供を作るのを意識的に遅らせようとかは思いません。何といっても授かりものですから、はい！その辺は、深く考えないで彼女との生活を楽しみたいです。

  2004.08.21

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