子育て税理士受験生（受験はお休み）

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• ６月申告　その１

  今日はここんところ手間取っていた作業も一段落して、６月申告法人２件の内、１社をやっていた。以前書いたと思うけど、海外取引があるところなんですな。資産、負債は為替レートで換算替、これは普通に処理できます。後は、海外取引に係る部分の非課税処理。まあ、これも普通に出来ます。めんどくさいのが運賃関係。請求書は課税非課税ごったに状態なんで、それを区分してやるという事どす（´∀｀　）。一つずつ決算修正仕訳を書いていくのも手だけれども、私の場合は根がめんどくさがりなんで、エクセルに入れていく事にした。（こっちの方が面倒か？）後は通常の作業。総勘定元帳を見ながら、不明点や課税非課税、費用の見越、繰延、固定資産関係なんかを見ていく。そんなに悩む事はなく、おおよその所は検討がつく。後は雑収入の内訳作りというところ、ここがちょっと不明点ありなんですがね。まあ、明日アポ取って、資料もらいに行くとするか？という時点で終業のベル。資料をもらいにいって、証憑を調べて、未払費用を確定させると当期未処分利益はほぼ確定する。何とか週末までに、確定申告税額を固めたいなとは思っている。（確定決算主義だから、決算書を仕上げた上で法人税申告書を作成する。つまりは、ほぼフィニッシュ状況まで仕上げるという事ですな。内訳書を除いてはね。）多分、「決算ってそんなに早く出来るの？」と言われそうですが、それくらいのスピードでやらないと、到底一月何軒も出来ないんですよね。（´Д｀；）カレンダーを見ても、決して早いとは言えない感じはします。一月２件は、結構嫌ですね。一月３件というのが以前ありましたが、やっぱり気が狂いそうになります。１０日で１件やるんですからね。追伸　こないだのヤヤコシイ仕訳のところから、ちゃんと報酬の入金がありました。ちょっとたまっていたんで、ほっと一息です。（´∀｀　）

  2003.06.04

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• 今日の仕事ぶり

  昨日書いた修正仕訳と法人税の申告書（税務署に提出したやつね。）を持って、得意先へ説明。「わかりました」と言われるが、私は大体つっこみを入れるパターンとして、「この説明でわかったらすごいですね。（感心します）」という事が多い。まあ、相手を褒めているのと、自分に対してのふがいなさに自嘲して物をいう訳だが・・・。説明というのは難しい。どこまで説明したらいいのか？なんて事は、相手の顔を見ないと分からないのだ。一方通行に話しているだけじゃあ駄目。分からない顔をされたら、分かりやすく説明する事が必要。分かりやすく、というのは、一言で言うと難しい。専門用語を使うのは大抵の場合、御法度だろうか？後は、もう一件ヤヤコシイ処理（手形のやつ）をしているところの台帳を整理、何とかつっかえずに売掛金、買掛金を合わせられたので良かったです。所長から、「先の得意先から、説明良く分かりました、ありがとうございました」という電話が入った事を聞かされる。まあ、殆どお世辞であろうが、ほっとする事には違いない。仕事をして感謝される仕事って、案外ありそうでない。以前、営業の仕事をしていたが、売り手の考えを押しつけている面もあって、その辺、自己満足で終わっていたんだけど、それを考えると、良い仕事だね、とは思う。（ただ、出来る事なら一般企業で営業なりなんなりの仕事にはついておく方がいいとは思うよ。事務所だけだと、視野が狭くなるだろうしね。）知識を売るサービス業なんで、常に知識は磨いておかないと駄目だと思うし、それが税理士試験のモチベーションにつながります。昨日は疲れて早々に寝てしまったんで、ろくに勉強出来ていない。今日は何とか理論暗記、５題いっておきたい。等と、流行のノンアルコールビールと、安いおやつを口にしながら日記書いています。

  2003.06.03

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• 仕訳、仕訳、仕訳、の巻

  今日は月初め。月曜日ですから恒例の朝礼がありました。（私の事務所では。）延々と長話が続きます。その後は申告書の提出へ。５月３１日が土曜日なんで、その加減で今日です。忙しいときは忙しく、出発間際に電話と来客。二人で行く予定だったので、相手を３０分程待たせてしまった。会計事務所にアポイント取らずに来る人もいます。まあ、事務所にずっといると思いがちの人も多いでしょうが、割に事務員は外出しています。記帳代行サービスから、記帳指導へと出先へ向かう時もありますんでね。この辺、相手先でじっくり指導となるときもあります。さて、今回はその記帳指導にも関係する話。決算修正仕訳を作成していたのだが、相手が決算修正仕訳を切り、かつその仕訳に従って翌年（つまり進行期）の処理をやっているというケースがある。この場合、相手の誤処理は２つ、つまり決算修正と、期中処理の仕訳だ。これを直してやるんだが、今回は、誤処理を直す間もなく、先方が支払をしていたために話がややこしくなったのだ。う～んと考えて仕訳を切る。ただ、こういう仕訳は複雑になりがちなので、字が汚い私は、エクセルで表を作りながら仕訳を作成したのだが・・・。これを所長にチェックをお願いすると、「う～ん」とうなりながら、ちょっと腕組み。しばらくして、再度打ち合わせ。結局、この仕訳で長々と打ち合わせをしてしまった。もう一つ詳細が分からない日記になってしまったが、要はこういう事がいいたい。今までは、「速く処理する」という技能が会計事務所職員には必要だったかも知れません。簿記論もそういう傾向がありました。ただ、今は会計ソフトが結構普及してきたので、先方で記帳がきれいに出来ているケースも多いです。そうなると、「処理された間違いをどうやって修正するか？」という方に要求されるスキルは移行していると思います。（平成１０年ぐらいの簿記論からそうなってきています。）後は、そういう複雑な処理を簡潔に伝えられる「国語力」でしょうか？（財務諸表論は平成１４年の第一問はそんな感じでしたね。）てな感じで、税理士試験はちゃんと世相を映していると考えているのは私だけでしょうか？試験と実務は別物と言えば別物ですが、ある程度は関連する部分もあります。それを見つけていくと、無意味に思える勉強も、ある程度は意味ありと思ってきますよ。仕事しながら勉強していると、つくづくそれは感じますです。個人的には、仕訳がきっちりと切れる事、それと帳簿組織がきっちりと分かっている人、こういう人は事務所でもうまく行くと思いますね。じゃ、理論暗記に励みますです、ハイ。

  2003.06.02

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• 寝るのが遅い。

  週末、どうしても寝るのが遅くなります。金曜が３時ぐらい、そして土曜が今１２時（まだ風呂入ってない。）と遅めです。なんでかというと、サイトをちょこちょこといじったり、単に寝るのが惜しい（社会人だと、明日があるから。）てな理由で、遅くまで起きています。ネットの接続時間とか見てると、「これだけ勉強出来たらな」といつも思うんですが、そこまではやってません。あきまへんな。あきまへんなというと、答練の成績。順位じゃなくて、アウトプットの情けなさ。第三回なんか、ケアレスミス連発だった。（一応時間内に終わったけど。）このケアレスと、時間というのは反比例の性格を持っているから困ったもんだ。計算に時間を突っ込んでいる暇はないので、間違いノートを作ってため込んでいる。７月に休みをとって、そこで消化するしかないかな？と思う次第。理論はこつこつと積み上げないといけないが、なかなか回していない理論もあるんで苦しいところ（´Д｀；）こないだ、月当たりのスケジュールを書いたけど、週単位ならこうなる。３時間×７日＝２１時間授業６時間理論暗記２時間×５問＝１０時間答練と直前そうまとめの復習２時間×２＝４時間という事で、後１時間が残。時間ない、全く。講師はあれこれと言われるが、やらなければならない量を考えると、そういわざると得ないのだろう。理論も２時間で１問オッケーてな感じにしているが、これよりも長くかかる時も当然出てくる。（逆もしかりだが。）そうなると、個別計算をやるしかないね。なかなか厳しいですね。計画の建て方は大まかに言えば２種類。無理矢理気味なのを必死にやって９割～８割気味達成して良しとする。逆に８～９割気味のをきっちりとやって、余裕時間が出来た時点で次のを考える。どっちがいいかは人それぞれ。さぼり気味な私は、結構前者型で計画を組んでいる。但し、仕事で忙しいときは、後者型で計画を組んでいる。今年は税法科目という事で勝手が分からないから、良く講師に「今（今月は）何をしたらいいですか？」と聞いて、言われる通りにした。という事なんで、今何をするかと言われれば、講師に聞いたら、個人の成績や時間など考慮してアドバイスはくれるので、それでペースを作るのがよろしいのでは？あんまり受験アドバイスにはならへんねぇ～。

  2003.06.01

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• ５月末

  月末が金曜日というのはうれしい。（´∀｀　）月末ほっとした雰囲気の中、土日休めるからだ。これが、月末月曜日ならたまったもんではない。ほっとする間もなく、仕事どす。有給取りたくなりますね。こういう時は。（´∀｀　）閑話休題同僚と医療保険の話をしていた。年齢が年齢だけに、健康など気になるし、実際同僚の中にも胃にポリープが出来ているなんて診断を受けたやつがいるからだ。さて、保険というと、会計事務所にはつながりが深い。副業で生命保険代理店をやっているところが結構ある。というのも、お客様の中には富裕層が多い（会社をやっている人はお金持ちだという意識がないですか？）とされているので、その辺のつながりからいろんな生命保険会社が出入りする内に、そういう代理店契約を結ぶというケースが多いらしいのだ。何故か、納税協会とかに深く関わっている大同生命さんとか、例にもれず代理店になっている。で、私もちょっと体調を壊し気味なので、所長に医療保険の相談をしていると、念入りに２時間ぐらいお話をされて、要は勧誘されてしまったわけであります。（大同さん以外にもあって、そっちのやつ。）その時に、某生命保険会社の保険はいい保険で、等と話が進んでいく内に、日額5，000円出るという話になったのだが、そこではたと気がついた。サラリーマンなら大体は健康保険に入っている（税理士国保という人も結構多いだろうけど）ので、その場合入院すると「傷病手当金」というのが出る。これが、一日の給料の６割程でる。私の場合は、傷病手当金に加えて、まえから掛けている保険で5，000円の日額が出る。これを計算すると、何と今の給料の基本給を上回るのだ。（´Д｀；）（一体いくら月額もらってんねんというのは、これで推定して下さいね。安うてよう言われません。）という話を同僚としていたのだが、やはり同時期に入ったものだけに、笑うに笑えないという、何とも情けない状況に陥ってしまった。でも、一番恥ずかしい状況に陥ったのはうちの所長だろう。所得保障である医療保険を紹介するはずが、所得保障以上の補償を提供する保険を売り込んでいるんだからね（´Д｀；）その現況は、我ら従業員に対する給与設定の安さにあるのは一目瞭然。勧誘の話も、ここら辺からトーンダウンしてしまったのは言うまでもない。「入院出来ひんかな」とお互いで言い合いましたとさ。ちゃんちゃん。税理士受験生にとって、そんなにこの業界良いもんではないです。一般企業の選択肢も考えていけばいいと思います。良く女性の方で、「結婚しても働けるから」なんていう記述がありますが、別に資格を取らなくとも実務経験があれば、この業界でやっていけます。というより、資格と「結婚しても働けるから」という因果関係は、会計事務所という業界においては果たして存在するかな？という事です。それなりのキャリアウーマン（って死語か？）で働くというスタイルなら、かなり仕事に比重を置くことになりますが、それで果たして家庭との両立が可能か？というと難しいとは思います。この辺、なかなか文章では短くまとめきれないのですが・・・。ご質問あるかたは、メールでもどうぞ。

  2003.05.30

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• 昨日の仕事ぶり

  午前中はこないだの法人の申告関係の書類作成。外貨建の部分の修正仕訳資料を作る。後、得意先訪問。何かヤヤコシイ経理処理の分析をしてくれとのこと。要するに、手形で入金があったとき、その時点で金利収入として雑収入を計上しており、また、手形での過入金があって返却するときに、手形の割引金利を支払うような取り決めをしているようなのだ。（´Д｀；）だから、売上帳に記載するとき、どうやって記入したらいいのか？と聞かれたものの、？？？となってしまったのだ。（勿論、この金利部分は請求書を送っていないのだから、売掛金とは認識していない。擬制取引で売掛金を認識しようとすれば、月末の売掛金残高というのは、本来の残高に金利収支を加減したものになり、ぱっと見て、その数字の意味が分かる訳がないのだ。てな事、分かりますか？）売上帳＝売掛帳だから、売掛金が仕訳の中にない場合、記帳は出来ない事になる。勿論、経過勘定として売掛金を使う（いわゆる擬制取引）にしてやれば大丈夫なのだが、そんなこと、簿記習った事ない先方の社長さんに説明できますかいな。（´Д｀；）こういうところが難しいところ。自分の持っている知識を、いかに相手にうまく伝えて実践して頂くか、という点がかなり難しい。自分でやるのは簡単、でも、自分一人で抱え込むと全ての業務はこなせないようになる。言葉は悪いが、「人を使う」ようにならないと駄目だろう。結局、滞在予定を１時間ほどオーバーして事務所へ。１時３０分よりアポ入れているので、昼食もソッコーで済ませる。午後は申告書の捺印に出かける。議事録の捺印もお願いする。返ってくるとメモ、一番嫌な取引先から電話入っている（´Д｀；）借入金残高を教えてくれとの事。おいおい、平成１５年４月の残って、今、経理が２月末で辞めてるから、記帳してないやんけ！２月残を連絡して、電話で上記の事情を説明する。「おい、俺、こんな借りてんのけ？」と言われても、返済予定表を持っているのはあんたでしょうが？「はあ、××月に借換とか、新規借り入れとかやっておられますが？」「いくらやってんねん」「×××万と×××万ですが」「それやったら、制度融資（注、国の制度で借りる融資の事、結構おいしいのだが、要件がある。）受けられへんやんけ」と言われても、私が一体どうしたらええというのだろうか？だから嫌なのだ、理不尽に物を言われるのが一番鬱陶しい。「まあ、そうですね、他にいい話があれば紹介します」と話をまとめる。ごっつ、疲れる。（文章では伝わらないだろうな、この気持ち。）後は午前中の要件をエクセルでまとめて、得意先へ報告。大変喜んでおられました。（´∀｀　）これで一日が終了。嫌な事があると、辞めたいなと思う。でも、辞めたくても、次の職場探しは大変難しい。年齢とか資格とかね。所得受かったら、会社辞めようとは思うけど、その時の年齢と景気はどうだかね（´Д｀；）（´Д｀；）（´Д｀；）

  2003.05.29

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• 後２月

  ぐらいで本試験どす。（´Д｀；）基礎答練も２回ぐらい返却されてきた。まあ、不思議な事に両方とも平均点は超えとる。ただ、人数で言えば、上位からは６割ぐらいか。まあ、所得税の配点は２点だから、間違いが少なくても点数変わるからね。気にせず、気にしようって感じ。上位３０％ぐらいに最後に突っ込んどけばチャンスはありという感じか。後２月、一日３時間ぐらい勉強できるとして、約２００時間程度。学校での授業は、後１３回でした。これで約４０時間。答練の復習が計算のみとして、２時間×９回×２回＝３６時間。理論暗記１問２時間程度として、×６０問＝１２０時間これくらいで、１９６時間使ってしまう。ちょっと時間が足りません。計算が。多少は有給を使ったり、休んだりして、後１００時間程度は捻出したいね。間違い論点の掘り下げという部分で、個別や基本テキストの利用でおおよそ１００時間程度かね。さあ、寝る前には理論の暗記と行きましょう、寝る前には理論暗記は効果的と言いますからね。

  2003.05.28

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• 願書提出

  早速願書を郵送した。初日に出すのは初めてだろう。願書というと、以前こんなエピソードがあった。初めて受けるとき、大学の卒業証明書がいるとあったのだが、てっきり大学の卒業証書でええんやな、と思っていた。ところがどっこい、上司に言われて顔が青くなった（´Д｀；）願書にもその辺のところは書いてある。わざわざ休んで、大学まで足を運び、その足で国税局まで行った思い出がある。（´∀｀　）今となっては笑い話だが。賢明なみなさんは、そんな鈍くさい事はせんでしょうけどね。今日は６月申告は、昨日の流れの通り進めていった。取りあえず海外取引がらみのところは、運賃の課税非課税がめんどくさそう。後は、外貨預金の利息処理。（受取時の為替レートで修正仕訳を切らないと。今のままでは社内レートで計算した手取額だけ、仕訳切ってあるんでね。）まあ、明日にでもエクセルで集計取るかいな。未払費用は、請求書をお預かりしてないから、ある程度は概算。固定資産の処理も、ある程度は上司の指示をあおがないとなあ（意味深ね。）等とやっておりました。夕方からは何故か他の人の得意先の応対に、所長と追われる。何やら、社会保険の手続き等がからむという事らしかったのだが。（私は一応社会保険労務士の資格を持っている。）ところが、そんな話題よりはもっと別の話題だったので、同席がなんか無駄になってしまった。うぇー、無駄な残業してしまったよ。という感じです。帰り、ちょっとユニクロに寄って、ボトム（というよりは夏にはくズボンね、ズボン、あんまりええかっこして書いてたら恥ずかしいわ。）を探していたけど、何かなあと言う感じで買わず。ポロシャツも買おうかと思ったけど、今あるやつがぼろぼろになったら（とはいうものの大抵のものは大学ん時に買った物ですが。）結局買わず。デフレの影響の買い控え、というよりは単なるケチなんでしょうな。きっと。そんなこんなでめし食って、ネットしています。パラサイトシングル、なんて言いますが、食事を作らなくてもいいのは楽ですしお金も貯まります。掃除も洗濯もせんでもいいし、（と言っても、忙しいときは手伝いますが。）でも、そういう環境で仕事しながら勉強していても、「勉強時間がない」と嘆くぐらいですから、税理士試験がいかに大変かが分かると思います。それくらいの覚悟で挑んでやって下さいね。

  2003.05.27

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• ６月申告　その1

  ５月申告、実は今日当たり所長のチェックも終了しているかな、と思ったが、残念ながら入ってなかった。うちの事務所の仕事の流れは、以下のようになる。申告書の作成→所長のチェック→申告書の清書→製本→捺印→また製本係→製本完了→お得意先へてな感じです。という事で捺印がまだ出来ないというのがつらいところ。個人的に、一番緊張するのがこの捺印です。判を押してもらう前に、万が一揉めると申告書自体やり直しという羽目になるからねえ。（´Д｀；）今までは経験はないですが。また、印鑑の押し漏れや押し違いがあると（議事録の捺印もやっている時）また大変です。押してもらったら、やはり確認は致します。目の前で押してもらっていても、これまで何回かは押し漏れを発見しました。信じられないと思っても、あり得るのが現実ですから。というわけで、他にもいろいろ仕事はたまっているんだけど、６月申告法人の資料はもらっているので、これに手を付け始めた。こないだ書いたとおり、資産勘定からチェックしていく。預金は残高証明書と合ってるな、手形はどうか？とか。今回は黒字が確実な法人だから、元帳に付箋を貼っていって一通りチェック。固定資産も、一括償却（４月～取得は３０万円未満損金算入）とか、特別償却（税額控除）とかをチェック。不明点は税務ハンドブックなんかで再度チェック。負債も借入金返済に伴う信用保証料の返還処理なんかをチェック（信用保証料は資産か。失礼。）後は収益、費用。海外取引があるので、消費税は免税取引をチェック（海外売上）後、費用は海外運賃は非課税なのでこれをチェック。というところで終業のチャイム。費用の中途で終わってしまった。書いていて思ったが、４月末の為替レートを照会しておかないと。というのが資産（売掛金、預金）は先のレートで換算替しないといけないのだ。この辺、法人税の試験でも出た理論？法人税は勉強してないんで知りませんが。と、明日の予定をいろいろと考えて、帰途につく。うちの事務所、時間の都合はつけやすいとは思います。学校は行かせてもらってるしね。でも、社会人としてお金をもらっている以上、期日までには仕事しないといけません。そういう時は学校を休んででも仕事はします。今年は特にそういうのが多かったなあ。資金繰りが悪い企業が多くて、その辺の試算表の作成が急を要したというのが理由かも。いつも、「時間があればなあ」と悩みますが、無職や学生の方は「金があればなあ」と悩むかも知れません。この辺はお互い様ですね。（´∀｀　）隣の芝は青く見えますから。さあ、ご飯食べて勉強しよう。結局、理論は５題やってみたけれども、実際は３題ぐらいしか回転出来てないような気がします。理論ばかりやりすぎて、結局計算もやっちゃったけどね。（´∀｀　）大体２時間で１回転というのが私のケースかな？出来る人は、もっと早く出来るんでしょうけどね。やり方教えて下さいな。さあ、くだらない日記書いている暇あったら勉強、勉強。あなたも、くだらない日記読んでる暇あったら勉強ですぞ。おっと、その前に、願書の郵送忘れずに。（持参でもいいけどさ。）明日から受付ですね。

  2003.05.26

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• 法人税と所得税

  簿記と財表に合格すると、次は税法の選択になります。法人税と所得税、これは選択必修と言いまして、どちらか一方は必ず合格しないといけません。さあ、どっちを学習したらいいのか？という問題は受験生の悩みの種です。大抵の人は法人税を取ると思います。実務で使うし、事務所によっては法人税を持っている人優遇というのがあるからです。で、私の場合は所得税を選択しています。どっちにしようか、私も悩んだ口でした。実は、上司の人が法人税法を取るのに１０年ぐらいかかったから、というのが大きいです。（ちなみに簿財は一年ずつで一発合格している。）上司で１０年なら、いわんや私は、ならですな。そういうネガティブな理由の他に、次のような理由があります。一応、TACの税法選択セミナーに行って話を聞いてみたら、開業されている方の話が、仕事をしている私にも大いに納得出来る話だった。（話は省略しますが。）後、確定申告時期、今ひとつ知識がないので、仕事やっていても詰まる部分があったというのもあります。それと、将来的にはどうしようかな？と思った時に、やっぱり資産税というのは儲かる（単価が大きいだけかも知れませんが）という部分がありますし、監査法人がどんどん税理士法人を拡張させている中で、あちらの強い部分には勝てないのでは？つまり、税理士業務としては、資産税とかそういう部分に重きを置いていった方がいいのでは？と考えると、所得、相続と押さえていくのも悪くはないと考えたわけです。まとめると、法人税法は重要ですが、勉強するには（時間的に）割りに合わないという事、所得税法は、興味がある、というスタンスでこういう選択にしています。法人税法は、科目合格というのを念頭におかず、学校のテキストで一通りは勉強するとは思いますけどね。所得が受かれば、後は相続と消費ですが、どっちも理論が一字一句タイプなんで、私の頭ではきついです。そう考えると、逆にそこまで追求されない法人もいいのかも知れませんが。まあ、何はともあれ、今日は理論暗記５題と決めたので（出来るのかオイ？）何とかやってみようと思います。

  2003.05.25

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• 直前期　その2

  所得税法を今年は受講している。ちなみに、過去の結果を書いてみよう。決して出来のいい受験生ではないという事が分かるはず。平成８年　社会保険労務士試験受験　×平成９年　社会保険労務士試験受験　○（一応官報にも名前載りました。）平成１０年　簿記論　×平成１１年　簿記論　×　財務諸表論　×平成１２年　簿記論　×平成１３年　簿記論　○　財務諸表論　×平成１４年　財務諸表論　○てな具合だ。３勝６敗何とか３割ってな感じか。初心忘れるべからずだから、受け始めた頃の事書いておきましょう。今時の若い人の時に、若気の至りかなあ、会社を辞める事になりました。その時期と同時に受験生活が始まります。平成９年の４月から７月までは専念してたけど、それ以外は全て仕事しながらの結果。平成１０年は、１１月ぐらいに簿記２級を取ってからのチャレンジだったので、殆ど記念受験的でした。平成１１年は、ボーダーラインに載ったと思ったけど、合格率が低かった？かでアウッチ。何か、いつ受かんのかな、なんて思ったことも事実。平成１２年は、学校での成績もまあまあだったから、試験前は自信を持って挑んだが、仕訳問題がめちゃめちゃ難しくて、ケアレスや文章の読み間違いをやってしまって自滅（´Д｀；）平成１３年は、簿記論に重点を置きながら勉強、財表はCSでしたね。この年から、間違いノートをつけ、本番でも耳栓をして挑みました。こういう事が功を奏したのか、簿記論は合格（´∀｀　）平成１４年は、財表絶対受かるぞ、と血を吐くまで勉強してやろうと思っていたら、本当にたんに血が混じってしまいびっくりしました。試験直前期は非常に体調が悪かったのですが、気合いが入っていたのか、寝込むというところには至りませんでした。当日も、朝食は入らず、途中でたっかい栄養ドリンクを買って飲んで、試験の時は体調よろしくない状態で挑みました。パニクりながらも、何とか答案を埋めていくと、「いけたんと違うか？」という感じにもなりつつフィニッシュ。解答解説ではぎりぎりという感じ、講師に聞いてもぎりぎりという感じでした。ただ、個人的な感じでは、ケアレスミスが殆どなかったので、大丈夫という感じはしていましたが・・・。で、結局は合格でしたが（´∀｀　）そして平成１５年は、所得税を選択しています。やっぱり理論がきついですな。計算は、もっと時間が取れれば（と言ってる割に日記なんか書いてますが。）もうちょっと何とかなるかいな、という感じ。まあ、追い込みをかけて何とかしたいねえ。やや、今年は体調を崩しているんで、なかなか無理も出来ませんというのが歯がゆいね。直前期のストレス、結構あります。社会人の方、勉強時間が取れないとお嘆きかも知れません。ただ、こう考えています。税法やってる受験生、専念者の人は大抵２科目やってます。一日７時間×７日としても、２科目なら科目当たり２５時間ぐらい、多くても３０時間でしょう。社会人、何とか平日はきばって３時間確保したら５日で１５時間。土日に５時間ずつでも２５時間、８時間なら３１時間。勉強時間で負けることはないでしょう。年だから、若いやつには勝てない。そんなこたぁありません、ラグビーは社会人がダントツに勝っています。要は、「戦略」と「経験」で勝負です。後は社会経験で揉まれたしたたかさ、ですね。なんて思うと、少しは気は楽になります。学生の方は、やはりプレッシャーという部分は耐えられない部分、社会人に比べて多いんではないでしょうか？今日で何とか個別問題集を一回転させたし、後は遅れている理論を回転させて行きましょう。何だかんだいって、基礎答練３回までに、１５題理論を回転させているのだから、何とかなるもんです。でも、次回までの予告理論、５題とも覚えていないからたちが悪いね（´∀｀　）まあ、明日追い込みますです。さあ、風呂入って寝ましょ。じゃあ、みなさん、きばって勉強しましょ。

  2003.05.24

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• ５月申告　その４

  書くことは多々あるのだが、何せ書く時間がない。全部を書いていられる訳もなく、５月申告をもう少し書く事に。さて、うちの事務所では決算のご説明をやっている。ご説明とは何ぞや、というと、決算報告書（とうちの会計ソフトには出てくる）の内容をお客様にご説明するのである。ただ、これが結構お客様によっては辛いこともあるんだな。入所したての頃は、所長がやっていたが、この頃は私がさせられるようになった。今回のお客様は３名で、全て役員さんです。場所は事務所にて行いました。ご説明と言っても、相手先さんの気を害せぬように、とは一応気は配りながら話すものの、結構口を滑らすというか、言い方がまずいところもあるんで、社長さんを怒らせてしまうなんて事もあります。（´Д｀；）後、苦労するのが、相手は会計に関しては素人であると言うこと。この辺、変に会計用語を使いすぎてもよろしくないです。とは言うものの、減価償却とは何ぞや？という説明をするときは非常に困ります。まさか、固定資産の流動資産化と自己金融効果（お、一応財表の知識は覚えてたな）、なんてゆうたところでわかるわけおまへんでしょ。まあ、設備投資をした場合、それを何年かかけて費用にしていくんです、なんて説明にしておきます。で、今回苦労したのが製造業（の一種）だったんですが、人件費を前期はきれいに販売費と原価に区分していなかったんです。それを今期はきれいに区分していたので、どうしても前期と今期の比較がうまく行かない。それを口頭で説明するのが、ちょっとうまく行かなかった。「まずいな」と思ったけど、何とか分かって下さったので一応セーフ（´∀｀　）全体的にはうまく説明出来たとは思ったが、相手方は眠そうにしていたので、やっぱり会計は難しいんだろうなあ、と思わせてしまったかな？どうやったら、相手にうまく決算書の中身を説明できるか？は、いつも課題として残るんですよね。そこに「仕事」の難しさがあります。別に、新会計の事とか、税制改正を詳しく知っていなくてもいい、とはいいすぎかも知れませんが、難しいことを分かりやすく、出来れば聞き耳を立てて聞いて頂く話術というか、能力というか、そういう所を磨いておくことは、非常に重要なところではないでしょうか？ご質問では、売上高に占める人件費率と原価率を教えてくれ、とあったので、それは予定内の質問。資料で説明して納得してくれた。後は、先方のしゃべりが主。お客様でも、こちらの意見を聞きにくる人もいれば、意見を話したい人もいるわけです。今回は、後者の方。まあまあ、コミュニケーションは取れたような気はします。でも、所長が同席でないと、なかなか場のまとまりは難しいかな？まだまだ、そういうところは、税法とか関連知識とか不足しているし、業界の知識もしかりですわ（´Д｀；）で、一つやらかしました、スカタンを。当期未処分利益の説明で、「これは第一期から第×期までの損益の合計ですが、この数字からするに、御社のこれまでの状況は、不本意なもんです」と言ったら、「これまでの赤字は、立ち上げ期としては正当な計画性のあるものです」と反撃を食らってしまった。(´Д`;)(´Д`;)(´Д`;)まあ、これくらい強気の経営者でないと、会社を動かして、金は稼げないのかも知れませんがね。やや、この点ではご立腹でした。冷や汗冷や汗。で、説明が終わったら、決算の承認と、税額報告。普通は税額を気にされる場合が多いので、ここで一悶着あります。が、今回は特殊で、別に問題なく終了。お帰りになられたら、すぐに申告書の清書に入ります。勿論、税額報告をするという事は、申告書が出来ているという前提ですが、先の一悶着で大きく変わる事もあるし、決算修正処理でスカタンをやっている可能性もあるわけです。この段階で所長に最終決済を仰いでもらう事になります。今回は、昨日の段階でおっけーが出ているので、今日は申告書を打ち上げておりました。良かったです。もし、オッケーが出てないなら、今日はエンヤコラと申告書の打ち直しで残業だったでしょうか？（´Д｀；）赤字法人の申告書は比較的楽です。何でかと言うと、法人税が出ないから。という事は、別表４の当期利益は－でスタートしますから、決算書が変わっても、そこの－の数字をいじればいいだけ。黒字法人はきついです。当期利益が変われば、当然税額も変わります。ここで、もし消費税の額が変動すれば、当期利益の額は未払消費税の額だけ変わります。つまり、税額が変動してしまうんですな。私なんか、清書した決算書、申告書を、たった一つの課税非課税のミスで、全て修正した経験、何度もあります。ですから、慎重に決算修正は行わねばならないのが、黒字法人です。ただ、町の会計事務所なら、大抵は赤字法人なんですけどね。（もしくは単年度利益が出ても、繰越損失がある法人とか）こんな感じで会計事務所の一日は過ぎていきます。難しいなあ、と思った方も、何だ、こんな適当な事やってるのか、と思う同業者の方もいらっしゃるかも知れません。まあ、おしかり、ご感想ありましたら、サイトのフォーラムにでも書き込みしてやって下さいな。ふぇー、すっごい長い日記になりましたな。さあ、晩飯はカレー食って、計算やって、理論覚えて、そしたら寝るしかないね。ああ、むなしいな。じゃあ、良い週末をお過ごし下さい。

  2003.05.23

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• ５月申告　その３

  何だかんだと書いたが、そんなに難しいことはない。やることは誤仕訳と、発生主義への転換、及び会計と税法との処理面の違いに着目する、後は内訳書（税務署へは内訳書というのを出す。財務諸表論の理論で出てくるやつです。）の記載について、という感じ。めんどくさいのが売掛金台帳と買掛金台帳。後は借入金と預り金、当座預金の未落なんか。細かいところを言えば、雑収入の明細なんか面倒。（住所とか調べきれない時もある。）固定資産の処理も、やや面倒かも知れない。（期中で売却とかすればね。）期中処理がきっちり出来ている法人は楽、そうでないところは（´Д｀；）どす。後は消費税と法人税の申告書の作成です。ソフトがやってくれるから、それ程難しくはないはず。けれども、理屈は知っておいた方がいいに決まっている。法人税法必須という事務所もあるようだが、赤字法人の場合は引当金なんか出てこないし、いわんや特別償却や税額控除もないんで、別表４、５での調整というのは源泉所得税と利子割（いずれも預貯金に係るもの）の還付関係になってくる。後は別表８の受取配当等の益金不算入というところ（これも何か変わるんだってね。偶然にも今回の決算では別表８がいらなかった、つまりは配当金がなかったんです。だから具体的な事はタッチしていない。）ぐらいかな？まあ、そのぐらいの知識なら何とか実務の本を見ればおっけーになります。勿論、交際費とかの概念は知っとかないといけないでしょうけどね。という感じです。私もぐうたらに仕事してるかも知れないので、もしかしたらきわめていい加減な事言ってるかも知れません。厳しい事務所は、もっと厳しいスキルを要求されているのかも知れませんがね。というわけで、そっこーで書いてしまいました。今日はリフォームがらみであちこち出かけていたので、勉強してないまま９時３０分になっちゃいました。風呂入って、理論の焼き直しです。じゃ。

  2003.05.18

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• ５月申告　その２

  後は負債。案外負債の方がチェック項目は多いかも。買掛金は売掛金と同じ。預り金は税金がからむので、割に慎重に合わせます。借入金も、利息との対応関係があるんでじっくりとやります。後は費用と収益税法と会計の違いが出るところはあんまりないんですな。役員賞与とかはあるけど。大体が申告書での調整とはなりますので、チェックチェック。引当金は計上しないケースが多い、というのは赤字法人が多いから。特別償却や税額控除って話もあんまりない（１回ぐらいあったかな？）申告書で調整する項目が多い（これを申告調整と言います。ちなみに決算調整は、決算書で修正する事を言います。要は税法か会計上、どちらで調整するか？ですわ。）費用に関しては、消費税のチェックを行います。課税非課税、不課税ってやつです。でも、非課税と不課税は別にどっちでもいいんですよ、費用は。売上は別ですが。というような項目を修正したり、あるいは修正すべきだな、と当たりを付けた上で、修正仕訳を切っていきます。修正仕訳は、簿記論の問題に近いので省略。要するに、誤仕訳と、現金主義を発生主義（実現主義）に直していく作業ですな。売上とか仕入とかは、そういう問題があるんで、売掛金台帳と買掛金台帳はきっちりと作ってないと、自分で作るんですが、結構業者が多いとつらいんですな、これ。殆どパソコンで出来るけど、これは結構力業になる作業です。まあ、追々詳しく書くことにします。何か非常に眠い状況で書いているので、結構荒っぽくなってしまったけれど。

  2003.05.17

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• ５月申告　その１

  ５月は３月と並んで会計事務所の忙しい月と書かれている人もいるみたいです。というのも３月決算法人の申告は５月だから。事務所も、各人スケジュールを抱えて忙しそうです。等と他人事見たく書いていますが、私は今年はスイスイと終わってしまいそうです。何でかというと、本来は２件担当なんですが、１件は新しく入ってきた人が仕事がないという事で代わりにやってもらってしまった。だから１件だけやれば良かったという事なんです。今日、決算修正仕訳まで入れて、所長に提出しました。これで所長のチェックを待って、修正して、そしてお客様へご説明させて頂きます。ここでいろいろとお客様からの要望など入ったりして、決算を確定させて（いわゆる決算確定主義ってやつです。）申告書を作成します。私は他の会計事務所に行ったことがないので知りませんが、お客様のところへ伺い、捺印を頂き、提出期日に税務署へ提出、というような段取りになっています。ご参考までに。さて、決算というのはどのようにやっているのかを簡単にご紹介。記帳代行といわれるように、月次の記帳入力から事務所でやるところもあれば、そういった部分は会社でやってくれて、後、決算から申告書までを事務所でやったりするところもあります。私の場合は、記帳入力までやるところが７割ぐらいでしょうかね？ただ、今回のは月次入力は先方で、というパターンでした。頂いた資料を確認します。税務署からの申告書（これが一番重要だったりする。）金融機関からの残高証明書、及び総勘定元帳、それに関連する書類（試算表など）をお預かりする事が多いです。これに目を通しながら、決算を組み立てる手順を考えていきます。こういうのは、事務所で教えてくれないというか、十人十色なんでしょうが、私は以下の手順でやっています。シンプルな方法ですが、総勘定元帳をはじめからめくっていきます。資産負債勘定は、預金は残高証明書と残高をつきあわせながら進みます。未落小切手なんかがあれば、この時点である程度調べます。分かればちゃちゃっとメモしときます。このメモを元に銀行勘定調整表を作るんです。後、受取手形売掛金と進んでいきますが、手形は枚数が少ないならば、ここで手形の内訳がわかるぐらいにチェックしておきます。（たくさんあると思えば飛ばします。）未経過勘定も、きちっと精算されているかを見ておきます。（期首残高が残っていないか等）後、固定資産の増減があれば、これもメモしておいて、固定資産台帳に入力していきます。（今はこの辺はコンピューターですからね。）負債の方も書こうと思いましたが、長くなったので、次回に致します。

  2003.05.16

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• リフォーム完成（´∀｀　）

  結論から言うと、大変満足な結果となりました。３室をリフォーム、内２室をフローリング、１室を畳張り替え、そして壁も砂壁からクロスへ張り替えました。クロスや床は無難なスタイルにまとめましたが、それが幸いしたか、結構見栄えがするようになりました。こう、何でもそうですが、部屋のデザインとかは８０％というか、腹八分目の感覚でやってしまう、そう、何か物足りないなあ、ぐらいでやっちゃうのがいいと思います。何か、「これでもか」的な関西人のノリは、リフォームでは止めといた方がいいんと違うやろか？（という私も関西人ですが。）そんなこんなでばたついていた中、ネットの「お誕生日おめでとう」の文字を見ることが出来ないままに３３歳になってしまいましたです。（´Д｀；）別に年を取るのはうれしくもないし、悲しくもないんですが、こう「年齢に応じた年の取り方」って言うのをしてるんやろか？と思うと、せつなくなりますな。ま、サイトを作るときには「お疲れさん」をもじって「otsukare3」とハンドルを作ってたんですが、先の３３歳に引っかけて「お疲れ３３」と名乗っていこかいな、と思います。どう読むかは、各人の自由です。「お疲れ（だけど）燦々（と輝いている）」とか「お疲れ（で）散々」と読むか、また「お疲れサーティースリー」などと、まるでゴルゴ１３のように読むか、もご自由です。表現の自由もあれば、解釈の自由も許されていいはずですからね。まあ、まとまりのない文章をまとめると、丁度大学を出て１０年程、いろんな意味でリフォームを行っていかんとだめやなあ、と思うし、新たな目標やビジョンを建てて、前に進んでいかんとあかんなあ、とも思うなあ。さあ、取りあえずは一段落ついたし、後は最後のスパートあるのみ、なんて、よくある受験生の日記みたく（って、これはそういう日記なんですが）終わっちゃいましたな。オチを考えてましたが、やっぱり今日も落ちませんでした（´Д｀；）じゃ、お休みやす。追伸　今「サラブライトマン」という人のCDを聞き終わりましたが、超イイよー（って、関東人みたいなしゃべりになってしもたがなぁ）彼女はニュースステーションの冒頭のあれを歌っている人ですな。ただ、最新版はCCCD（コピーコントロールCD）なんで、音がいまいちかも？（私はそう思った。）というわけで、少し前のアルバムを買いました。彼女の澄んだ高音がちゃんと表現出来ています。どうしても最新版という人は、CCCDでないかも知れない輸入盤を買うのがいいんでは？でも、ニュースステーションのあの歌は、日本版のみのボーナストラックなんですよね。あれが聞きたい人は仕方ないですな。

  2003.05.15

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• 直前期

  「直前期」って何や？と首をかしげる貴兄。う～ん、そら、わからんはずですわ（´∀｀　）学校に行ってる税理士受験生にとっての直前期とは以下のようなものどす。１）今までの授業に比べて、はるかに難しく、かつボリュームもある論点をてんこ盛りで学習する。２）講師は「これとこれはきっちりとやって下さいね」とおっしゃるが、時間の兼ね合いで到底デキッコないような事を言われる。（それだけ出来たら、受かるっちゅーねん（´Д｀；））３）一年目の人は、二年目以降の人が大量に講義に来るのに驚いて、「おいおい、これだけ受験生がおったら、おれいつになったら受かるんぞなモシ」等と他の地方の方言でもつぶやいてしまう（こたぁないか。ま、逃避したいつうのはあるけどね。）という感じかな。取りあえず、税理士の願書と全答練の申込書をもらってきた。去年から、関西は受験地が大阪と京都になっている。特に京都は立命館大学という可能性が高いが、かなり交通の便が良くない。阪急だと西院もしくは大宮からバス。JRだと、京都駅か、山陰線の円町駅ぐらいから市バスという感じになる。夏のくそ暑い京都なんで、お連れさんがいるなら多少金がかかってもタクシーで行った方がいいかもしんないよ。でも京都駅からなら、めちゃ高いからご注意。くれぐれも近くの駅まで行ってからね。理論５題も宿題とはね・・・。非常にブルー・・・。追伸　願書を見たら立命館でした。やっぱり。

  2003.05.11

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• リフォーム

  家のリフォームをしている。築３０ウン年の我が家、結構ボロが来ているのだ。というわけで思い切って決断。砂壁をクロス張りにし、絨毯と畳の床をフローリングにしたのだ。知り合いの、というよりは、得意先の業者さんへお願いして今週末から工事をやってもらっている。来週の火曜日で終わりの予定、それまではネットをつなぐモデムの場所が工事場所だったので出来ないはずだったが、そこは完成して、土曜日と日曜日は業者さんが休みなので、日記は書ける状態にはなっているが、床にノートパソコンを置いてキーボードをたたいているんで、肩が痛くなるのがつらい（´Д｀；）と長々と前置きを語ったが、できばえとしては８５点ぐらいのリフォーム満足度、というのが建築業界の父の話。やはりプロが見ると出来映えや値段は一目瞭然らしい。今はリフォームが流行だが、私を含めて殆どが素人だろうから、値段の安さに惑わされず、信頼の出来る業者さんへお願いするのが望ましい。む、オチがない日記になりましたな。長くなったので、仕事や勉強の模様は、また後日に更新致します。会計事務所の仕事って、「どんなん？」と思っておられる方に分かりやすく書いていく予定にしとりますので、業界関係者の人にはややまどろっこしいかも知れませんが、よろしくどうぞ。プロフィールは、住んでいるところと受講科目と学校を書いちゃうと、結構バレバレするところがあるんですが、まあ、書く内容等を考慮した上で、気楽にバラして行こうと思います。というわけで、肩が痛くなってきたので失礼(´∀` )って書いていたら、ちょっと配線をいじってやれば、自分の仮部屋でネット出来たっす。（´Д｀；）もう、アホアホですわ、（；´Д｀）

  2003.05.10

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• 学校へ行ってきたが。

  学校へ行ってきた。一応、８時３０ぐらいから６時ぐらいまで勉強した。講師に言われた部分をやっていたが目標ラインまでは届かずといった案配。テキストの設例と、個別計算問題集をやっといてと言われたんだけど、テキストの設例は何とか消化したものの、個別の方はやり残し多数（´Д｀；）個別の方は四月の頭に言われてたんだけど、宿題をこなすのに精一杯で結局こないだから始めたという悲惨な状況。何とか５月中旬で１回転しよう。しかし問題は理論。直前期のオリエンテーションを見ると、結構予告は上がっている。でも、すっかりと忘れている。はあーーーーー。という感じですわ。追伸　家の工事のためしばらくネット出来ません。次は恐らく来週の今日ぐらいになると思います。見ていらっしゃる方よろしくお願い致します。（´∀｀　）2003/05/05 19:03:29サイト作りも一段落し、メール頂いていた人や興味ある日記を書かれていた方にはメールを送らせて頂きました。遅れてすいません。（´Д｀；）ゴールデンウィークもあっという間に最終日になってしまいましたが全然勉強していません。サイト作ってたり家がリフォームするんでその手伝いしたりとか。最終日ぐらいは、ちゃんと勉強しようと学校へ向かおうと考え中。しかし、学校って自習室少なくなったような気がします。以前は学校で自習してたんだけど、今は行っても空いてないんで家でやるんだけど、どうも家だとやる気がでないんです。こういう受験生が増えるとみんなのレベルが下がって助かるんだけど、私の下がり方の方がきついから、あんまり意味がないのか（´Д｀；）何はともあれ、明日は７時起き、９時から９時まで学校で勉強するぞと断言しておこう。そしたら、明日の日記に書かんとあかんから勉強するやろ(´∀` )

  2003.05.05

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• 理論暗記

  税理士試験の勉強で一番苦痛なのがこれ。ストレスがたまりっぱなしです。一字一句覚えなさいと来ている。分量も理論集が見開き１ページで大体１５００字と言われていおり、試験日までに最低４０題程度覚えなｋればならないのだ。めちゃブルーになりますよ。今は、以前覚えたやつを思い出そうとしているが、すっかりと忘れている。もう嫌になります。理論集を破ってやろうかと思いましたが、金が勿体ないから辞めました。税理士試験は計算力も問われますが、理論という暗記力も問われます。計算は努力すれば何とかなるけど、理論の暗記力はある程度遺伝的なものもあるんではないかな？良く計算が得意な人は税理士になれば、なんていう事がありますが、実際は暗記力がある人の方が税理士になれるチャンスが高いと思います。一日一題覚えていけば９０問覚えられるけど、今からだと３日で一題ぐらいと違うかな？そうすると３０題ぐらいか・・・。計算問題もせんといかんし税理士試験は地獄だねホント。

  2003.05.03

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• 労働保険申告書

  ゴールデンウィークの合間です。３月決算法人の仕事は今月末が期限。とは言うもののまだ決算資料は届いていない(´Д`;)そういえば、やらねばならない仕事がありました。タイトルのがそうです。失業保険って聞いた事あります？正式には基本手当っていいます。（昔、失業保険法といい、名称が変わって雇用保険法になり、その時ぐらいに基本手当に名前が変わったらしい。けど、あんまりこの名称は知られていない。）要するに、１年間の上述の原資である雇用保険料と労災保険料を計算して５月２０までに提出するという仕事です。今はパソコンがかしこくなったおかげで、そんなに知識がなくてもパソコンに数字を入れれば簡単に答えが出ます。会計事務所の作業としては、難しい範疇の仕事ではありません。（有期事業とかは難しいだろうね。やったことないけど。）出来上がったのを見てると「結構、どこの会社も人減ってるよな」と思っちゃいます。リストラもあり、退職もありなんですな。私も会社辞めよかなと思うけど、求人もないし、ネットの求人メールの登録をしているくらいです。労働保険関係の仕事では、資格取得喪失の手続きも事務所でやっちゃいますが、その書類の提出でハローワーク行ったら人があふれています。会社辞めようとしているあなた、上司に辞表をつきつける前に有給取ってハローワークに顔出してみたらいいよ。本当に求人厳しいからね。若気の至りは、求職に関しては「まちなはれ」どす。(´∀` )

  2003.05.02

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• Xoops

  というソフトを使ってサイトを作ってみた。どやろ？と思ったけど、割ときれいに出来るね。いろいろとサイト見てみたけど、パターンとしては下のような感じか。１）ヤフー型、つまり検索エンジン型。２）内容型、すごい内容がてんこもりのやつ３）普通型、まあ、可もなく不可もなく、というやつ個人的には全てをミックスしたようなやつにしたかった。あんまり情報過多になってもみづらいし更新もしづらい。とはいうものの、内容がないよう（親父ギャグ）ではつらい。社会人だしそんなに更新は出来ないのを考えると、ある程度は自動更新機能を持たせて、かつ、双方向のコミュニケーションでサイトを構築する事になるが、そのためにはコミュニケーションしやすいそれを目指す事になる。等と難しい事書いちゃったけど、上のような事を目指すサイトを作ってみたいね。Xoopsというサイトは、そういうサイト作りの手助けになると思います。日本語が使えるソフトだから、そのへんもいいと思います。ただ、インストールやアップデートが少し難しく、ある程度サイト作りになれてないときついかも知れません。今日は、すかたんせずにまじめに日記書いてしまいました。面白くないねえ。

  2003.05.01

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• サイト構築中

  エンヤコラとサイト作りに精を出すが、勉強は全くしていない。こないだまでは、勉強をしないといけないという脅迫観念じみたものがあったのに比べると、天と地がひっくり返ったようだ。さて、サイトのロゴの作成をやっていたが全く要領を得ない。マイクロソフトのフォトドローって使いにくいねえ。まあ概念として透過gifとかが分かってないから仕方ないです。やっとこさ出来たので一安心だが、明日が実はテストだから、全然大丈夫じゃない。ちょっとパソコンが熱を出してきたようで、文字変換が異常に遅い。このへんで失礼つかまつります。あ、何故かメールが結構来ていますが、ちょっと返事が書けるかは？すいません。

  2003.04.29

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• 今日一日を振り返る。

  あ、スカタンした。やっちゃったのですな。あいも変わらず。給料計算の時、社会保険料が変わっているのに気づかず、スカタンしてしまった（´Д｀；）ちょっと説明します。社会保険料というのは前月分しか徴収してはいけないのだが、面倒くさいから当月に当月分を取るところがあり、今回のケースはその得意先に当たってしまったのだ。振り込みの人の金額を聞かれて、つい前月と変わりませんわ、とゆうてしもたので、気づいた時にはもう遅しで振り込んだ後でした。平謝りして、来月にて精算する事になりました。後、またまたスカタンしてしまった。多いですなスカタンが（´∀｀　）得意先に決算資料を返却したはずが返却し忘れたのがあって、宅急便で送る羽目に。これまた、致命的なエラーをやったんですな。はあーーー。ちょっと疲れ気味です。疲れるとやっちゃうねミスを。つう事で。追伸　メールを早々に頂きました。見ている人は見ているんだね。こんなサラリーマンの日記をねえ。返事は書くか書かないか決めてませんが、取りあえず読みましたので。ではでは。

  2003.04.28

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• ポータルサイト

  ポータルサイトという言葉がある。要はヤフーみたいなもんだ。そういうのに憧れるんだが、逆に更新がめんどくさいという人のために、そういうポータルぽいサイトを作るためのソフトがあるのだが、これが何と英語が殆ど。勿論日本語のやつもあるのだが、結構使いにくかったりする。デザインも、やや落ちる。今日は勉強もせず、一日そんなのを検索していたが、なかなか見あたらない。サイトのトップページも、ああいうのがいいなあ、と思っていたが技量と時間のなさで断念。というわけで、現状こんな感じにしている。海外の掲示板は「フォーラム」という形で、志を同じくする輩がグループを作って、そこで情報交換をしているようだ。日本の掲示板はそうではなくて、一人の管理者が、多数の閲覧者にお相手をするというパターンが殆どである。つまり、お互いが対等であるという欧米に対して、日本は教祖様と信者という感じのそれになってしまっているような気がする。それは言い過ぎとしても、同じ目的同士がつどうフォーラムではなくて、時間の経過によってトピックが流されていくから、どうしてもコミュニティーとしては、「雄弁な人」中心になって行っているような気はする。それでは、何かサイトとしても面白くないんだな。なんて事思ってました。まあ、それは私の思いこみかも知れませんがね。

  2003.04.27

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