カテゴリ:魔法の美容液★
つい最近、他社含めて何社かが一緒に使う女子トイレに ちょっとおもちゃな指輪が置いてあった
ふむ、おもちゃの指輪よねえ…としげしげと見た後に どうしましょ、拾ってしまったわ…と思って 私は 持ち歩いていた付着しきメモに 「指輪 ここで拾いました、警備室に預けます9月●日」と書いて貼り付け 守衛室へ急いだ 数日した昨日すらりとした細身の長身にデニムとブルーなアシンメトリーなトップスに髪をキュット結えて大きめのブレスをした女性が顔を出した 「あの…クミニさんいらっしゃいますか…?」 彼女は おばさんばっかりの部署に 首をくくる覚悟で飛び込んできたかのような顔つきで声を出した 「はい?私ですが…」 と出て行ったら 「あの…これ…指輪拾ってくださったみたいで 本当にありがとうございました、私の息子が露店でパパに買ってもらったのをもらったんです、無くしたって泣かれて、本当に助かりました~ これ皆さんで召し上がってください」 と 菓子折を差し出した、甘いものに弱いおばさん連中 最初は 何だか 気取ったお嬢さんがしゃなり現れたわねえ…という眉間にしわ寄せ顔も その言葉と内容と菓子折りで一気にフレンドリーになった 「あなた いくつの息子さんいらっしゃるの?まあ クミニさんとこと一緒じゃない?じゃー ちょうど話も会うわよ~ささ今度待ち合わせて社食でご飯でも食べたら?」 とか勝手にやっている 今日は美容液よ!! アンプルール ラグジュアリー デ エイジ リジュリューションα 彼女の笑顔、物腰 言葉 信用できる声のトーン、なんか とっても素敵だった |
|