カテゴリ:子供のこと
「難しい」と言いながらも がんばって2本削りました 私が小学生になった時に 両親からもらったプレゼントは小さな鉛筆削り用のナイフ 鉛筆は自分で削りなさい、と 学校にもっていく自分の鉛筆があまりに不細工で みんなが持ってるきれいに先のとがった鉛筆がうらやましくて仕方がなかった 電動式の鉛筆削りが欲しくて欲しくて 実家の隣にあった電気屋さんへ行っては 憧れて見つめていたっけ お年玉で買おう!と思い立ち 自分の全財産をもって買いに行ったのだけど とても買えなかった5,300円 がっくりと肩を落とした私を見て不憫に思ってか 母親が買ってくれて とても嬉しかった気持ちが鮮明に残っている 大切に大切に使っていて今でも実家で現役だ 今、自分の子供に同じようにしようとは思わないけれども 1年生になったら自分で鉛筆を削るという経験はさせたかった 見るからに危なっかしい手つきで削る長女 それでも着実に成長していて 少しずつ大人へのステップを上っている 私にとって鉛筆削りは一人前と認められた証だった 私が1年生だった頃のこの話を 長女に話すと興味深げに聞いていたけれども 長女は今日何かを感じたのだろうか? +++++++++++++++++++++++++++++++ 子供の色鉛筆は折れにくく塗りやすいように 芯を太めに残したいので 基本的に手で削るようにしている この色鉛筆は30年ほど前のもの かなり折れやすい~ やっぱり色鉛筆はLYRA社が一番! 三角の形に太い芯 そして白木のあったかい感じが大好き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|