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日曜日からパパが3日間出張だったので、娘と2人でまた実家に帰っていました。
母は前から坐骨神経痛に悩まされていて、今、整形外科に通院しています。 母が病院に行っている間、私は家の掃除をしていました。 母の寝室を掃除しているとき何気なく小さい引き出しを開けると、(お母さんごめんね)旧姓の母宛ての手紙が入っていました。 裏の差出人をみるとなんと父の名前が。。。 まだ父と母が恋人同士だった頃の手紙のようでした。 ドキドキしながら中を見てみると、東京と九州で離ればなれに暮らしている2人が、もうすぐ迎える結婚式や新居での新しい生活のことなど、とても楽しみにしている様子が書かれていました。 それも便箋5枚、母への優しい思いやりの言葉、愛情あふれる言葉がたくさん書かれていました。 読みながらとても胸が熱くなりました。 それから、その引き出しの奥にもう一つ封筒が入っていて、なかにはまたたくさんの手紙が入っていました。 その手紙は、母が私を出産するために実家に帰っていた時のものでした。 父は仕事ですぐには駆けつけられなかったようで、私が生まれた翌日の日付が書かれていました。 私が生まれてとてもうれしくてはしゃいでいる様子、早く母や生まれたばかりの私に会いたい気持ち、母の体を思いやる言葉が書かれていました。 それから最後に「愛する○○さんへ」とも・・・。 私の知らない父と母がそこにはありました。 優しい父の手紙をこんな形で、こんなときに見てしまうなんてとても皮肉です。 生きているときに読みたかったなあ。 父の家族に対する愛情を今改めて感じて、また父が大好きになりました。 そして私はこんな両親に愛されて生まれてきて本当に幸せだと感じました。 でも母が1人でこの手紙を読み返す姿を想像すると、ちょっと悲しくて、また涙がでてきそうです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 5, 2005 11:41:45 PM
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