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オカルティストの日記 (オカルトブログ乾坤一擲編)

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2008.06.12
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カテゴリ:あとがき
先日、秋葉原、オタクの皆さんでごった返す歩行者天国が血の海に染まりました。

皆様ご存じのあの事件であります。

被害者サマの中にはお医者サマや東京芸大の学生サマなどの所謂「勝ち組」も含まれ、

犯人の言う所の「勝ち組皆殺し」は文字通り決行されたのかもしれません。

今回の事件の犯人が、格差社会「負け組」の象徴「派遣社員」であったことや、

犯人が携帯掲示板に書き込んだと思われる社会への虚無感。

いえ虚無感と言う表現では生ぬるい「社会に対する憎悪」が注目を集めております。

結局、彼女が出来ない恨みではないか?との意見もありますが、男の目的の根源は、

言ってしまえば女性にモテル事ですので、モテナイ=負け組の思想に矛盾はありません。

勝ち組サマ以外の被害者様にお悔やみ申し上げます。

左翼方面では例によって今回の事件を利用し若者を左翼思想へオルグしようと

頑張っておられるようですが、左翼は所詮「勝ち組のインテリ」サマの道楽ですので

結局、左翼思想は台頭せず、台頭するとしたら「国家社会主義思想」でありましょう。

蟹工船の小林多喜二も勝ち組、拓銀職員だったようです。

戦前は、財閥、特権階級のみが都市部で繁栄を謳歌し、政治家は財界と癒着し腐敗堕落。

農村は疲弊し東北の兵隊さんが兵役の合間に里帰りしてみれば初恋の娘は女衒に売られて

行方知れずと言った実態に義憤を燃やした青年将校たちが「決起」した訳ですが、

彼らを突き動かした思想も大川周明、北一輝などが喧伝する「国家社会主義」だったのです。

↓その理論をお時間がありましたらお読みくださいませm(_ _)m

北一輝著・日本改造法案大綱

私がこのブログで時たま発していた「一人一殺」は同時代の右翼テロリスト

「井上日召」率いる「血盟団」の日本を救うための思想であり、

正しくは「一殺多生」。一人を殺して多くを生かすと言う慈悲の思想でもあったのです。

「血盟団」は今で言う所の奥田、竹中に匹敵する人物を暗殺し

当時の庶民の拍手喝采を受けたそうです。

対外的には保守、国内的には左翼の方向性を持つ「国家社会主義」は

現代の若者にもフィットするのかもしれません。

「勝ち組インテリ」サマの左翼サマがいくら叫んだところで

血の通っていない、その上から目線のありがたいお言葉に

人を癒す力はモチロン、動かす力は全くありません。

「勝ち組、金持ち皆殺し」。この実感に満ちたシンプルな、怨念、呪詛の言葉こそが、

人々の心を揺さぶるのです!!多分・・・m(_ _)m

本来なら「安倍晋三」さんが尊敬する祖父「岸信介」の国家社会主義思想を受け継ぎ

小泉改革を否定し、日本を「美しい国」に復帰させるべきでしたが、

任期途中で遁走。虚しい話です・・・。

ああ、また社会派ぶってしまった・・・m(_ _)m

◆追伸 皆様お元気ですか?私は体調が回復しましたので最終回を迎えましたのに
懲りずに書き込んでしまいました。どうかお許しを・・・m(_ _)m
今は、他所での新ブログの為のキャラ造りをしております。皆様、お元気でm(_ _)m


北一輝論





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Last updated  2008.06.13 11:27:15
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