ここにも芭蕉?場所違い?
今日は親父の二十七回忌の法要に行って来ました。生後三ヶ月で亡くなった「姉」の五十回忌と共に家族だけで済ませました。いい天気でした。俺も、親父が死んだ歳と同じ歳になりました。まだまだ俺は元気なのに、この歳で親父が死んだなんて考えられない。一花も二花も咲かせられたのに。あまりにも早い死だったと今更ながらに思ふ。 お墓も年期が入って風格さへ漂っています。何故か、松尾芭蕉の「奥の細道」が頭に浮かんだ・・・・・月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、やゝ年も暮、春立る霞の空に、白川の関こえんと、そヾろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破をつヾり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、 なんとなくしんみりモード・・・・・なんてことないよな~ わが家のヤンキー兄ちゃん!(17歳)がまだ母さんのお腹に居た時にここの御枕をもらいました。男の子がほしい時は、「白」女の子なら「赤」の御枕をもらいます。子供が生まれたら、生まれた性別の色の御枕を新しく自分で作ってお返しします。わが家は、「白」をもらって「白」をお返ししました。ここはよく当たるので有名です。わが家の墓に行くにはここを上り下りしなくてはなりません。ばあちゃんにはちょっときついかな?手すりがあるから、ゆっくり一歩ずつね! 帰りにお寺の和尚様からおいしそうな竹の子をもらいました。境内の竹林から奥様がわざわざ掘ってきてくださいました。ありがたや!ありがたや!南無阿弥陀仏!南無阿弥陀仏!今日は、この竹の子をもらったことが一番うれしかった!・・・・・かな?(*^_^*)ニヤリ!